葬儀研修会 『 死を迎える準備 』
少々現場が多忙でしたので、記事のアップが遅れました m(_ _)m
えっと
このテーマを決めたのは私ではありません。
・・・ただ、ちょっとだけストレート過ぎる表現、ではあるかと ^^;
とはいえ
お話させていただいた内容は、まさにこのテーマ通りでなのであります。
お葬式に対する関心度が高まった当初
皆様の関心は、その多くが「お葬式の費用」でありました。
具体的に申しますと
「お葬式の総額平均はどれくらいなのか」
「お葬式費用の内訳はどうなっているのか」
「互助会の会員価格のしくみが分からない」
といったものだったかと。
それが最近になって、関心のベクトルが変わってきたようなんですね。
「高齢の家族がいるのだが “ その時 ” のために何を準備すればいいのか」
「私自身のお葬式に対する希望を叶えてもらいたいのだが」
お葬式の「費用」に関する不安よりも
具体的な「準備」に対する関心が増してきた、ということのようです。
「送る側」の準備。
そして
「送られる側」としての準備。
そして今回、特に関心が高かったと思われるのが
「お墓」や「納骨堂」といった、葬儀後の問題でありました。
研修会してはそれほど深くはご説明しなかったのですが
質疑応答の時間では、このあたりに関するご質問が相次いで出されました。
個人的には「お墓推奨派」なのですが (^^ゞ
とはいえ「遺された家族に余計な負担をかけたくない」「お墓を継承する子どもがいない」などというご事情もよく分かるところであります。
やはり今後は
「個人のお墓」から「納骨堂」或いは「散骨」や「樹木葬」といった埋葬方法に移行していくのかもしれませんね・・・
♢
因みに私
この研修会を終えた後、急いで担当するお通夜の準備に取り掛かるという、なかなかにへヴィ―な一日ではありました ^^;