“ タダ本屋 ”(笑)
“ タダ本屋 ” とはつまり
本人の了解が得られれば無料で相手所有の本がいただけるという、この上なく有難ァ~い人のことを言います。
(って、私がひとりで勝手に言ってるだけですけど)
近いところで申しますと・・・
たとえば私の母もそこそこの読書好きでして
たま~に実家に顔を出した時には(母が)読み終わった本があれば、否応なく速攻で懐に忍ばせます(笑)
とはいえ、母も後期高齢者の端くれであります。
さすがに最近は読書量が減ったようでして、昨今では『週刊○潮』とか『週刊○春』などといった、週刊誌のバックナンバーが積み上げられているだけ(汗)
ということで
今なお、私にとってのいちばんの“ タダ本屋さん ” は誰か。
・・・はい。
西経一神父様その人であります(笑汗)
おしなべて
カトリック司祭に限らず、宗教者と呼ばれる職業の方の多くは読書家であるようです(私の知る限り)
しかしそうした宗教者方々のなかでも
西神父様の読書量は、正直ハンパ無いデス (><)
・・・西神父様って、速読がお出来になるんですね。
たとえば
(本人曰く)「500頁ほどの文庫本で大体1時間」で読んじゃうらしい(!)
速読法を勉強したのか、聞いたことがあるのですが
「いやぁ?知らんうちに出来るようになってた」ですって(驚)
ちょっと話が逸れましたが
彼の読書量が尋常でないとなればつまり
「なァ、部屋の本を片付けてくれよォ」ということになるわけです(過去記事参照)
先日彼と会ったのは夕刻でしたので
時間をかけて本を整理するなどという時間はありませんでした。
よって、私が本棚をざっと見渡して
自分が読みたいなぁと思う本をピックアップして、本人確認。
「これ、面白かった?」
「あァ~、ダメ」
「じゃこれは?」
「・・・オマエ、センスないなぁ。
全然面白くないよそんなの」
(・・・って、アンタが買ったんだろうが!)
「はいはい、じゃこの本は?」
「お?おぉ~それはなかなか良かったよ」
「じゃ~貰いッ!」
「しかしオマエ
娯楽小説ばっかじゃなくて、ちったぁ神様の本とか手に取らないのか?」
(無視)
・・・と、まァ(笑汗)
そんな繰り返しをしばし続けた戦利品がこちら。
本をいただいた夜の翌日は
西神父様が校長を務める学校で期末試験があるとのことで、彼は早く寝なければならなかったのです。だから早々におイトマしなければならなかったんです・・・
しかし
冊数は少なくとも、以前から読みたかったテーマの本が手に入ったので大満足 ♪
それは写真左端の『インターセックス』。
このテーマについてちゃんと知っておかなければと
かなり前から頭の片隅には常にあったんです。
で、実はもう2/3くらい読み終わりました。
物凄く勉強になるし、考えさせられます。
またこの本の感想は後日 m(_ _)m
私が思うところの最強(笑)のお二人のやり取り、楽しすぎます♪ 良いなあ~西神父様とこんな風にお話してみたいです!
因みに私いま、帚木さんの『聖灰の暗号』読んでいます。なかなか面白いです☆
クリスティナさんこそ、結構な読書量じゃありませんか ♪