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D’s(ディーズ)さんのぶろぐ

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他に何もできない

 
・・・私、フランスという国がそれほど好きじゃありません。
フランスの方々に恨みがあるとかじゃ、もちろんありませんけど・・・
なんだかイマイチ好きじゃありません(フランスの方ゴメンナサイ)

以前ルルドに巡礼に行った際
ルルド滞在の前後一泊ずつをパリで過ごしたんですけど・・・
花の都っていうけど
パリってそれほど美しい街ですかね?
街並みの歩道にはゴミとか普通に落ちまくっていたし
地下鉄構内とか、普通に小便臭かったりしたし(汗)
公衆トイレは有料だったし
ホテルのトイレとか、香水の匂いが排泄物の匂いとコラボしてたし(><)
(サワデーってスゴイ!と思った)

私、フランス料理がそれほど美味しいものだとは思わないんデス ^^;
フランス滞在中
毎日のように出されるチーズ臭い料理とシロップ漬けのデザートに、当時の私は少々辟易としてました。
朝食に出されるクロワッサンは美味しかったけど。

あ、あと
フランスのクルマは好きですけど。

まァこれらすべて、単なる個人的な嗜好の問題ですけどネ・・・



でも。

ニュースで流された、あの惨状をみせつけられ
私には語る言葉もありませんでした・・・

正直、このブログ記事ネタが慢性的に不足してるので
思うところをここで記事にしようかとも思いました。
でも書けませんでした、私には。
言葉が、文章が、続かなかったんです。
どんな言葉をキーで叩いても、どれも嘘っぽく思えてしまった。

きっと私は
あの悲惨な出来事に真剣に向き合えていないということなのでしょう。
つまりあの事件は、私にとって「対岸の火事」でしかない、ということなのかもしれません。

(可哀想に)
(何てひどいことを)
言葉が脳裏に浮かびはしても
自分ながらに、何となく薄っぺらいような気がします。

(あの出来事が日本で起こったとしたら・・・?)
もう少し真剣に考えるのかもしれません。
(あの出来事が我が町で起こったとしたら・・・?)
さらにもっと
起こった出来事に真剣に向き合い、心を砕いたかもしれません。

・・・でも、あの事件はフランスで起こった。
目を覆いたくなるような惨状に
ほんの少し心を痛めつつ(ここじゃなくてよかった)と思ったのも事実なのです・・・


こうして書いていて
自分が恥ずかしくなります。
所詮私なんて、この程度の人間なのです・・・


でも
だからこそ、せめて祈ろうとは思いました。
何も出来ないし
我が事のように、真剣に心を砕くにまでは至らないかもしれないけれど
同じ「人」として
心と身体の傷みを、少なくとも想像は出来る人間のひとりとして。









by dscorp-japan | 2015-11-17 23:43 | ニュース | Comments(0)
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これでも葬儀屋さんのブログなのだ


by dysmas
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