『 Livin' for You 』 ボストン
MIT出身の、インテリギタリストであるトム・ショルツ先生のバンド『Boston』。
ご存知の方も多いかと思いますが、実質的にはトムさんのソロ・プロジェクトです。
寡作バンドとしても有名で、セカンドアルバム『Don't Look Back』以降は8年ごとにアルバムを発表。
アルバムに『No Synthesizers』のクレジットを入れたのも、ボストンとクイーンくらいです。
トム・ショルツさんの比較対象として挙げられるのが
『No Synthesizers』という “クレジット仲間” であるクイーンのギタリスト、ブライアン・メイさん。
双方とも理系のインテリさん(トムさん:電気工学、ブライアンさん:天文物理学博士)。
双方とも、ギターをテクで聴かせるというよりも、独創的な音とフレーズで聴かせるタイプ。
若い頃は思ったもんです。
(クイーンとかボストンくらいならコピー出来るかも)って・・・(甘いって!)
♢
さて。
ここでは5thアルバム『 Corporate America 』(2002年)から。
このライブ・ヴァージョンがそのままアルバムの最後に収録されています。
ある意味、ボーナス・トラック的な意味合いかと。
オリジナルのスタジオ録音ヴァージョンは4thアルバム『 Walk On 』(1994年)に収録されています。
ボストンのもう一人の顔だったブラッド・デルプ(R.I.P)が抜けていた頃の作品の為、ヴォーカルはフラン・コスモです。
そりゃ~ボストン・ファンなら
「フラン・コスモぉ?ボストンはブラッドのヴォーカルじゃなきゃアカン!」
とも思うわけですが・・・
個人的には、このアルバム『Corporate America』はあまり好きじゃありません(汗)
でも、この最後に納められたライブ・ヴァージョンだけは良い♪
トム先生の専売特許であるギターの音
分かりやすい(=弾きやすい)ソロ
それでいて、クサイ(笑)
願わくば
この曲をブラッド・デルプが歌ったらもっと良かったのに・・・
(uonakajiさんのブログ記事へのアンサー記事ということで)
いや~
“ROCKMAN”を使用しないで、あのスぺーシーな雰囲気が出せただけでも大成功でしょう♪
ところで
先日私も『ZOOM』のエフェクターを購入しました。
でも、なかなかヒマが無くて音作りに手間取っております(汗)
ある意味、機能が有り過ぎ。
使いこなすまでに時間がかかりそう・・・