『Ascension』 マイク・オールドフィールド
今日、5月20日
日本の多くのキリスト教では『主の昇天』を記念します。
イエス様がご復活なさった後、40日目に天に昇られたことを祝う日。
・・・主の昇天。
つまり “ Ascension Day ” ということで、好きな曲に無理矢理こじつけデス(笑)
『2001年宇宙の旅』の原作者として有名なアーサー・C・クラークが1986年に発表した作品『遥かなる地球の歌~The Songs of Distant Earth』を、マイク・オールドフィールドが音楽として表現したアルバムです。
マイクお得意の “ 60分一本勝負 ” (笑)
地球(=世界)の生誕からの歴史を、一編の音楽にしたものです。
アルバムのはじめでは、旧約聖書『創世記』の最初の部分が読まれているのが聞きとれます・・・
ホントはこの作品
是非全編をお聴きいただきたいくらい良いんですよ ♪
私はこのアルバム、おそらく1000回以上聴いてると思います。
それくらい大好き!
いわゆる科学的・SF的な世界観を、様々なSEを駆使しつつ
それでいて、いかにもマイクらしい優しい音で語りかけてきます。
音の無いはずの宇宙で聴こえる音楽は、きっとこんな感じなんじゃないかって思う。
で
今回ご紹介するのは、アルバムのクライマックスで流れる『Ascension』と称されるパート。
・・・なんという優しい音・・・ ♪
どうです、このギタートーンの素晴らしさ!
おそらく90年代初頭あたりから
それまでメインギターとして使用していたフェンダー・ストラトキャスターやギブソンSGジュニアをPRSに持ち替えたことで
元々トレードマークのひとつだった彼独特のギタートーンがより洗練された音となって、特にこのアルバムのなかでは非常にマッチしていると思います。
別にネ
イエス様がスペースシャトルに乗って “ 昇天 ” したわけでもないんですけどネ(笑)
でも
遥かな宇宙(というか天国)に思いを馳せるって感じがしませんか・・・?
でもマイクさんの素敵な音と映像で許しちゃう(#^^#)♪