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映画 『息もできない』


このところ
全く以て“葬儀屋さんブログ”とは思えないような娯楽記事のオンパレードです m(_ _)m
しかしながら、前記事『ゲイリー・ムーア急逝』と並んで
今日UPする記事は、私にとっての必然なのであります。
つまり、ムチャクチャ良かったということ!

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すでにご存知の方もいらっしゃるでしょうが
韓国俳優:ヤン・イクチュンさん(DVDジャケットの右側の方)が
製作
主演
監督
脚本
編集
全部お一人で兼務された映画です。
しかもこれが長編映画デビュー作・・・(驚!)

(この成り立ちを知って、故・金子正次監督の『竜二』を思い出しました)


映画のあらすじなど、詳細情報については
公式サイトをご参照ください
          ↓
   『息もできない』公式サイト


いわゆる、在り来たりなチンピラ映画かと見まごうのでありますが・・・

・・・いやいや
素晴らしい映画でした!

主人公がチンピラなので、映画の随所に殴る蹴るの暴力シーンがありますが
(おそらくは)手持ちカメラによる撮影と
余計なSE・BGMなどを排除した編集により
非常に臨場感があります。
そして
あらゆる暴力シーンにおいて、哀しみが伝わってくるんです。
殴られる側よりも、殴る側の痛みが。

一人で何役もこなすヤン・イクチュンさんの、演技もまた素晴らしいです。
チンピラ役って
ともすると、妙にカッコつけたりニヒルを気取ったりするもんですが
ここで描かれる主人公は、終始“捨てられた猫”のよう。
全然カッコ良くないし、強そうでもない。
観ている私たちに、主人公の不器用さや寂しさが痛々しく伝わってきます。

そして
準主役の女子高生を演じるキム・コッピさんをはじめとした
キャスト全員が素晴らしい演技をします。
登場人物のほとんど全員が、それぞれに哀しみを内包した演技で脇を固めています。

みんな、ホントにウマいなァ・・・

ストーリー的には
映画の中盤過ぎあたりで、チンピラと女子高生がほんのりと互いの哀しみに心を通わせるシーンがあります。

a0153243_1454673.jpg


・・・号泣でしたよ、私は。

何と控えめな
そして、何と哀しげな心の通わせ方でしょうか。
私は男性ですが
女性の方がこのシーンを観られたら、母性本能をくすぐられるのではないでしょうか。

・・・ここから先はもう、是非映画をご覧いただくしかありません。


個人的には、この先何度も観たい映画です。
間違いなく、DVD買います。
マストアイテムです。

少しでも映画が好きだという方
この映画、間違いなく“必見”です。

必見!
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by dscorp-japan | 2011-02-09 01:46 | 映画・テレビ | Comments(0)
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これでも葬儀屋さんのブログなのだ


by dysmas
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