今年読んだ本
2012年もあとわずか。
とはいえ
葬儀屋さんには年末年始など関係ないわけでして・・・今日も明日も現場でお仕事だいッ
「忙しい」を連発しておきながら何ですけど(汗)
今年もたくさん本を読みました。
何度も申しますように、私は娯楽小説一辺倒です。
読書の価値観にもいろいろあるのでしょうが
私にとっての読書とは「現実逃避の手段」であります。
映画鑑賞とほぼ同列の意味合いなんですけれど
読書はもっと手軽で、どこでも出来るというのが魅力ではあります ♪
寝る前ベッドのなかで
独り寂しい外食先で
たまにですけど
仕事中ポカンと時間が空いたときにも、クルマに置いてある本を手に取ったりもします。
そんな私が今年読んだ本のなかで良かったと思う10作品を挙げてみました。
その多くはすでにここで紹介しているんですけどネ・・・
・『グレイヴディッガー』 高野和明
・『震える牛』 相場英雄
・『刑事のまなざし』 薬丸岳
・『ヒトリシズカ』 誉田哲也
・『ユリゴコロ』 沼田まほかる
・『永遠の0(ゼロ)』 百田尚樹
・『彼女は存在しない』 浦賀和宏
・『誘拐児』 翔田 寛
・『プラ・バロック』 結城充考
・『赤い指』 東野圭吾
・・・どれもそれぞれ良かったので、順位付けはやめます m(_ _)m
しかし敢えて
特に人におススメ出来る作品はというと・・・やっぱり『永遠の0(ゼロ)』になるでしょうか。
先日、文庫本だけで100万部を突破したという記事がありました。
読んでみれば納得です。
号泣必至。
小説としての完成度もさることながら、多くのことを考えさせられます。
つまり
本作は「おススメ」というよりも「是非読むべき作品」と申し上げたいと思います。
特に日本の外交姿勢が問われる昨今
“ その先に起こり得る悲劇 ” を認識する為にも、私たちは本作を読んで学ばなければならないと思います・・・
しかし
良い本に出会う度に思います。
(こういう作品を執筆される作家さんってやっぱスゴイなァ)って。
そして
(こういう作品に出会えたことに感謝 ♪)って。
個人的には
良い本に出会えた喜びは、良い映画を観た喜びを大きく上回ります。
良い本を読んだ後って、しばし呆然とするんですよね。
(す、スゲェ・・・)
(やられたワ・・・)
来年も是非、良い本にたくさん巡り合いたいものです。
そして
茫然としながら宙を仰ぎたいものであります・・・ m(_ _)m
本の面白さは映画の比じゃないかと。「どうなるんだぁ!次のページが早く読みたい!と思わせる、あの力はすごい。それを教えてくれたのはSシェルダンでした。馬鹿にすることなかれ、彼はすごいストリーテラーです。原書で全部読みました。
>百田といえば義浩、光雄
・・・う~ん(汗)
あたしャ新日派なんで、レフェリーといえばミスター高橋です。
しかしシドニー・シェルダン全部原書で読んだとは恐れ入りました m(_ _)m
[永遠の0(ゼロ)]、そういえば買ってたしか枕元に・・・
買ってから急に忙しくなりそのまま忘れてましたわ。
そんなによかったですか。これもお正月読書にしょう。
「教皇ヨハンナ」フランシスカさんのところにいきました。2012年の一冊にしてもらえたかったのですが、残念、無念。「ゴット・ファーザーⅢ」ぐらいおもしろのに。フリーメイソンの、十字軍の、ずっと前の過去の題材。O、Frもご存知の話でした。ちなみに学問をしていない僕はそんな事もあるのかナァーと思いながら続きが気になり・・・でした。
クリスマスおめでとう。