永平寺土産
・・・私の母親からのそれ、でした (^^ゞ
私の母も一応、カトリックの洗礼を受けております。
もともと、母の実家は曹洞宗の家であります。
カトリックの家系である父と結婚した際も、洗礼を受けることはありませんでした。
ところが、私が教会での様々なお手伝いをするようになった頃
母なりに思うところがあったようで、彼女はカトリック要理の勉強をはじめまして
私の畏友であるみのるん神父様から洗礼を受ける結果となりました。
ところが、ここからが母のダメなところでして・・・
洗礼を受けた当初はそこそこ教会に行っていたのですが
最近では殆ど教会に行っておりません(私も人のことが言えた義理ではないのですが)。
まァそうは言っても
本人もそれなりに気にしてはいるようなのです。
「クリスマスくらいミサに行かなきゃいけないよね?」
(クリスマスより復活祭だろ!)
とか
「最近、マリア様のお祈りが変わったそうだね」
(元の祈りも覚えてねェくせに!)
とか・・・
どうやら、母なりにカトリック信者としての自覚はあるようなのですが
一方で、すでに鬼籍に入る祖父母(つまり母の父母)の供養をするんだという思いが強く、毎年曹洞宗の本山である永平寺に出向いている次第であります。
で、お土産がこれ。
・・・修学旅行レベルの土産ではあります ^^;
とはいえ
正直、孫の手は有難い。
私も寄る年波には勝てず、年々身体が固くなってきておりまして
背中が痒いときなどには非常に重宝します ♪
背中を掻いてくれる伴侶もおりませんし・・・(泣)
一方の「お守り」。
どうやら私の運転は乱暴だと思っているらしく (^^ゞ
「交通事故にはくれぐれも気をつけなさい」ということのようです。
「オレ、カトリックだし!」
母だって、そんなことは百も承知の上なのです。
まァね
愚息に対する、母なりの思い遣りなのでしょう。
そういうことにしておきましょう(笑)
・・・ということで
私のクルマのなかには、ロザリオとお守りが同居することとなった次第デス。
貴殿のご意見に対する回答を記事に書きましたのでご一読ください。