クイーン『ALL DEAD, ALL DEAD』の別バージョン
・・・やっぱりクイーンは良いのです。
もう何百回、もしかすると千回以上聴いてる曲もあるはずなのに
全く飽きないのであります。
私の家にはクイーンのアルバム(LP)がほぼ揃っております。
今でも思い出したように、レコードプレーヤーで回します。
たとえば部屋の掃除をしながらかけると
いつのまにか、掃除の手を止めてスピーカーの前に座ってしまいます。
・・・きっと私は
彼らの音楽を死ぬまで聴き続けることでしょう・・・
で、今回ご紹介する曲ですが
実はすでに以前、この曲はここで取り上げているんです( → 過去記事 )
ところが
最近知ったのですが、私の大好きなこの曲の別バージョンが公開されていたんですね。
で、早速聴いてみたのですが
これはまたこれで素晴らしいのであります・・・!
以前ここでご紹介したのは
クイーンファンなら誰もが聴いたことのあるアルバム・バージョンです。
ギタリストであるブライアン・メイが作曲し
アルバムバージョンではブライアン自身がヴォーカルもとっています。
フレディ・マーキュリーはバックコーラス(&おそらくピアノ)のみです。
対して
今回ご紹介するアナザー・バージョンでは、フレディがメインボーカルをとっているんですね~
(過去記事にあるアルバム・バージョンと聴き比べてみて下さい)
アルバム・バージョンと異なるのは
イントロ部分で歌詞が追加されていること。
そして
最初の1ヴァース目の歌詞も書き換えられていること。
・・・何と申しましょうか
基本的には同じ曲なのですが
フレディが歌うと、途端に「フレディの曲」になってしまったかのような印象です。
私は、ブライアンの少々弱々しいボーカルも好きなんです。
声量があるわけではないけれど、決して上手くないわけじゃない。
ブライアンの性格を表すような、優しげな雰囲気が大好きです。
しかし、どうでしょう。
フレディが歌うこの曲は
まるでフレディ自身の哀しみを詩にしたかのように聴こえます・・・
そしてもうひとつついでに
この動画(オフィシャル)のアニメがまた素晴らしい!
ネコ好きだったフレディにピッタリの映像だと思います。
仰る通り
ブライアン・メイによるこの曲が
フレディのボーカルによって、更に深い心が表現された曲になったように感じられます。