D’s(ディーズ)さんのぶろぐ

dscorp.exblog.jp Top

『 The Ancient (Giants Under the Sun) 』 イエス

 
何を以て「プログレッシヴ・ロック」とするか
その定義は曖昧模糊としたものであります。
いわゆる(これも微妙な表現ですが)“ 普通の ” ロックとは異なる要素が見受けられれば即「こりゃ~プログレだ!」というのも違うような気がします。
・・・そうは言いつつ
私も含めたプログレ好きほど、安易に「こりゃプログレッシヴだ!」と言いがちなのですが (^^ゞ

あくまでも個人的な見解ですけど
イエスがプログレッシヴロック・バンドかどうか、私には判断がつきかねるところです。
世間的には(というか世界的に!)
イエスは間違いなくプログレッシヴ・ロックの大家に数えられるのですが
リリースする曲やアルバムによっては
(これ、テクノロックじゃん)
(こりゃどうみても産業ロックじゃん)
という作品も少なくなかったりするんですね。

まぁプログレバンドの多くが、そういう歴史を持ってたりするんですけど。

そんななか
(これはさすがにプログレッシヴ・ロックでしょ!)
と言えるアルバムのひとつがこれです。

a0153243_01033655.jpg
アルバム『Tales from Topographic Oceans(海洋地形学の物語)』
1973年発表


リリース当時はレコード二枚組で、それぞれのA面B面に一曲ずつ、計4曲。
おそらく
イエスのなかで最も難解なイメージのアルバムです。
イエスの持ち味であるポップでキャッチーな側面が影を潜め
これが裏目に出たのか、本作に対する評価はあまり芳しくありません ^^;

・・・でも私、何気に好きなんです。
たしかにポップでもキャッチーでもないです。
(何じゃこりゃ?)な音楽、かもしれません。
でも私、好きなんです・・・

だから紹介します。
(多分殆どの方は「???」なんでしょうけれど)

こういうコンセプトアルバムは全曲通してお聴きいただくべきなんでしょうけれど
多分皆さん、飽きちゃうでしょうから(笑汗)
ここは三曲目の『古代文明(The Ancient)』だけに留めます・・・




何だか真言宗みたいな音が・・・(笑汗)

でもスリリング。
「古代」というキーワードにも頷ける気がします。
私は特に12:30からの
大好きなスティーヴ・ハウによるガットギターの部分が大好きなんです。
メランコリックで
メロディアスで
そして温かい音。

前半のスリリングながら難解な音楽から一転して
ガットギターのソロから、ジョン・アンダーソンのヴォーカルに繋がるところが
何ともいえず好きなんですね~

            ♢

ところで。

アース・ウィンド&ファイヤーのリーダー
モーリス・ホワイトさんがお亡くなりになられました。

先日はデヴィッド・ボウイさんも他界されましたし
昨年はイエスのベーシストであり、実質的なリーダーだったクリス・スクワイアさんも他界されました。

青春時代に聴いたアーティストたちがお亡くなりになるのはとても辛い。
偉人たちの魂の安息を、心よりお祈りいたします。





[PR]
by dscorp-japan | 2016-02-06 00:00 | 音楽 | Comments(0)
line

これでも葬儀屋さんのブログなのだ


by dysmas
line
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28