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D’s(ディーズ)さんのぶろぐ

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お盆またぎのお葬式

 
狙いすましたように、お盆に日本を直撃した台風。
多くの皆様がそれぞれ大変な思いをされたことと思います。
この台風による被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。

さて。
お盆の台風のなかでもお葬式はありまして、結構大変でした。

特にキリスト教のなかでもカトリック教会は、毎年8月15日が聖母被昇天の祝日になっておりまして、台風の有無によらず(基本的に)8月15日にお葬式を行うことは難しい日とされているわけなのですが・・・

そんなタイミングでご依頼をいただいたお葬式につきまして
特に今年は、まさに8月15日に名古屋エリアに台風が直撃する可能性が高いと予報で発表されておりましたので、この日を避ける形でお葬式の日程を組んで対応した次第です。

ある方はお盆前にお亡くなりになられたのですが
週をまたいで14日に通夜式を行い、台風直撃と予測された15日は一切の葬送典礼を行わず、翌16日に葬儀ミサを執り行うという措置をとらせていただきました。

またある方はお盆に差し掛かったタイミングでのご帰天だったのですが
一部のご家族が遠方にお住まいで、飛行機で名古屋へ来られるための猶予を設けるべく、お盆明けの葬儀日程を組んだわけです。
ところが、一旦は航空券を確保できたご遺族の飛行機が台風によって欠航となってしまい、慌てて葬儀日程を再調整したんですね。
何とかして遠方のご家族にお別れに来ていただけるようにと。
しかし今度は航空券が全く取れない。
台風によって飛行機が欠航となったことで、大勢の方々が予定通りの日程で移動できなかったということなのでしょう・・・
お迎えするご家族側としても、出来る限りのことはされたんです。
当初設定した葬儀の時間を午前から午後にずらして、何とか当日のフライトでも取れれば午後のお葬式なら間に合うかもと、火葬場の再予約や教会サイドへの時間変更依頼もされたのですが・・・
結果的に、それでも航空券は取れませんでした。
遠方からのご家族をお迎えされる側も、何とかして最期のお別れをとご尽力された側も
本当に残念だったことと拝察いたします。

・・・コロナ禍によって故人とのお別れが叶わなかった方々も本当にお辛かったことと思いますが
コロナ禍が(一応)終わったとされる今となっても、今年のお盆の時期、台風によって最期のお別れの機会を奪われた方々が、きっと他にも大勢いらっしゃったのでしょう・・・

今年のお盆、いろんなことを考えさせられたものでした。






by dscorp-japan | 2023-08-20 21:10 | 葬儀 | Comments(2)
Commented by pga2152_s48 at 2023-08-22 14:05
今年のお盆は。東海道新幹線が、1番大変だったと聞きます。
Commented by dscorp-japan at 2023-09-05 22:15
☀pga2152_s48さん。
毎年、台風下でのお葬式は本当に大変です。
そのたびに
自然の猛威の前で人は今なお無力なのだなぁと痛感させられるのです。
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これでも葬儀屋さんのブログなのだ


by dysmas
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