過去を「赦し合えること」「受け入れ合えること」
三連休の中日である9月18日
私の通っていた名古屋市立向陽高校の同窓会が開かれ、私も参加してきました。
20年ぶりに合う人。
30年ぶりに合う人。
そのなかには、かつて私が個人的に深い縁をいただいていた人も。
さらには
大切なご縁をいただいておきながら、私が一方的に不義理をした人も・・・<(_ _)>
そういった人たちと再会するにあたって
はたして自分はどんな顔をして会えばいいのかと、心の中で構えていたのも事実です。
・・・でも、それは私の杞憂でありました。
参加した皆さんそれぞれ
各々の経験と時間を経て、お互いの過去をすべて受け入れ合えていたんですね・・・
20年前、30年前
当時の関わりのなかで、皆さんそれぞれいろんなエピソードがあった。
お仕事上のお付き合いが絡んだり
個人的な交わりがあったり
そのなかで、諍いがあったり誤解があったり
なかには裏切りがあったり・・・
それでも
年月を経て再会した皆さんそれぞれ
それらすべての過去を過去として受け入れ、笑い話として赦し合えていたんです。
生きることを通して
私たちはそれぞれの経験を積み
そこから「相手を思いやること」「受け入れ合うこと」「赦し合うこと」の意味を学んだのだと思います。
みんなが過去を受け止めていた。
みんながお互いを思いやり
受け入れ合い、赦し合えていた。
そして
みんな、優しかった。
今さらながら
同級生ってホントに良いものです。
ほんの数年間(なかにはたった一年間の人も!)だけの縁だったのに
あの、短くも濃い年月を共にしたという意識は、30年以上年経った今もしっかりとあるんですね。
良き仲間たちと再会できたことに
心から感謝したいと思います。
♢
・・・しかし
参加者が順番に壇上に上がって紹介を受けた際
私が紹介されると
「おいおい!オカダ(=私)どんだけデッカく(≒太った)なっちゃったの」
と、会場のそこここからどよめきが起きたことにはややショックを受けました・・・
ダイエット、はじめよっかな・・・(-_-;)