それもひとつの生き方
私は下戸なので分からないのですが・・・(^^ゞ
お酒のお好きな方って大勢いらっしゃいますよね。
よく
「あぁ、この一杯の為に生きてるんだなぁ~」
なぁんてセリフを聞くことがあります。
お好きな方々にとっては
生きていくうえで、なくてはならないものなのでしょうね・・・
♢
今担当させていただいているお客様のお話。
故人様は(ご家族が仰るには)お酒が元でお身体を悪くされ、お亡くなりになられたのだとのことでした。
「病気が発覚してからも
私たちの目を盗んででもお酒に手を伸ばしていたんです。
それこそ(亡くなる)直前までと言っていくらいに」
ご家族様にしてみれば、さぞやご心配な日々だったことでしょう。
おそらくご本人の闘病中の飲酒について
窘(たしな)められたこともしばしばだったかと思います。
しかし、ご家族はこうも仰いました。
「これが父の本望だったのでしょう」
そして
ご子息様のこの一言がご家族皆様の、何よりの慰めだと思うんですね。
「父は幸せ者だったと思います」
♢
私の悪友:牧政さんもまた、無類のお酒好きです。
もっとも彼の場合 “ 泡の出るお茶 ” 専門ですけど(笑汗)
その昔
牧政さんからお聞きしたセリフがあります。
「お酒で死ぬのは本望。
でも、タバコで死ぬのはイヤだなぁ」
聞きようによってはアホなセリフです ^^;
だったら
少なくともタバコは止めろよ!って話ですよね(オマエが言うな!)
それはともかくとして・・・
故人様の生き様をお聞きするに及び
私もまた、故人様はお幸せだったんじゃないかと思うんです。
大好きだったお酒を、生涯の最後まで口にし
その喜びをかみしめながら生涯を終えることが出来たのですから。
そしてそれ以上に
そういうお父様のことを「幸せ者」と仰って下さるご家族がいらっしゃったのですから。
いま、故人様の枕元に
コップ一杯のお酒が手向けられています。
最後の一杯、であります。
>「お酒で死ぬのは本望。
>でも、タバコで死ぬのはイヤだなぁ」
この時思ったのは長崎のの人。ほどほどに煙草は、と言っても、まぁいいか、と。
プアララさんのお店のクール君は僕の知っているあの子かな?
そんな事はないよね。