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カテゴリ:葬儀( 657 )

今年も『死者の月』

 
大騒ぎしたハロウィンが終わったと思ったら
「次はクリスマスじゃ!」とばかりに、街は一斉にクリスマスモード・・・
まぁそれはそれで良いんですけどね~

でも、キリスト教葬儀屋さんとしては
やはり『死者の日』『死者の月』を忘れちゃいかんのであります。

( → 過去記事

過日、11月4日の日曜日
多くの教会では、これまでに亡くなられた方々を思い起こし
それらの方々の魂の安息を願って「昇天者記念礼拝」や「合同追悼ミサ」が行われたはずです。

「はず」と申しましたのは
私はその日お葬式の担当があったので、そちらに専念していたわけです。
それでもその日、葬儀式場となった教会でも
午前中の主日のミサは「合同追悼ミサ」として挙げられ、午後にはスペイン語圏(ペルーやボリビアなど)の信徒の皆様による、やはり「合同追悼ミサ」が行われておりました。

「死者の日」や「死者の月」って
キリスト教の各教派を超えて、もはや文化として根付いているものなんですね。
その起源がなんであれ、今では
「今はこの世を去ったそれぞれの大切な人を思い起こし、それらの方々の魂の安息を祈るとき」
として、その「きっかけ」を私たちに示してくれているものと解釈しています。

だから
その大切な人がクリスチャンか否かなんて関係ないんですよ。

私の場合ですと
父方の爺ちゃんや婆ちゃん、叔父さんや伯母さん(この人はシスター)
母方の爺ちゃんや婆ちゃん
そして9月に亡くなった伯父ちゃん。
母方は全員曹洞宗の人間ですが、そんなの関係ないのであります。
皆さん全員、私が幼少の頃にとても可愛がってくれた人たちです。
普段の生活では忘れかけている(或いは完全に忘れ去ってしまっている)人たちのことを
この時期くらいは思い起こして
(ゴメンね、ずっと忘れてて)と、普段の薄情さを詫びつつ祈ればいいのだと。

・・・どうでしょう。
ハロウィンやクリスマスも良いけど
多忙な毎日の、ほんの少しだけ時間を割いて
天国にいる大切な人たちのことを思い出してみてはいかがでしょうか。






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by dscorp-japan | 2018-11-07 18:29 | 葬儀 | Comments(1)

伯父のお葬式

 
またまた久々の記事更新で恐縮です m(_ _)m


先日の記事で書きました「結構へヴィな時間」というのが・・・
私事で恐縮ですが、先日私の母方の伯父が急逝しましてね。
すでに年齢は87歳だったのですが、普通に生活していたんです。
それが突然救急搬送されまして
搬送の翌々日には亡くなったということがあったんです。

搬送された病院ではすでに手の施しようがないという診断で
結局、強い鎮痛剤を投与して “ そのとき ” を待つという状態だったわけです。

となると伯父の家族としては
“ そのあと ” つまり「お葬式」のことを考えざるを得ない状況となり
不肖、葬儀屋さんである私が
アドバイザー的に駆り出されたわけです。

母方の家族は代々、曹洞宗の家系です。
したがって伯父もまた曹洞宗でありまして
母方の実家には菩提寺もあります。
故に仏教葬儀となります。
ウチの会社でもごく稀に仏教葬儀をお受けすることはあるのですが
伯父の家族(従姉妹たち)の意向で、いわゆる葬儀会館でのお葬式をすることとなりました。
したがって、弊社と業務提携している『葬儀会館ティア』に依頼することにしたわけです。

実はティアさんの社長である冨安社長は
私が以前在籍していた葬儀社時代の先輩です。
ティアさんには
冨安社長以外にも、何名かの先輩や仲間たちが在籍していらっしゃるんです。
そんなわけで
私としても、何かとお願いしやすいというわけなのです (^^ゞ


伯父が亡くなってから
私は基本的にあまり余分な口出しをしないように気をつけながら、後方からティアの係員さんの説明を聞くかたちで同行しておりました。
伯父のお葬式は、完全な家族葬(身内以外は一切招かない)だったので
私も、ティアさんには過分な気遣いをさせてしまわないように静かにしていたんですが・・・

・・・なァんか
昔の仲間たちが一人また一人と、弔問に来られるわけですよ。
伯父なんですから、そんな気遣いは無用なのに。
とはいえ
あちらから来て下されば、こちらとしてもお世話になっている御礼も言いやすかったわけで有難かったのですが。

いろいろと便宜をはかっていただいた御礼を申し上げて
ひとしきり伯父の話をした後はというと
どうしても同窓会的な話題にもなってしまうわけです (^^ゞ

「○○さんは元気?」
「△△さんは今何をしてるの?」
そんな、昔の仲間たちの近況の情報交換をしたあとは
今日の葬祭業界のお話にも及びます。

・・・思いのほかお話に花が咲いちゃったわけですが ^^;
昔の仲間たちが元気でいること、それぞれがそれぞれの場所で精進していることに
私は大いに勇気づけられたものでした。


そんなこんなで
おかげ様を持ちまして、伯父のお葬式は無事に終わりました。
伯父の家族たちもたいそう感謝しておりました。

今回の伯父の葬儀に際しては
いろいろと便宜をはかって下さったO専務やI課長をはじめ
『ティア御器所』のスタッフの皆様に、心から御礼申し上げます。








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by dscorp-japan | 2018-10-13 22:51 | 葬儀 | Comments(4)

人の振り見て・・・

 
ようやく本業のお葬式が一段落して
今日はお休みを決め込んでノンビリしております・・・(^^ゞ


・・・実は先日
ちょっと、いや相当に衝撃的な光景を目にしてしまったんです。
衝撃的というのはつまり
他社の施行しているお葬式の様子を目の当たりにしたということなんです。
その日私たちは午前中のお葬式を終えて
スタッフみんなで「メシ食うべ!」ということで、行きつけのお店に出向いたら
その向かい側の集合住宅で、お葬式(というか出棺)の場面に出くわしたんです。

そのお葬式の当事者であるご遺族様や故人様のため
その詳細は申しあげられないのですが
そこの葬儀屋さん
少なくとも、私が担当者なら「絶対に」やらないようなことをやっていたんです。
死者の尊厳を守っているとは到底思えない、私からすれば蛮行。
私を含めた3人のスタッフが一台の車に乗り合せて店の駐車場に入って
その光景を目にした途端「おい!何じゃありゃ!?」
と、しばし私たち全員が絶句したほどの行為です。
(具体的なことがお伝えできず申し訳ないのですが・・・)

とにかくヒドイ!
これだけ葬儀屋さん業界が注目される昨今に
あの行為を平気でやってのけられる、その担当者の気が知れない。
その集合住宅前の道
大通りではないのですが、そこそこ交通量もあるし歩行者も行き交うところです。
それらの方々はまず間違いなく「あの光景」に目を留められたはずです・・・

事の成り行きが一段落するまでを車内からこっそり見守り
私たちは店に入ってからも、ひとしきりさっき見た光景について話しました。
「あれは絶対ないな」
「さすがにありゃ亡くなった人が可哀想だわ」
「○○さん(=私たち共通の業界の先輩)があれを見たら
間違いなく『みぞおちパンチ』か『尻キック』だな」

そして
あの葬儀屋さんに欠けているものって何だろうかという話になって
やはり
「故人や遺族の立場に立っていない」
「心が無いからあのような行為ができる」
という結論に達したわけです・・・

            ♢

結局のところ
葬儀屋さんに最も必要不可欠なスキルって「心」なんですよね。
もちろん専門的な知識や経験値も必要でしょう。
でも、どれだけ知識と経験値があろうと
心が伴わないのなら、その葬儀屋さんは完全に「失格」なのです、絶対に。

「思い遣りや気遣いは全く無いが、ベテランの葬儀屋さん」
「まだまだ勉強不足だけれど、常に遺族の思いに寄り添おうとする葬儀屋さん」。
少なくとも私なら間違いなく、後者を選ぶでしょう。


・・・と
エラそうに他の葬儀屋さんを非難しておりますが
あの日は私たちも、本当に良い勉強をさせてもらいました。

「あんな葬儀屋にはなるまい」
それはつまり
『人のふり見て我が振り直せ』ということに他ならないのでありましょう。






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by dscorp-japan | 2018-08-28 23:05 | 葬儀 | Comments(4)

副葬品は誰の為

 
様々な考え方の方がいらっしゃいます。
私自身はカトリック信者ですが
ユダヤ教の方もイスラム教の方も
仏教の方も神道の方も
いわゆる新興宗教とされる宗教を信じる方の信仰も尊重しております。
そして
無宗教の方のことも、無神論者の方の考えも否定いたしません。
人の思いは自由なのですから。

            ♢

これを前提として
今回は「副葬品」のお話。

副葬品とは
簡単に申しますなら「柩のなかに一緒に入れてあげる物」のことを指します。
たとえば
昔の日本の風習のひとつに『冥銭(めいせん)』というのがあります。
一般にいわれるところの『六文銭(ろくもんせん)』というやつです。
よく
「三途の川の渡し賃」などと言われ、柩の中にお金を入れるという風習がありました。
ただ現在では
意図的に金銭を破損することは懲罰の対象になるとされるため『六文銭』を紙に印刷したもので代用するのが一般的です(キリスト教では入れません)。
今日では、故人様に縁のある品々
たとえば好きだった衣服、嗜好品(タバコやお菓子)
ご家族からご本人に宛てたお手紙などを入れられる方が多いのではないでしょうか。

しかしながら
こうした副葬品を柩の中に納めることが、無神論者の方々にとっては無意味な行為として映ることがあるようです。
もちろんそのようにお感じになられる方には
副葬品を入れて差し上げることを強要するものではありません。
実際、故人様のご遺体以外は何も納められない方もいらっしゃいます。
それはそれでいいのです。
故人様をお送りする皆様ご自身のお考えなのですから。


・・・ただ、私たち葬儀屋さんは心の中で思うのです。
(亡くなった人 “ だけ ” の為に納めるわけじゃないんだけどな)

故人様と一緒に副葬品を入れてあげる行為って
大切な方を悼むという「思い」をかたちにした行為でもあると思うんです。
つまりこれ
遺された方々のための「グリーフワーク」のひとつだと思うんですね。

神や仏が居ようと居まいと
「人間、死んだら『無』だ」と考えようと
私たちは亡くなった方のご遺体の前では、厳粛な思いにかられるものです。
亡くなられた方への尊厳の思い、愛情や感謝の思いを
私たちは何らかのかたちで表現することで、慰められることもあるということです。


・・・死者の為であると同時に
死者を弔う私たち自身の為の行為が「お葬式」なのだということなんです。
お葬式って、理屈だけじゃない。
一見、無意味な行為に思えることでも
それを実際に行ってみることで感じることがあったりするものなんですね。






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by dscorp-japan | 2018-08-25 17:37 | 葬儀 | Comments(4)

今年も供給不足が・・・

 
今年もニュースが出てしまいました・・・


私、二年前にもこんな記事を書いております。



・・・先日ご依頼をいただいたご葬儀の際
御遺体保全のためのドライアイスを手配しようと取引業者さんのところへ出向いたら
『本日、ドライアイスは完売いたしました』の看板が (><)
手配したのが夜だったこともあるのでしょうが・・・

正直、焦りましたよ。
最終的には様々なルートを辿って、何とか手配出来たわけなんですが・・・

ウチがお取引させていただいているドライアイスの業者さんは
私が以前在籍していた葬儀社時代から取引のあったところです。
少なくとも四半世紀以上にわたって
名古屋エリアの多くの葬儀屋さんが頼りにしてきた『老舗』といっていいでしょう。
昔だったら昼夜問わず、常に数百キロ単位でストックがあったんです。
それこそ工場が操業停止する年末年始だろうと、です。
それが『売り切れ』・・・

「何故?」とゴネても仕方ありません。
原料である二酸化炭素の供給が減ってきているというのですから。
ただそれにしても
大切な御遺体の保全措置としては、今なおドライアイスが最も有効な手段だと思うわけなんです。
これは、これまでの経験則として断言できると思います。

エンバーミングという手段もあるにはありますが
かなり高額な処理料がかかってしまうんです。
それこそ、ドライアイスとは費用の桁が変わってしまうくらいに。


とはいえ、背に腹は代えられないということで
ウチも二年前から、ドライアイスの代用品としての保冷剤を導入させていただいております。
それでももちろん、可能な限りドライアイスの使用を優先します。
大切な方の御遺体なのですから。






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by dscorp-japan | 2018-07-13 03:28 | 葬儀 | Comments(2)

葬儀屋さんが「当事者」になるとき

 
相変わらず、久々の投稿でございます m(_ _)m

まず
先日の豪雨により被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
そして、かけがえのない命を落とされた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに
大切な方を喪われた方々に、心よりお悔やみを申し上げます。

            ♢

さて。
西日本を中心に甚大な被害をもたらした豪雨のなか
相変わらず、私はお葬式の担当で現場に出ている次第であります。

そんななか
一昨日、以前私どもと一緒にお葬式のお仕事に携わっていた仲間のお母様がお亡くなりになり
担当の合間を縫って、昨晩のお通夜に参列してまいりました。

・・・葬儀屋さんといえども
大切な家族を喪った当事者ともなれば、ひとりの「遺族」であります。
当たり前のことなのですが、葬儀屋さんにだって家族はいるわけです。
その大切な家族を喪えば
お葬式をお手伝いする側から、葬儀屋さんからのお手伝いを受ける側に回るわけです。

・・・こういうとき
葬儀屋さんが「当事者」の立場にたつと、なかなか難しいものがあるんですね。
お葬式の何もかもを分かっているうえで
当事者である遺族として、お葬式を遂行していくわけです。
(自分はプロなんだから、ちゃんと滞りなく進めなくては)という
他の方々にはない、余計なプレッシャーみたいなものがのしかかってくるんですよね・・・

たとえば喪主としての挨拶。
あまりにもスラスラと淀みなく話せば “ 葬儀屋候 ” になってしまうし
かといって、たどたどしい雰囲気を演技するのもおかしいわけで・・・
そのサジ加減が分からなくなることがあったりするわけです。
・・・正直なところ、やりたくないというのが本音なのではないでしょうか。


昨日の通夜後
彼はとても良い挨拶の言葉を述べられました。
私たち参列者に対する謝意を述べられ
最愛のお母様の、人となりを分かりやすくご紹介いただき
お母様ご本人に対する感謝の気持ちが溢れるような、素敵な挨拶でした。

大変なご病気に立ち向かってこられたお母様のご冥福をお祈りしますとともに
S君のご家族皆様の上に、神様の慈しみと慰めが豊かに注がれますよう
心よりお祈り申し上げます。






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by dscorp-japan | 2018-07-09 21:10 | 葬儀 | Comments(2)

『カトリック名古屋教区・富山地区 葬儀勉強会』

 
私の畏友:片岡神父様からいただいたご縁で
私は一昨日(5月13日)、富山県魚津市にある『カトリック魚津教会』にお邪魔して、お葬式のお勉強会をさせていただきました。

・・・私はやってないんですが
facebookなるものに、その様子が掲載されているようです (^^ゞ



・・・しかし
写真を見ると私、やっぱ老けたし太ったよなァ・・・
何だか、場末の流しの演歌歌手みたい(笑)


当日は5月13日ということで
「マリア様の月」であり
「母の日」であり
「ファティマの聖母の祝日」でもあり
つまりは「母の日のなかの母の日」であったわけですね。

このような大切な日に
富山エリアにある、四つのカトリック教会の信徒の皆様がお集まりいただき、多くの方にご参加いただいたわけです。
この場をお借りして
富山地区の皆様には深く感謝申し上げます m(_ _)m


さすがに日帰りというのは厳しかったので
この日の前日から富山に「前乗り」したわけですが・・・
実は富山の隣県である石川県・金沢市に、私の友人が単身赴任しておりまして
前日は彼と時間を過ごしました。

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約30年ぶりに訪れた『カトリック金沢教会』


せっかくの金沢なんだから
本当はもっといろんなところに行きたかったんですが
この日の午前中、私は岐阜県の各務原でお葬式の担当がありまして ^^;
金沢に着いたら早々に夕食を共にして
その後は独り、富山へ向かったという強行スケジュールだったのでした。

でも。
その友人が予約してくれた小料理屋さんで食べた食事は美味かったァ~♪

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「ホタルイカの酢味噌和え」と「山菜の煮物」

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金沢の郷土料理である『治部煮』(これが美味いッ)


他にも
新鮮な『カレイの煮付』とか『ノドグロの焼き物』とか
魚好きの私にはたまらないものがありましたよ ♪
(あまりに美味しそうだったので写真撮るの忘れた)

本当は魚津市でもお魚とか食べたかったんですが
当日の夕刻、ウチの会社としても大変にお世話になった日本聖公会の引退司祭のお通夜がありまして、講演を終えたらすぐにトンボ帰りしなければならなかったんです。


・・・正直、この歳ともなると
片道約400キロを運転するのは少々キツかったんですけど
でもまた、機会があれば行ってみたいなァ。






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by dscorp-japan | 2018-05-14 23:10 | 葬儀 | Comments(6)

新聞の訃報広告

 
→ ニュース記事はコチラ


最近はめっきり減りましたが
私どもがお手伝いさせていただくお葬式でも、稀に「新聞の訃報広告を出したい」というご依頼をいただくことはあります。
いわゆる『おくやみ欄』への訃報掲載です。


・・・一応ここで豆知識を。

葬儀屋さんなら誰でも知っていることですが
「訃報広告」と「訃報記事」は大きく異なるんですね。
訃報広告とは
ご遺族からの依頼によって
新聞の訃報欄(おくやみ欄)に「亡くなられた方・喪主様の氏名」「通夜・掃除の日時」「葬儀式場の案内」などが掲載されるものです。
これはご遺族からの依頼によって掲載されるもので、その掲載料はご遺族負担となります。
対して訃報記事とは
新聞社サイドの判断によって「記事」として掲載されるものです。
ですから当然、無料となります。


さて。
私どもが訃報広告の掲載を依頼された際には
必ずそのリスクと、対処法についてご説明させていただいております。
つまり
「不特定多数の方に今回の葬儀が知れ渡ることで、通夜・葬儀の時間はご自宅が留守になることが予測され、防犯上のリスクが高まること」
「その対処法として、ご自宅には必ず留守番を置いていただくこと」

・・・昔から
泥棒サンが、訃報広告や(昔よく貼られていた)自宅前の訃報用紙を情報源として空き巣狙いをすることは、葬儀屋さんの間では “ 常識 ” であります。
ですから
葬儀屋さんからのアドバイスとして、上記のような案内をさせていただき、そこをご理解いただいたうえで「訃報広告の掲載」を承るわけなのですが・・・


新聞屋さんや、そこに関連する広告代理店さんには申し訳ないのですが
私個人としましては、特段の事情が無い限りにおいては、新聞の訃報広告掲載はあまりお勧めしておりません。
何より
お亡くなりになられた方やご家族には何ら関係のない「不特定多数の人間」に、その訃報を知らせることになるリスクは小さくないと思うからです。

関係各位に広く訃報を知らせたいのであれば
たとえば、故人様と関わりの深かった方などに訃報連絡をご依頼される方が良いのではないかと思いますし
電話やファクスなどに頼らずとも、電子メールやSNSなどを利用するという手がありますから。
実際
私どものお客様の多くは、訃報用紙を携帯電話やスマートフォンで写真を撮って
これをメール送信されていらっしゃいます。


「ご不幸があった家に空き巣に入るなんてとんでもない!」

もちろんその通りなのです。
でも
空き巣を狙う輩にとっては、不幸があろうとなかろうと関係ないのです、きっと。


皆様も、くれぐれもお気お付け下さい。





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by dscorp-japan | 2018-05-04 17:30 | 葬儀 | Comments(4)

やっぱりお葬式はあるわけで・・・

 
キリスト教専門葬儀屋さんとしては
復活祭(イースター)までの一週間(聖週間・受難週・聖週)、なんとかお葬式がありませんようにと祈るわけなのですが・・・

やっぱりお葬式のご依頼がありまして・・・

教会サイドと協議の上
聖週間典礼の合間をかいくぐるような日程で、何とかお葬式をお手伝いさせていただいている状況であります。
ご遺族様方々には、多大なご迷惑をおかけしておりますが
教会典礼の事情をご理解いただきご協力を仰ぎつつ、本日通夜式を挙行させていただきました。


そんななか救われるのが
まずはお天気が崩れていないということと
現在、名古屋エリアの桜が満開であるということでしょうか。

「満開の桜に送られるのだから幸せです」

そう仰っていただけると
私どもとしましても、ほんの少しだけ気持ちが軽くなります m(_ _)m


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今日の、私の自宅近くの桜並木デス


皆さま
どうぞ良き復活祭をお迎えください。
そして
今、様々な悩みや苦しみ、病との闘いのなかにあるすべての方の上に
主イエスの受難の先にある、ご復活の恵みと慰めが豊かに注がれますように。





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by dscorp-japan | 2018-03-30 19:32 | 葬儀 | Comments(2)

語学力

 
キリスト教専門葬儀社ということで
私たちはしばしば、在日外国籍の方々のお葬式をお手伝いさせていただくことがあります。
特にカトリックの場合ですと
英語圏の方々はもちろんのこと
フィリピンの方々や南米(ポルトガル・ペルー・ボリビアなど)の方々のお葬式が少なくありません。

そうした方々のお葬式をお手伝いする際に重要なのが
「ご遺族とのコミュニケーション」と「ご本人やご遺族の母国文化や伝統」ということになるかと思います。
特に「ご遺族とのコミュニケーション」
つまり、お葬式を執り行うにあたっての打ち合わせであります。

日本在住ということですから、日本語で大丈夫といきたいところなのですが
実のところ、必ずしもそういうわけにもいかないのが実情です。
特にお亡くなりになられた方の世代の方など
日本で暮らしてはいるけれど、日本語は殆ど分からないという方も少なくありません。

・・・さて。
このようなお客様との打ち合わせはどういたしましょう。
「帰国子女」の端くれではある私ですが
私の拙い英語など、まったく役に立たないこともしばしば ^^;
英語って世界共通の言語みたいに思われがちなのですが
たとえば南米系の方々に(私の拙い)英語でお話ししたところで、まったく理解していただけなかったりします。

実態として申しますと
それら日本語の分からない方々のご子息様などが通訳の役割を担っていただくケースが多いかと思われます。

・・・とは申しましても
必ずしもそういった日本語の変わる方がいらっしゃるという保証もないわけで・・・

ですから私の場合
重要なキーワードとなる単語だけでも覚えておこうということで
私のスマホのメモ帳には、そうした単語が登録されています。

たとえばスペイン語。
(実のところ、スペイン語圏の方のお葬式が非常に多いのです)

「教会」ですと『イグレシア(Igresia)』
「通夜」ですと『ヴェロリオ(Verolio)』
「葬儀」ですと『エンティエロ(Entierro)』
「火葬」ですと『クレマスィオン(Cremacion)』
「祈り」ですと『オラスィオン(Oracion)』

「主の祈り」ですと『パードレ・ヌエストロ』
「アヴェマリアの祈り」はそのまま『アヴェマリア』ですね。
「栄唱」なら『グロリア』。

これで充分とは申しませんが
これだけでも知らないよりはマシ、ということで (^^ゞ






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by dscorp-japan | 2018-02-19 12:49 | 葬儀 | Comments(2)
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これでも葬儀屋さんのブログなのだ


by dysmas
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