(しかしテレビの影響力ってすごいなぁ。。。)
面倒くさいので『夫が亡くなった時あなたがしなければならない25のこと』の全てをここに列挙するのは止めます(興味のある方はネットで検索してくださいな)
さて。
私がここで申し上げたいのは、葬儀の準備としてしなければならないことの中で、決定的に欠落していることがあるということです。
それは
「どんな葬儀をしたいのかを考えること」です。
亡くなった方の遺志。
ご遺族としての希望。
それらの思いをまとめて、葬儀を行うにあたっての方針を固めることが重要なんです。
宗教はどうするのか。
→まず本人及び家族の宗教が何であるかを確認しましょう。
昨今、自分の宗教が何であるか分からない方が結構多いんですよ。
また一方で『無宗派葬』という選択肢もある。
式場はどうするのか。
→葬儀社を選ぶ前に式場として希望する場所を考えておかないと、希望とは全然違う式場を斡旋される場合もあります。
家族葬なのか一般葬なのか。
→誰を呼ぶのか、どこまでの範囲で連絡するのか、或いは全く連絡しないのか。
特にここを誤ると、後からもめ事のタネとなりかねません。
細かく言えばこの他にも沢山考えておきたいことがあります。
とにかく、自分の希望する葬儀のビジョンをはっきりさせておきましょうね。
こうやって言われると分かりませんか?
「~25のこと」より、ずっと大切でしょ?
『良い葬儀』は、そこから生まれるんですよ。