サガ神父様の納骨式
今日は、大切な友人の納骨式でした。
今年の四月に天国に召された、アントニサーミ・サガヤラージ神父様です。
一カ月以上前から納骨式のご連絡をいただいておりまして
「今日だけは何を差し置いても必ず参加しよう!」と、スタッフ全員で申し合わせておりました。
「頼む!この日だけは葬儀の仕事、入るなッ」
・・・神様はよく取り計らって下さいました。
おかげ様をもちまして、ウチのスタッフ全員が参加することが出来ました。
ここはもちろん教会なのですが
私たちは『多治見修道院』という認識です。
古くからのカトリック信者にとって
ここは「神言修道会の修道院」という認識が強いのです。
・・・そしてここには
今は天に召された、神言会の神父様や修道者たちの眠るお墓があるんですね・・・
多治見修道院の聖堂において、追悼ミサがあり
その後、司祭団と参列者は列をなして墓地へと移動して納骨式、という流れです。
・・・私はこの聖堂に入るたび
他の教会の聖堂に入ったときとは一味違った、何とも言えない厳粛な気持ちになります。
ただこの聖堂
聖堂内の景観を保つためもあってか、未だにエアコンがない・・・(><)
下の写真でお分かりの通り
ひたすら扇風機で暑さをしのぐのみ、なのであります ^^;
・・・ここは「岐阜県多治見市」です。
埼玉県熊谷市とならんで『日本一暑い街』と称されるところです。
暑さには滅法弱い私が
追悼ミサの約一時間を耐えきったのは、サガ神父様の為に他なりませんッ
そして先にも述べましたように
ミサを終えた後は、司祭団を先頭に墓地へと移動です。
修道院敷地内のブドウ畑を抜けていくと
そこに神言修道会々員のための墓地があります。
納骨式の祈りの後
ジェブーラ神父様ご自身の手によって、サガ神父様の遺骨が納骨されました。
・・・私の大切な友人であるサガ神父様。
今はもう間違いなく天国にいらっしゃって、私たちのことを笑顔で見てて下さってることでしょう。
「オカダさん、元気でしたかァ~♪」
きっと、あの独特の早口で話しかけて下さっていたに違いありません。
たしかに良いお天気だったのですが
良いお天気 “ 過ぎた ” ほどに暑かったです ^^;
サガ神父様がホスピスに転院して以降
Sr.Rosaはずっと傍で祈っていらっしゃいました。
シスターによろしくお伝えください m(_ _)m