やっぱりお役所仕事なのかなぁ・・・(><)
昨日
以前(約一ヶ月前)に私がお手伝いさせていただいた、生活保護受給者のお葬式費用に関する請求書の書式等について、当該区役所の担当者さんと電話でお話をさせていただいておりました。
えっと、最初に申し上げておきます m(_ _)m
区役所福祉課の窓口となられていた担当者さんは、とっても真摯で良い方だったんです。
お葬式が発生する前(受給者ご本人が亡くなられる前)の段階からわざわざ連絡をいただきましたし
ご本人がお亡くなりになられた際にも、私を含めた関係者との打ち合わせを重ね
手続きに関する細かいご指導もいただき、また故人様の枕元にも弔問にお越しいただきました。
本当に心の感じられる、配慮の行き届いた対応をしていただきました。
おかげ様をもちまして、ご葬儀も滞りなく終わりました。
この案件においては
生活保護受給者の葬祭扶助を申請したので、その葬祭費は自治体から給付されることになります。
つまり葬儀を請け負ったウチの会社は、当該区役所に対して葬祭費を請求するわけなんですね。
で、ウチから明細書と請求書を郵送でお送りしたわけなんです。
ところが・・・
どうやら、ウチの書式がダメだというお話。
その詳細についてここで明かすことは控えさせていただきますが・・・
「ウチはこの書式ではダメなんです」
いや、これまで他の区役所でちゃんと通ってましたけど。
「他の区役所はどうか分からないんですが・・・」
・・・って、同じ市にある区役所によって違うって、どうなのよ???
一応言っておきますが
それでも私はこういう経験が初めてではないので、念のため事前に手を打ったつもりだったんです。
今から約一週間ほど前に当該区役所へ直接赴き、明細書及び請求書の書式を提示したんですよ
「これで良いですか?」って。
担当者さんはわざわざ上司の方にウチの書式を見せて、確認を取っていただいたんです。
若干の修正指導はいただきましたが、それ以外はOKだったんです。
で、後日あらためて修正版を郵送したわけなんですね。
なのに・・・(怒)
もう一度申します。
担当者さんはとっても良い方なんですよ。
要は “ 上 ” が受理しないんです。
結果、担当者さんは矢面に立つことになり、ウチに対して言いたくもないことを言わなきゃならない役回りになられたんですね・・・m(_ _)m
・・・そりゃ~ね
葬祭扶助ってのはつまり私たちの税金で賄われているわけですから
それ相応の手続きが必要でしょうし、慎重な審査もありましょう。
でも
だったらせめて同じ市の区役所同士、同じガイドラインに沿った手順であるべきでしょうに。
こういう経験って、私たちは結構あるんです。
で、そのたびに思うんです。
消費者の皆様には是非分かっていただきたい。
「葬祭扶助制度を利用するお葬式でいちばん苦労するのは葬儀屋さん」なのだということを(汗)