『Star Fleet Project』 Brian May And Friends
クイーンのギタリストであり、天文学者でもあるインテリおじさん:ブライアン・メイのソロ・プロジェクトです。
このジャケットのロボット、元ネタは永井豪さん原作の『Xボンバー』でございます。
今から30年も昔、フジテレビで放映された特撮人形劇。
日本じゃパッとしなかったらしい(かく言う私も知りまへんでした)が、イギリスで放映されると子供たちから大人気になったとか♪
(さすが『サンダーバード』を生んだ国ですな)
イギリスでは『Xボンバー』というタイトルが『スターフリート』に変えられたそうで。
(たしかに『スターフリート』の方がカッコよろしい)
で、この人形劇をブライアンの息子さん:ジミーさんが大好物だったそうで、“親バカ”ブライアンさん、息子さんのために主題歌を演奏してレコードにしちゃったという・・・(汗)
し・か・も!
この『Friends』というのがミソでして
このプロジェクトにはあのエドワード・ヴァン・ヘイレン御大が共演してらっしゃるという・・・(驚)
曲を聴いてると、ブライアンの手癖てんこ盛り(汗)
彼のソロっていつも“お決まり”のフレーズなわけですが、それでもいかにも楽しそうに演奏しているのが分かります。
で、タイトル曲の他はブルージーなロックが二曲。
かなりスポンティニアスな感じの即興演奏ですが、ブライアンとエディのギターバトルは聴きモノ♪
テクじゃエディに敵わないブライアン、得意の手癖と専売特許の“あの音”で勝負!
こういう類をレコード化するというのはいかがなものかというご意見もありましょうが
『音楽を楽しむ』という原点を思い起こさせてはくれますね♪
“満を持しての”YouTube演奏映像、拝見いたしましたm(_ _)m
mp3音源と違って“一発録り”だから大変だったでしょうに。
それも含めて、やはりキミは充分に上手いと思うよ。
音のアタック感とか、メリハリがあって大変よろしかったです!
・・・しかし仰る通り、後半は映像と音がズレてきてたんでそこが残念。
あと、逆光でもいいから、もう少しズームアップして見せてね♡
・・・そりゃそうでしょ、自分の音やビブを根っから嫌うなら、その時点でもうギターは手にしないでしょうが。
自分に出来ること=自分の個性なら、それで十分。
絵の世界もそれに近いし。
Xボンバーは子供の頃見た記憶がかすかにある位で、殆ど覚えがないですが、日本版のサントラはBOWOWが手掛けていたので、先日紙ジャケで再販されたタイミングで買ってみましたが、カッコ良かったですよ♪
ブライアン・メイが手掛けたイギリス版も聴いてみたいですが、現在廃盤らしいので、再販してほしいですね。