『エチカの鏡』
「夫が亡くなった時あなたがしなければならない25のこと」だそうで。
・・・もうね、こういう番組をみるたびに思うわけです。
「嘘こけ、ボケェ!」って。
こういう番組、よぉくウソが紛れてるんですねぇこれが。
ま、それでも今回の『エチカの鏡』は比較的ウソが少なかったかな。
しかし、敢えて申しましょう。
「葬儀社選びの基準として『葬祭ディレクター』資格者がどれだけいるか」
基本的に、ウソ。
この資格を持っているからといって、良い葬儀をやってくれるとは限りません。
逆にそんなもん持ってなくても、良い葬儀屋さんは沢山あります。
皆さんの職場でも、良い人もいればそうでない人もいるでしょう。
ま、ウチの会社は全員『葬祭ディレクター1級』を取得してるけどね(ちょっと自慢)。
「彫刻彫りの棺は100万円するものもある」
ウソ。っていうか、それボッタクリ。
私、仕入価格知ってるし(当たり前ですが)。
大分前にNHKでも同様のことを言ってたけど、マスコミがそういうこと言うもんだから葬儀屋さんがつけ上がるんだって、まだ分からんのかな。
「亡くなったら翌日に通夜をやらなきゃならない」
ウソ。
慌てるぐらいなら、日を延ばせばいいんです。
良い葬儀をやりたいなら、じっくり時間をかけて考えればよろしい。
「霊柩車や送迎バスの運転手などにも心付けを渡す場合がある」
地域によっては慣習として残っていますが、私的には、ンなもん要りまへんわ。
おかしいと思いませんか?
大体、相手は「仕事」として来ているんでしょうが。
こういう悪習がまだ残るから葬儀屋さんの品位が問われるのです。
・・・まぁね、今回の「葬儀コンサルタント」さんも、業界内での色んなしがらみがあるから、敢えてああいう言い方をするんでしょうね。
だからなんです。
私が独立したのも、業界の団体に一切加盟しないのも。
私は
葬儀の
ホントのホントを
知っているんです。。。
ワンコのクッキーを焼きながらですが・・・
大切な家族が亡くなって、一番最初にすること!
我が家では、ディーズさんに電話をすることです。
今までもそうして来ました。。。
初代クールの時も・・・父の時も・・・
お世話になりました m(_ _)m