『 Falling ~ Perfect Element 』 ペイン・オブ・サルヴェイション
・・・とうとう取り上げてしまった。
ホントはあまり聴かない、北欧系HR&HM。
というか
このバンドの場合は一応「プログレッシヴ・へヴィメタル」にカテゴライズされるのが常なんですけど・・・
スウェーデン出身。
奇才:ダニエル・ギルデンロウを中心とした、卓越した演奏技術と世界観を提示するバンド。
・・・先にも書きましたが
スウェーデンをはじめとした北欧系メタルって、イマイチ苦手なんですよね・・・
なんというか
哀愁漂うメロディといえば聞こえはいいんですが、そのサジ加減が少々クド過ぎて・・・
だからスウェーデン出身のインギー(イングヴェイ・マルムスティーン)もあんまり聴かない。
スウェーデンの音楽で聴くとしたら
(全然ハタケが違うけど)アバとか、カーディガンズとか・・・?(笑)
で、このバンド。
基本的にムチャクチャ暗いです。
ダークです、音楽も、歌われる内容も。
ただ
クラい音楽を徹底的にクサいメロディで押し通すって感じではなくて
プログレ好きを飽きさせない、バラエティに富んだ展開を聴かせてくれます。
ここでは
アルバム最後に収められている曲(正確には二曲続けて)をご紹介。
・・・ダーク、ですよね・・・(汗)
前半の2分程度がギター・インストの『 Falling 』。
これだけを聴けば、そこそこクサいメロディではあります(笑)
しかしそのあとの『 Perfect Element 』では
メロディアスでありながら、プログレッシヴ・へヴィメタル的な展開を提示してくれます。
プログレッシヴ・ヘヴィメタルといえばドリーム・シアター(DT)ですが
このバンドはDTとは別のベクトルでプログレHMの可能性を感じさせてくれるんですね~
・・・まァでも
彼らの音楽をクルマのなかで嬉々として聴いてる私も、少々難アリな感じですけど・・・(大汗)
>今度私が “ 彼 ” に会ったときには10倍返ししておきましょう(笑)
ひょっとして僕の事。そうでしたら「川の流れのように」の中で泳ぎました。
和歌山の兄弟の家に行くときあなたと昔敦賀に兄弟の家を訪ねたことを思い起こしました。車の中はビールの空き缶だらけ。今回も楽しい旅でした。帰って来て地獄。