『 Los endos 』 ジェネシス
イギリスのプログレバンドと言えば
・ピンク・フロイド
・キング・クリムゾン
・エマーソン・レイク&パーマー( EL&P )
・イエス
この4バンドがいわゆる『 プログレ四天王 』。
ここに
今回取り上げるジェネシスを加えて『 プログレ5大バンド 』とも呼ばれたりします。
一般的にジェネシスといえば
ピーター・ゲイブリエル在籍時の作品が名作とされています。
しかし私は、ピーターさんが脱退した直後のアルバム『 A Trick Of The Tail 』が好きなんです。
カリスマ:ピーターさんが抜けた後
ドラマーであるフィル・コリンズさんがバンドを牽引して製作されたアルバムです。
フィル・コリンズさんと言えば
ヴォーカリストとしてのソロ活動が有名ですが
↓
ザ・スプリームスのカヴァー曲 『 恋はあせらず(You Can`t Hurry Love)』
・・・誰ですか!
レツゴー三匹のじゅんさんにそっくりって言う人は(爆)
でも実はフィルさんって
何気に凄腕のレフティー・ドラマーなんですね~
ピーターさん脱退後
フィルさんの存在感が増した背景もあってか、ドラムが前面に出た感じが好きなんです。
ホントはこのアルバムの全曲をお聴きいただくと良いんですけど
今回はアルバムを締めくくる最終曲・ Los endos を。
この動画は
ギタリストのスティーヴ・ハケットさんも脱退した後なので、ギターはダリル・ステューマーさん。
ツインドラムで演奏しているのは、フランク・ザッパ・バンドでも活躍したチェスター・トンプソンさん。
因みに
動画で見られる “ 動く照明 ” は、ジェネシスが採用して一躍有名になったバリライトです。
私が思うに
ジェネシスの場合、このアルバム(&次作)時代の音楽がいちばんプログレ色とポップな面が高次元で融合していた気がします。
この後しばらくすると
他のプログレ系アーティストの多くと同様、ジェネシスもまたハードポップ路線を突き進むことになります・・・
・・・まァそれでもジェネシスの場合
プログレ路線から外れたことで大ヒットするんですけどネ・・・(汗)
「闘魂三銃士」は分かります。
でも「プロレス四天王」の人選って・・・う~ん(汗)
私がお好みで選ぶなら
ダイナマイト・キッド
ブルーザー・ブロディ
長州力
グラン浜田
となる(爆)