『Something To Remember』 マドンナ
多くの宗教団体から非難されること数知れず(汗)
特にヴァチカン(=ローマ・カトリック教会)からはかなり非難されていますね~
でも私個人としては
(そんなに目くじら立てんでも・・・)と思っています。
だって、彼女が何を話したり何をしようと、アタシにゃ別に関係無いもん。
放っとけばいいじゃん。
・・・ということで
ここではあくまでもミュージシャンとしてのマドンナさんを取り上げるだけ。
上記タイトルは英語のアルバムタイトルです。
邦題は『ベスト・オブ・マドンナ〜バラード・コレクション』ということです。
つまり
マドンナさんの歌ったバラードのベスト盤ということです。
1995年発表
ミュージシャンとしてのマドンナさんに対して、私は特に思い入れはありません。
(スゴイ人だなァ)
とか
(過激な人だなァ)
という程度。
ただ
このバラード集には、個人的にとっても好きな曲が2曲収録されているんですね。
つまり、私の手元にあるマドンナの音源はこの一枚だけ。
ということで、好きな曲1曲目~♪
そんでもって、2曲目がこれ~♪
1曲目の『You'll See』は、かなりクサい感じのメランコリックな曲調。
スパニッシュ・ギターの奏でる旋律が印象的です。
2曲目の『One More Chance』はうって変わって、明るめで素朴なメロディーです。
ギターと弦楽器のアンサンブルのみ、というシンプルなアレンジ。
どちらの曲でも、マドンナさんの歌声は比較的抑えめな感じです。
ところで
これらの曲のクレジットを見ると・・・あらま、やっぱり!
作曲はどちらもデイヴィッド・フォスターさん(&マドンナさん)じゃありませんか。
クレジットにはマドンナさんとの共作という表記ですが
どう考えてもこれはデイヴィッド・フォスターさんの曲でしょ。
デイヴィッド・フォスターさん。
数々の名曲を世に送り出したり(松田聖子さんにも曲を提供してましたね)
同じカナダ人のセリーヌ・ディオンさんを見出したり
オリンピックの公式テーマソングを作ったり・・・
まぁ、とにかくスゴイ人です。
少なくとも80年代~90年代において
『ヒットメーカー』という言葉は、彼の為にあったようなものでしょ。
・・・やっぱウマいわ、この人。
これらの2曲を比較すると、特に歌詞の面で対照的なのが分かります。
『You'll See』では、恋人と決別する女性の心情を歌い
『One More Chance』では、別れた恋人にもう一度チャンスを、と歌います。
『One More Chance』が『You'll See』のアンサー・ソングになってるってことじゃないでしょうかね・・・
とにかく
この2曲だけは、今でもふと思い出してはよく聴くんですよ・・・
(オマエにゃ似合わん!)
はいはい、そうですよ~だ(泣)
マドンナは、姉が持ってた「LIKE A PRALER」をちょっと聴いたくらいだったので、ご紹介頂いた2曲共初めて聴きましたが、とてもいい曲ですね♪
作曲を手掛けた、デイヴィッド・フォスターさんは、名前を知ってる程度で殆ど知らなかったのですが、やっぱり凄い方なんですね。多分、聴いたことある曲でこの人が手掛けた曲っていっぱいあるんでしょうね。
因みに、80年代に活躍されたソングライターで僕が好きなのは、ジム・スタインマンとダイアン・ウォーレンですかね。
特にジム・スタインマンさんは、幼少の頃に大映ドラマに慣れ親しんだ者としては、思い入れが深いです(笑)