葬儀勉強会 『 女性のための終活 』
最初に申し上げておきます。
今回の葬儀勉強会のテーマを決めたのは、私じゃないんです・・・
昨日
以前よりご依頼をいただいていたカトリック東山教会にて
『女性のための終活』というテーマで、葬儀に関するお話をさせていただきました。
これまでのお葬式に関する講演とか勉強会って
まァ大体が『キリスト教の~』『教会における~』といった感じでした。
しかし今回は
カトリック東山教会の、女性部の方々からこのテーマをいただいた次第でありました。
・・・しかし
『女性のための』って、なかなか面白い切り口だと思いませんか・・・?
お亡くなりになられた方が女性の場合
たしかに私どもも、そのあたりは気を配りながらお手伝いさせていただきます。
もちろん、性別で差別するわけではありませんよ~ (^^ゞ
たとえば
お亡くなりになられた方にお着せする衣服を考えるとき。
たとえば
遺影写真のための原版を選ぶとき。
たとえば
祭壇の生花飾りのお花を選ぶとき。
・・・やっぱり
お亡くなりになられた方が女性なら、いろいろと考えるわけです。
そして(個人差はありましょうが)
自分のお葬式に対するこだわりが強い傾向にあるのも、男性よりも女性だと思うんです。
「私のお葬式はこうしたい」
「もしものときはこんな風に送られたい」
しかし、これは当たり前のことなのですが
こうした希望を、お亡くなりになったご本人から訊くわけにもいかないわけです。
やはりこうした希望って
可能な限り、事前に家族などに伝えておくことが賢明なんですね。
そうした意思表示を
何らかの形で明確にしておきましょう、というお話をさせていただいたわけです。
♢
・・・私はこう考えているんです。
(語弊があるかもしれませんが)
男性が亡くなるときは、人として亡くなる。
対して
女性が亡くなるときって「女性」として亡くなるんだと思うんです。
だからお葬式においても
「女性」であることを意識してイイと思うんですよね・・・
・・・と、まァ分かったようなことを申しておりますが・・・
『女性のための終活』について
中年のオッサンが話すというのもヘンな構図ではありました、とサ (^^ゞ
えぇ~っと
私の場合、遺影写真はどうでもイイですぅ~
私は極度の写真嫌いなので
自分の描いた似顔絵を代用してもらってもいいかな、と (^^ゞ
おつかれさまです。