友人の『臨死体験(?)』
ホンマかいな・・・?
もう20年近く前のことです。
大学時代の友人で、胆道閉鎖症(おそらく“先天性”の)を発症して入院していた人がいました。
彼女(つまり女性です)と私、異性としてのお付き合いをしていたわけではないのですが、妙にウマが合う感じで、当時の私の彼女と3人でよく会っていました。
彼女、元々身体が弱かったのですが、いよいよ若干の黄疸などが症状として出てきて、ある病院に入院したのでした。
彼女が入院してから約1カ月ほどしてから、私はお見舞いに伺いました。
・・・パンパンにむくんだ顔(これをムーンフェイスと言います)、充血した目、そして見事なまでに真っ黄色な肌の色。
正直、そんなに重い症状だったとは知りませんでした。
「エヘヘ、ヘンな顔でしょ」
20代の女性にとって、むくんだ顔を見られることはさぞや辛かったことでしょう。
内心、お見舞いに来たことを後悔しました。
それでも明るく応対してくれた彼女が
ぽつりと言ったんです。
「ねェ、信じないかもしれないけどォ、アタシ見ちゃった」
・・・何を?
「臨死体験って、信じる?」
信じるも信じないも、死にかけてないから分からんわ。
「アタシ、この間心臓止まったもん」
・・・な、なぬゥ~ッ???
彼女は話はこういうものでした。
慢性的な黄疸症状に苦しむなか、ある日彼女の意識が無くなったそうです。
本人には「意識が無くなった」という意識もなかったそうです。
ふと目を開けると、自分が自分を見下ろしていた、と。
よく言いますよね。
自分の寝ている身体を斜め45°から見下ろすという、あの通りだったそうです。
病院の窓の外から自分の身体を見ると、両親と先生方が彼女の周りを取り囲んでいたそうです。
「なんか全然普通に(アタシは死ぬんだなァ)って思っちゃった」
しばらくすると突然
自分の身体が“後ろ”から引っ張り上げられるような感覚がしたそうです。
と同時にどんどん上空へと持ちあがって(彼女曰く)大気圏も突破して、アッという間に地球全体が視界に入るくらいまで『宇宙』に行っちゃった、そうです。
(ホンマかいな・・・)
すると、何処からか声が聞こえたそうです。
「オマエは生き延びたいか」
「・・・アタシはどっちでも良かったんだけど、父と母が悲しむかなぁと思って」
彼女は「はい」と答えたそうです。
すると、声の主は
「ではお前の代わりに誰かが犠牲にならなくてはいけないな」
と言ったのだそうです。
(胡散クセェなぁ・・・)
彼女はその声の主が『本気』だと感じたそうで、非常に慌てたそうです。
「いや、それほどでもないからいいです、このままで」
などと言うか言わないかのうちに
「もう遅い」って聞こえたんだって。
彼女曰く
「もう、それは慌てたよ。
とにかく大声を出して『止めて』って叫んでた。
スゴイ大声を出してるうちに気が遠くなって」
・・・気付いたらベッドの上だったそうです。
夢かと思ったそうなんですが、あまりにリアリティーがあったとか。
そして何より
その“映像”を見ている間、彼女の心臓は止まっていたそうなんです・・・。
「これって臨死体験なのかなぁ?」
霊感ゼロ、超能力ゼロ(は関係ないか)の私に何が分かりましょう?
今、彼女は東京で元気に『タイ式マッサージ』の先生として頑張っています。
時折、連絡があります。
「アタシあのとき生き長らえちゃったから、アタシの代わりに誰かが亡くなったとしたら申し訳なくて」
・・・ンなこたァないでしょ。
「だからアタシ、とにかく生きていることに感謝するようにしたの。
そうすることでしか、代わりの誰かさんにお詫び出来ないもん」
理由はどうあれ、感謝することは大切♪
話題は変わってピンク・フロイドですか。僕はピンク・フロイドにはお世話になりました。富田(勲?)でしたか内にこもる物を、内の中にありながら世界を動かす様な音として、脳味噌を動かすような音として聞いていました。ピンク・フロイドのおかげでした。まだ記憶にあるのは「マネー」です。そしてなによりもその音を聞きながらドストエフスキーを読破した事です。学校は荒れていたから。
でめその前はドノバンか?「メローイエロー」を聞き名がながら高校時代でしたよ。
あっと3時を超えててしまった。オリンピゥクではないけどちょっとの差でまけてしまった。怒らないで
・・・ドノヴァン!
『ドノヴァン・フィリップス・レイッチ』さんね。
『ブラザーサン・シスタームーン』の主題歌ね。
もりもりさんは今でも、サイケデリック・ムーブメントとかウッド・ストックとかの時代が懐かしいのですね。
お歳がバレますわよ♪
覚えてます?
僕と君とKさんの三人が言われて、
三人の共通点は、頑固でぼーーっとしてるとこかなって言ってた。
君は何だか怒ってたよね。
また、思うことあったら書いてね!
そうですか、え〜ちゃんだったのね。(何だか妙に納得)
今自分は、死後、人はどうなるのか?
ということに非常に興味をもってます。
でも、特に霊感や宗教があるわけでもなく、
前向きな真実を知りたいのです。
母の死は、日に日に強烈に自分の心にのしかかってきています。
母が存在しない、ということが未だ実感できないのです。
いつかはまた再会できるのでしょうか?
もし臨死体験のようなものが本当であるのならば、
きっと母は自分を迎えに来てくれると思っています。
そう思いたいです。
最近、何だか死がコワくなくなりました。
だって、母がもうそこにいるのだから…。
でも、反面、生きてる間に自分がなすべきことにも、
一層目を向けるようにもなりました。
死後は、ただの闇…。
そう思うことは悲しすぎます。
でも現実はどうだか…。
死んでみないことには分からないのかな。
でも死んだら何も分からない状態なのかな…。
あれこれ考えすぎるのはやめにします。
そうです、え~ちゃんなのでしたァ♪
ま、彼女の体験の真偽はともかく(いや、彼女はウソを言う人じゃないよ)、キミのお母さんは天国で元気にしてると思うよ。
きっと、いまだに「コロコロカーペットの発明はアタシだったのに!」と、悪戯っぽく笑っていることでしょうな。
そんでもって天国でもコロコロカーペットを片手に持ってたりして♪
「あの世」「極楽」「阿弥陀浄土」
果たしてどの表現が正しいのかは“逝って”みないと分かりません。
でも、間違いなくそこには別の世界があると確信しています。
ただひとつ、キミは間違っている!
キミのお母さんはキミを迎えになんか来ないよ。
「アンタはまだ来ちゃダメ」って、叱られるのさ♪
マスタングに乗っていてポルシェにぶつけられて、北國銀行のガラスを破って飛び込んだそうで・・・
1ヵ月以上、意識不明だったとか。
その時、やはり病室のベットの上に浮かんでいた師匠(←そんな感覚だったと師匠が言うんです)は、
お見舞いに来た人を見ていたそうです。
中には、師匠が大好きだったビールやフライドチキンを持ってきた人もいたそうで・・・
好きなものの匂いで意識が戻るかとお見舞いに来た人は思ったそうな。
それで、師匠は神様のような人のところで
いろいろ聞かれて、ある仕事は言いつけられたそうです。
酒屋の息子だった師匠は、毎日毎日来る日も来る日も
重いビール瓶の入った箱を運ばされたんだそうで・・・
師匠は、その神様のような人のところに行って
「ちょっと忘れ物をしたから取りに行きたい」と頼んだところ
「では、有給休暇」をやろう、と言われたところで
意識が回復したそうです。
で、私のクライミングの師匠は、只今、有給休暇中です。
まぁ随分長い有給休暇です。
はて、師匠の忘れ物は?
きっと「生きて人に優しくすること」なぁ~んて憎まれ口を叩いて笑ってやる私です・・・。
私が知る限り、『臨死体験』して“帰って”きた人たちって皆、神様だか誰だか知らんが、その人に意思表示するらしいんだよね。
「帰りたい」とか
「まだやり残したことがある」とか。
あと、これもよく聞くんだけど
本人が危篤状態のときに大声で名前を呼ぶのって
本人は結構聞こえてるらしいよ。
そういう意味からいって
私は『脳死』判定、大反対です。
・・・いつもご覧いただき、本当に有難うございます m(_ _)m
桑原さんという方の歌われる『ブラザーサン・シスタームーン』は存じ上げませんでした(恥)
これからYouTubeで探してみようと思います~♪
桑原さんの声は、澄んだとても美しい歌声でした。
私もYoutubeで探してみたのですが、見つかりませんでした...。
もし見つかったら、教えて下さいね ♪
歌詞は、
ブラザーサン シスタームーン
限りない愛の力
ひそかに受けとめたい
穢れた世の中には
果てしなく悩むけれど
夜明けは訪ねてくる
愛されるより愛したい
空を飛ぶ鳥のように
........
というような歌詞でした。
・・・『ブラザーサン・シスタームーン 桑原』で検索しましたら、『レア音源視聴室』というサイトのなかに、1コーラスだけですが音源がUPされていました。
(サイト真ん中あたりの“レア音源視聴室(4)”から探せましたよ♪)
とっても綺麗なヴォーカルでした。
有り難うございます m(_ _)m