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D’s(ディーズ)さんのぶろぐ

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ニール・バート氏の訃報

 
年明け早々、音楽ネタが続いて恐縮なのですが
今回の訃報については
世界のロック・ミュージック界においても、また私個人としても
取り上げないわけにはいかない、悲しいニュースなのであります。
それが証拠にと申しますか
朝日新聞は今回の訃報を、彼の写真入りで記事として掲載したそうです。

つまり
それほどの大きなニュースなのだということです(→ 朝日新聞のデジタルニュース記事

ニール・バート氏の訃報_a0153243_12463559.jpg
1952.9.12-2020.1.7


日本において
ロック界以外ではそれほどの知名度は無いようですが
彼の所属した『ラッシュ』というバンドは、世界レベルにおいて “ 超 ” の字がいくつも付くほどの有名なバンドです。
そしてその名声が、彼の卓越したドラミング(&作詞)によるところが多大であったことは
ラッシュというバンドを知る方なら誰もが頷かれることでしょう。
私のように、ドラムかじったレベルの人間であっても
ニール・パートのドラミングに憧れたことが無い人などいないはずです。

よくロックバンドのライブで、ドラムソロがあったりしますよね。
私個人的には(ドラムソロって、要る?)とか思ったりするんですが
ニール・パートのドラムソロは、素直に(観たい!聴きたい!)となります。
逆に申しますなら
そういうドラマーって、世界中見渡してもそうそういらっしゃらないということなのではないでしょうか。



ドラムの世界に置いて
彼は間違いなく「巨匠」「名匠」であります。
日本で言うなら「人間国宝」に値する方であると、私なら断言してしまいます。
彼の紡ぎだす正確無比なドラムは
音楽のジャンルを超えたところで尊敬されるべきものです。

一昨年
ラッシュのフロントマンであるゲディ・リーの口から、ニール・パート氏の完全な引退という発表があったとき
(何故本人から発表がないのかな?)
と、案じておりました。
でも一方で
(彼らしいといえば彼らしいのかもしれないな)
などとも思っておりました。


・・・今は天国で
先立たれた奥様と娘さんに再会されていらっしゃることなのでしょう。
今夜は(というか今すでにやってますが)
ラッシュのアルバムを引っ張り出して聴き続けます。

ニール・バート氏の訃報_a0153243_0294477.jpg
R.I.P





by dscorp-japan | 2020-01-11 13:53 | 音楽 | Comments(0)
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これでも葬儀屋さんのブログなのだ


by dysmas
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