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「無縁社会」に対する宗教の役割


昨年あたりから
「無縁社会」などというキーワードに注目が集まっていますね。
まァ
どういう状態を以て「無縁」と定義するのかという問題がありますが・・・

一般的な認識として
「様々な理由によって単身で生活していて
隣近所などとのお付き合いも希薄となった状態の世帯が増加した現状を指した言葉」
・・・って感じでしょうかね。

何を隠そう(って、隠す必要もないですが)
私自身もまた単身世帯であります(一応親兄弟はおります)。
有難いことに
今はこうして自活させていただいておりますが、先々のこととなると他人事とは思えない・・・(汗)
いつまでも自分の身の回りのことを自分で出来る保証があるわけもなく
いずれはどなたかのお世話になる可能性がありますよね・・・

といって
親はもちろんのこと
兄弟の世話になろうなんてことも、やや迷惑な気もしますよね。
(それぞれの家庭もあることですし)


で、ですね。
私、思うんです。
すでに高齢化社会であるこの国で
宗教に出来ることってあるんじゃないかなって。

たとえば仏教を例に挙げましょう。
それぞれのお寺には檀家さんがいらっしゃって
現状においても、定期的な集会やイベント(念仏会とか写経会とか本山参り旅行とか)があるわけです。
「お寺」という“縁結び” を介して
壇信徒さんたちはコミュニティーを形成しているわけですよね。
そのコミュニティーが
同じお寺の壇信徒さんである単身者の皆さんのケアをするというシステムを構築できれば
「無縁社会」などという、ある意味忌まわしい状態を回避することが出来るのではないでしょうかね・・・。
もしかすると
お世話をする側の壇信徒さんにも単身者はいらっしゃって
でも、こうした取り組みが軌道に乗れば、お世話をする側の単身者方々もまた
(いつの日か自分もお世話になるのだから)
という前向きな、謙虚な気持ちで取り組むことが出来るのではないか、と思うんです。
そして更に
この取り組みはもしかすると、単身者方々のお葬式の心配もまた軽減する結果をもたらすのではないか、とも思うんです。

(自分にもしものことがあったら、檀家さんたちが見つけてくれる)
(お葬式には檀家さんたちが参列してくれて、お経を唱えてくれる)

・・・いわゆる『壇信徒葬』です。

こういう取り組み
すでに実践されているお寺もあるのかもしれませんが、私はとっても大切なことなんじゃないかと思うんですよね~

・・・まァネ
最終的には自分都合で提案している部分もあるんですがネ・・・(笑)
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by dscorp-japan | 2011-02-18 22:34 | 宗教 | Comments(0)
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これでも葬儀屋さんのブログなのだ


by dysmas
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