テレビドラマ 『高校入試』
ご葬儀の担当を終えた後
昨晩はまったりと(笑)先週録画しておいたテレビドラマを観ました。
→ 『高校入試』公式HP
・・・主演の長澤まさみさんが目当てではない(でも共演の南沢奈央さんは好き ♪)
もちろん脚本ですよ!
処女作『告白』で第6回本屋大賞を受賞された、湊かなえさんのオリジナル脚本ってんですから。
こりゃ~とりあえず見逃しちゃならんということで、しっかり録画予約 ♪
タイトルからも分かるとおり、学校ミステリーのようです。
(ドラマのイントロダクションなどは、上記公式サイトをどうぞ)
まだ第一話が放映されただけですから、お話の展開とかは分かりませんが・・・
個人的には
この学校に関わる人たちの、プライドとかエリート意識・仲間意識みたいなものの描写が面白かったです。
この地元では
「東大卒業よりも、橘第一高校の出身であることの方が意味がある」という意識がある、という設定。
・・・なんかスゴイ分かるわァ~(笑汗)
「地域限定エリート意識」と「閉鎖的仲間意識」。
恥ずかしながら
私の出た大学のごく一部の学生に、このドラマと同じようなエリート意識を持った人間がいました・・・(汗)
・・・たいした大学でもねェのに・・・
一方で、以前私が勤務していた高校が
そこはかとなく(笑)地元出身者であることを良しとする風潮が強かったんで・・・
(因みにその高校で、私は完全な “ 外様教師 ” )
そういう環境に身を置いた経験者として申しますと
このドラマで描かれているエピソードのひとつひとつが “ あるあるネタ ” だったりするんですね~
・・・さすが、教師経験のある湊かなえさんだぁ。
こういう構図をリアルに描けるのは、やっぱりその世界にいらっしゃったからこそ、じゃないでしょうか。
さて。
この後どんな展開が待ち受けているのかは、第二話以降を観てみないと分かりません。
・・・でも何となく
舞台となるこの高校内に巣食う(?)こうしたイビツな構造というか価値観こそが、今後の話の展開に大きな影を落としているような気も・・・
・・・またひとつ楽しみが増えちまったゼ(笑)
「地域限定エリート意識」と「閉鎖的仲間意識」は、私の勤務する現地校のオーストラリア人教員間にも存在しています。
人間の習性なんでしょうか。
お元気そうで何よりです ♪
また、拙ブログのような下らん読み物を読んでいただきありがとうございますm(_ _)m
・・・しかし
やはり「所違えど同じ人間」ということなのでしょうかねぇ・・・(汗)
勝手なイメージですが
そういうものは日本人独特のものなのかと思ってしまいました。
蛇足ですが
・・・同じ大学でしたね(大汗)
大学の悪口言ってゴメンナサイッ!