D’s(ディーズ)さんのぶろぐ

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一年間有難うございました m(_ _)m

 
今年も大晦日を迎えました。
というか「迎えられることが出来ました」。

葬儀屋さんというのは
他の方々よりもほんの少しだけ「生と死」について実感する機会が多いと思っています。
日々多くの方々の死に触れ
葬儀を通して、ご本人の生き様やご家族の思いを垣間見ます。

そんななか、いつも考えさせられるものです。
「生きていること」「生かされていること」の尊さ。
辛いことや悲しいことも全部含めて
それでも尚「今、自分が生かされている」ことへの感謝を思わずにはいられません。

人智を超えた存在を信じるか否かは人それぞれです。
ただ
やはり私は「神に生かされている」という実感を拭い去れないのであります。

「何故自分はこの時代に生きているのか」
その意味を探るより
「今、自分が生かされているなかで何が出来るのか、何をすべきか」
を考えつつ、自分に与えられた時間を使っていきたいと考えます。
与えられた時間があとどれくらいなのか
私には知る由もありません。

しかし、やはり私はここで
マルティン・ルターの言葉を思い起こしたいと思います。

" Even if I Knew that tomorrow the world would go to pieces,
I would still plant my apple tree."


「たとえ明日世界が滅びようとも、今日私はリンゴの木を植える」


この言葉の解釈には諸説あるようです。
しかし私は素直に
「今自分の為すべきことを実行しよう」と受け取ります。

明日の自分を案ずるのではなく
自分に残された時間とチャンスを憂うのではなく
神に信頼を置き
ただ謙虚に、自分が生かされていることに感謝し
粛々と今を生きていきたいと思うものです。


このブログも丸5年続きました。
下らない記事ばかりですが、その数も1900を越えました。
(もォ~いい加減辞めてェなァ)と思いつつ
惰性と義務感だけで、何とか細々と続けている次第であります ^^;
こんな拙いブログにお付き合いいただいている皆様
心より感謝申し上げます。

皆様の2016年が
神様の豊かな恵みと慈しみ、癒しと励みのうちにありますように。

有難うございました <(_ _)>









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by dscorp-japan | 2015-12-31 00:00 | 思うに・・・ | Comments(6)

『 Caesar's Palace Blues 』 UK

 
これまでにも何度か取り上げておりますバンド『 UK 』。
アルバム二枚を発表しただけの短命バンドでしたけれど
私個人としてはとっても大好きなバンドなんです。

特に第二期(二枚目のアルバム発表時のラインナップ)が大好き。
いわゆるプログレッシヴロックの3ピース(メンバーが三人)バンドといえば『EL&P(エマーソン・レイク&パーマー)』というのが定説かもしれませんが
私はEL&Pよりも好きだったりします。

そして
今回は第二期UKの曲です。
メンバーは
・ジョン・ウェットン(ベース&ヴォーカル)
・エディ・ジョブソン(ヴァイオリン&キーボード)
・テリー・ボジオ(ドラム)
の三人。

第一期にはアラン・ホールズワースがいましたが
この第二期のラインナップにはギターが不在です。
ロックバンドといえばギターが不可欠、のように思われますが
こと第二期UKに関していえば、ギター不在でも充分過ぎるパフォーマンスです ♪

ということで
たった三人で奏でられるスリリングな演奏をお聴きくださいな。



特にこの曲に関していえば
エディさんは一切キーボードに触れていらっしゃいません。
様々なエフェクターを使用したエレクトリックヴァイオリンを弾きまくり!
そして
私の敬愛するドラマー:テリーさんのドラミングも素晴らしい!

『 UK 』と名乗っている割に
本国イギリスではそれほど受け入れられなかったとか(汗)
むしろ、ここ日本で
一部のコアなプログレファンから人気を博したと聞いております。
私は第二期ラインナップで発表されたアルバム『 Danger Money 』から聴きだしましたが
・・・まぁ~歓喜しましたよね!
何とスリリングで
センスの感じられる曲なんだろうって。

とにかく私
この曲が大好きでしてね~
私のなかじゃこのアルバム
おそらく一生聴き続ける作品となった次第であります ♪




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by dscorp-japan | 2015-12-28 00:00 | 音楽 | Comments(0)

私のクリスマス

 
クリスマスが終わって
お仕事されていらっしゃる方々は皆、一気に年末モードといったところでしょうか。
ウチのようなちっぽけな会社にも
取引業者さんがご挨拶に来られたりしてます。

・・・で
結構皆さん、尋ねられるんです。

「キリスト教徒さんのクリスマスってどんな感じですか?」

だから私も正直に答えますよね。

「日中は普通に仕事して
夕方から教会に行って
午後8時からの司教ミサに与って
帰り道の途中でラーメン屋に入って
家に着くのはもう夜中だから、しばらくテレビをぼんやり観て寝ましたよ」と。

・・・まァそりゃ
私の場合は独り身ですからこんなもんですよね ^^;

しかし
家庭のあるスタッフに聞いても、大したイベントは無いようですよ。
大体からして
世間の皆様が “ クリスマスディナー ” や “ クリスマスパーリィ― ” に興じる時間
クリスチャンは礼拝やミサに出ていて、帰途に就く頃は夜も更ける頃です。
それからあらためてディナーやパーリィーする元気は無いみたい ^^;

世間の皆様のような楽しいイベントがある方って
・・・まァ少ないんじゃないでしょうか。


私が青年だった頃からの話をいたしますと・・・

当時私は所属教会の侍者長だったので
午後7時からの洗礼式・8時の司教ミサ・10時のミサ・夜半0時のミサのすべてで、侍者としてミサの奉仕者をしてました。
その後はそのまま教会にお泊りして、翌日午前のクリスマスミサでも侍者で奉仕でしたから、終わったときはもうクタクタでしたよね。
葬儀屋さんで言うところの夜勤明けみたいなもんですよ(笑汗)

侍者を退いてからだって
今度は毎年、教会周辺道路で車両整理に駆り出されてました。
イヴの夕刻から午前1時過ぎくらいまで
寒空の下、ひたすらクルマの誘導に奔走してました。
だからあの頃は毎年、クリスマスの後は風邪ひいて寝込んでましたよね (><)

普通に「ミサに与って帰れる」ようになったのは、ここ10年くらいですよ。


・・・だからですね。
少なくとも私の場合、クリスマスなんて大っ嫌いだったわけですよ (-_-;)

侍者の頃は
腕を組んで教会を訪れる数多のカップルを妬み
そのカップルから「写真撮って下さい」と言われては作り笑顔でシャッターを切り
夜中クタクタになって、ようやく用意された豚汁で暖をとり
寝不足の目をこすって翌日のミサ奉仕をして・・・

駐車整理のときは
クルマで押し寄せる方々から駐車場が無いことを責められ
強引な路上駐車をする黒塗りベンツたちに移動をお願いしては怒鳴られ
一方じゃ違法駐車を取り締まるお巡りさんからも指導を受け
挙句、翌日は風邪で職場を休んでヒンシュクを買い・・・

・・・嫌いにもなりますわそりゃ (><)


齢50を超えて
ようやく平常心でクリスマスを迎えられるようになったという次第デス。






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by dscorp-japan | 2015-12-27 01:22 | キリスト教 | Comments(2)

『愛の湧き出る泉』 西経一神父

 
皆様、主の御降誕おめでとうございます!
この拙いブログをご覧いただいている皆様の上に
神様の豊かな恵みと慈しみ、そして慰めがありますように m(_ _)m

さて。
今日は『カトリック新聞』のクリスマス号に掲載された、我が畏友:西経一神父様の文章をここでご紹介して
お祝いの代わりとさせていただきます。


『愛の湧き出る泉』 西経一神父(神言修道会)

 愛の湧き出る泉、それをかなしみといいます。
かなしみを深く味わう人、かなしみを身をもって思い知る人、それを愛の人と呼びます。
かなしみは引き裂かれるその裂け目から湧き出ます。
引き裂かれる痛みから愛は生まれるのです。
別離はかなしみを生み出し、かなしみは、やがて、愛の母となります。
別離のかなしみを知らない人が愛を知ることはありません。
わかたれる傷口の痛みを知ることのない人が愛を知ることはないのです。

 神のひとり子は、愛の人としてお生まれになりました。
神のひとり子は、その誕生のときから、すでに、かなしみの人でありました。
神でありながら、神であることからわかたれて、人となられたのです。
かなしみを知る愛の人は、また、泊まる場所もなく野宿していた羊飼いたちのかなしみを、身をもって知る方でありました。
それゆえ、羊飼いたちと同じく泊まるための場所を持たない者として、飼い葉桶にその身を置かれたのです。

 神のひとり子がお生まれになった時代、人々はエルサレムに代表される都市生活および定住生活になじんでいて、遊牧はもはや主たる産業ではありませんでした。
福音書に記されてある、羊飼いたちが働いていた「地方」というのは、人々の利害関心が集中する都市あるいは農作地域に対して、そうした関心の外にある、入植者のほとんどいない土地を意味しています。
その「地方」、つまり当時の社会の中心から切り離された、文字通り「はずれ」の周辺部で、夜通し、野宿しながら働いていたのが羊飼いたちだったのです。

 「今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった」という天使の知らせは、まずもって、人々の関心の中心から「はずれ」ている周辺へと追いやられ、泊まる場所もなく野宿しながら、夜通し働いていた羊飼いたちに告げられました。
わたしたちもまた、その「はずれ」の場において自分自身を見い出さねばなりません。
その場に身を置いてはじめて「天には栄光、神にあれ。地には平和、み心に適う人にあれ」という天使の歌声も耳に届くことでしょう。

 さあ、中心からわが身をはずしましょう。
立ち去りましょう。
立ち去り引き離された痛みとかなしみのただ中に、引き裂かれたその裂け目の中にこそ、飼い葉桶は置かれてあるのですから。
さあ、みずからを裂くことによって平和と一致を与えられる主キリストの祭壇をともに囲みましょう。
食卓では心をこめてケーキを裂きましょう。
わが身を裂くことをプレゼントといたしましょう。
身を裂く痛みに咲く花の名を、愛というのです。







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by dscorp-japan | 2015-12-25 00:00 | キリスト教 | Comments(8)

この時期の難しさ

 
さて。
今年もクリスマスの時期です。
毎年申しておりますが
ことキリスト教葬儀の場合、この時期のお葬式は日程調整に苦労するわけです。

特に今年はまた難しい ^^;

明日の24日はクリスマスイヴということで
各教会ではクリスマスイヴの礼拝やミサがあり、まずお通夜は不可能。
翌25日はクリスマス当日ということで
やはり日中はクリスマス礼拝やミサがあります。
教会によっては、当日夕刻にも礼拝やミサがある教会がありますので、通夜も難しい教会が少なくありません。
そして、翌26日は『友引』。
昨今、友引でも火葬を受け付ける火葬場が増えつつありますが
それでもまだまだ、友引休日の火葬場も少なくありません。
翌27日は日曜日。
教会は通常の主日と同じく礼拝やミサがあり、この日のお葬式は困難。

・・・ということは、です。
仮に今日、お葬式のご依頼をいただいたとしても
火葬場と教会の都合を考えると、最短でも「27日(日)夕刻の前夜式(通夜)~28日(月)葬儀」という日程とせざるを得ない場合があるということです。

「では教会ではなく
葬儀会館などでお葬式をやれば出来るのでは?」

・・・会場だけの問題じゃないんですね。
特にこの時期、牧師や司祭の予定がまったく立たないということです。
仮に葬儀会場を変更したとしても
司式者の身体が空かなければ、キリスト教葬儀は難しいということ。


こればかりは如何ともし難い (><)

ということで
葬儀屋さんとしては不適切な表現かもしれませんが
どうか特にこの時期、ご葬儀のご依頼がありませんようにと祈るばかりなのであります・・・






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by dscorp-japan | 2015-12-23 15:08 | 葬儀 | Comments(4)

プライド

 
『半沢直樹』に続いて
半ば社会現象と化した、テレビドラマ『下町ロケット』。

もちろん私も観てましたし
ウチのスタッフも皆観てました。
私の場合、池井戸潤さんの作品は大体読んでますし
( → 過去記事   
スタッフたちは毎週月曜日(放映日翌日)
出社してくるなり “ 下町談義 ” に花を咲かせてました(笑)
どこの職場でも有りがちだったと思いますが
やれ「ウチの財前は誰だ」
やれ「オマエは財前じゃなくて『ぜんざい』だ」
・・・などと騒いでおりましたよ ^^;

もちろんウチの会社内のみならず
たとえばランチタイムに喫茶店とかに行けば、他のお客さんたちも「下町」「佃」「財前」といったキーワードを口にしていたのを何度も聞きました。

・・・たしかに、注目度が高かったことは間違いないようです。


特に池井戸さんの作品って
様々な仕事に携わる方々に注目されてますよね。
銀行であれ企業であれ
「職場」が舞台となる作品が多いことが要因なんでしょうね。
「職場における勧善懲悪」みたいなストーリーが
あらゆるお仕事に携わる方々の溜飲を下げさせるのでしょう。


一方で今回の『下町ロケット』には
もうひとつ、強い訴求力をもったテーマがあったように思います。
(皆様もご周知の通り)それは「仕事に携わる人間の誇り」です。

皆、一生懸命働いてる。
不平や不満があっても
いろんなストレスを抱えていても
それでも必死に働いてる。
何故働くかといわれれば、それはもちろん生活のため。
「生きていかなくちゃならないから」
「食べていかなきゃならないから」
それはその通りです。

でも、それだけじゃ寂しい。
「仕方なく働く」んじゃ、モチベーションが続かないですよね。
どうせ働くなら、前向きになれる何かが欲しい。

・・・それが「誇り」「プライド」なんだと。


『下町ロケット』を観ていた多くの方々は
佃製作所と自分の職場を比較したに違いありません。
もちろん私もしました。
寝食を忘れて必死に仕事に打ち込む技術者たちの姿をみて
そこに彼らの、仕事に対するプライドを見て取り
(自分の仕事のプライドって何だろう)と自問したに違いないのです。
・・・そして
その答えを見出せた人は皆、きっとそれまでよりも前向きに仕事に取り組むようになれたんじゃないかと思うんですよね・・・


私の場合を申しますとね。
夜中に突然電話が鳴って「今、亡くなりました」なんて言われたときにゃ
(あぁぁ~、今寝付いたところなのになぁ~)
って、正直思うこと、ありますよそりゃ。
この時期なんて特に、夜中は冷え込みますし。
でも
眠い目をこすって自分を奮い立たせるとき、こう思います。
(どこかの誰かが自分を待っている)
(オレのことを必要としてくれてる)

それは私の「誇り」に違いないのであります。


・・・そりゃ~ね
『下町ロケット』ほどのカッコいいものじゃないですけどネ (^^ゞ
でもいいんです。
自分の仕事に誇りを見出せるなら、その仕事に携わる価値があるってことですから。







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by dscorp-japan | 2015-12-22 01:27 | 映画・テレビ | Comments(2)

『 Silent Night 』 マイク・オールドフィールド

 
年末の煩雑なお仕事が山積しているため
今回も音楽ネタで誤魔化します (^^ゞ

            ♢

私の敬愛して止まないマルチミュージシャン:マイク・オールドフィールド ♪
コアなマイクファンというのは
とにかく彼の音源と思しきものは無条件に収集するものです。
私もまたそのひとりなのですが
現在ではなかなか手に入らないものもありまして・・・

ところが今では
世界中のマイクファンが、そのレア音源を動画サイトなどでUPして下さってるんですね。
もちろん著作権の問題とかありますけど
私としては非常に有難いものであります m(_ _)m


さて。
以前、マイクもまたクリスマスソングのカヴァーを発表していたんですね。
『チューブラーベルズⅡ』からシングルカットされた『Tattoo』という曲のカップリングです。

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シングル『 Tattoo 』(1992年本国で発表)


・・・つまり
私の知る限りにおいて、日本では未発売だったかと (T_T)


それはともかくとして、もうすぐクリスマス!
半ば押し売りですけど、まァお聴きくださいな(笑)


どこのどなたか存じ上げませんが
動画のUP主様に深謝。

・・・も~、いかにもマイク!
ギターのトーン然り
曲の盛り上げ方然り
マイクにかかれば、どんな曲も “ マイク節 ” になっちゃうんですね~ ♪


ということで
皆様、どうぞ恵み溢れる主の御降誕をお迎えください <(_ _)>






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by dscorp-japan | 2015-12-21 15:50 | 音楽 | Comments(4)

出来ることなら「事前相談」を

 
おそらく多くの葬儀屋さんブロガーが取り上げられるでしょうから
あらためて私などがこの記事について言及するのも憚られるのですが・・・

葬儀料金のトラブル700件超(NHKニュースWEB)


私の知る限り
昔よりも “ ぼったくり葬儀屋さん ” は減少傾向にあると思ってたんですけどね・・・


こうしたトラブルを回避するには
やはり可能な限り、事前に各葬儀屋さんの情報を入手することですよね。
そしてその最も有効な手段は、お葬式の「事前相談」でしょう。

現在ではネット上でも
各葬儀屋さんのHPで、価格体系などを確認することが出来ると思います。
でも実際のところ
様々な費目やその価格が表記されていても、はたしてそれが自分の考えるお葬式に必要なのか否かが分かりづらいのではないでしょうか。
その点、葬儀屋さんと直接会ってご自分の希望するお葬式をお伝えするなどして、そこから具体的なお見積りを出してもらうことで、よりご自分の考えるお葬式の総額予測がたちやすいと思います。
また、そこで出来るだけ疑問を解消することです。
「見積もりにある○○というのは何ですか?」
「○○は私の考えるお葬式に必要なものなんですか?」
何でもお尋ねいただくのがよろしいかと。
そして
事前相談の打ち合わせを通して、その葬儀屋さんの印象を肌で感じ取ることも出来るのではないでしょうか。


そして、事前相談のメリットがもうひとつ。

葬儀屋さんにとっての「事前相談」とは
相談者が、将来的に自社の顧客となり得るか否かの “ 営業の場 ” だったりします。
言い方をかえれば、将来的な顧客の「囲い込み施策」でもあったりします。

(わが社に好印象を持ってもらいたい)
(「もしものときはおたくにお願いします」と言ってもらいたい)

当然、同業他社との相見積もりも想定しているはずなので
基本的に “ ぼったくり見積もり ” は出しづらいはずなんです。
より明瞭な価格提示がされるはず、なんですね。


さて、ここでご留意いただきたいこと。
お葬式の費用のなかには数量の増減に伴う、小計価格の変動というのがあります。
たとえば参列者にお渡しする供養品。
或いはお料理。
これらは実際にお葬式の場にならないと、その数が分かりません。
お葬式を終えて火葬場に向かう段になって、急遽タクシーの追加ご用命をいただくこともあります。
これらすべて、費用に加算されてしまいますよね。
この点はお客様にも充分にご理解いただく必要があるかと思います。


・・・私の考える(少なくとも価格面において)良心的な葬儀屋さんは
上記に挙げた変動料金も含めた「総額提示」をしてくれるところだと思っております。

「明確な総額はお葬式を終えてみないと分かりませんが
たとえばこちらのプランですと、会葬者を○○名と想定し、お料理が〇〇名分ご依頼いただいたと仮定した場合、消費税込みで総額○○円になります。
但しこれには火葬料○○円と
宗教者への謝礼(いわゆる「お布施」)は含まれておりません」

・・・こんな感じで総額提示してくれる葬儀屋さんがよろしいのではないでしょうか。


お葬式の「事前相談」は無料です(少なくとも私の知る限り)
「どうぞお気軽に」というわけにはいかないかもしれませんが
ご遠慮なさらず、何なりとお尋ねになられることをお勧めいたします。







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by dscorp-japan | 2015-12-19 00:00 | ニュース | Comments(2)

『 さくら 』 西加奈子

 
白内障手術も終え
片目の視界がミストサウナ室のような “ 白いもや状態 ” を脱するに至り、これでいよいよ本が読みやすくなったゾと (^^ゞ
とは申しましても
手術前だって結構な量の本は読んでいたんですよ。
ただ、イマイチ(キタァ~ッ)って感じの作品に出会えておりませんでした。

a0153243_23352768.jpg
小学館文庫(¥600+税)


ヒーローだった兄ちゃんは、二十歳四か月で死んだ。
超美形の妹・美貴は、内に籠った。
母は肥満化し、酒に溺れた。
僕も実家を離れ、東京の大学に入った。
あとは、見つけてきたときに尻尾にピンク色の花びらをつけていたことから「サクラ」と名付けられた十二歳の老犬が一匹だけ。
そんな一家の灯火が消えてしまいそうな、ある年の暮れのこと。
僕は、実家に帰った。
「年末、家に帰ります。おとうさん」。
僕の手にはスーパーのチラシの裏に薄い鉛筆文字で書かれた家出した父からの手紙が握られていた―。
春の訪れとともに読みたくなるロングセラー作品。
(以上、文庫本背表紙説明文より)



>春の訪れとともに読みたくなる
・・・冬に読んじゃいましたけど (^^ゞ


西加奈子さんの作品は
デビュー作の『あおい』だけ読んだことがあります。
正直申しまして、それほど後に残るものが無かったという感想でした (^^ゞ
しかし今年『サラバ!』で直木賞を受賞されたこと
そして雑誌『 VOGUE JAPAN 』で「Women of the Year 2015」に選ばれたことで(じゃ~もう少し読んでみるか)と思い至ったことで、今回本作を手に取った次第です。


・・・え?
何故男の私が『 VOGUE JAPAN 』かですって?
そりゃアナタ、BABYMETALが「Women of the Year 2015」を受賞したから知ったに決まってるじゃないですか(←アホ)


・・・本作は、現代の『絵巻物』だと思いました。
そして西加奈子さんは「絵描きさん」なんだなぁと思いました。
西さんの用いる筆は「文字」。
そして選ぶ画材は「ことば」です。
「文字」という筆と「ことば」という画材を駆使して
西さんは、ひとつの家族の危機と再生を、一巻の『絵巻物』のように紡いでいかれたのだと感じました。
彼女の『絵巻物』は日本史の教科書で見たようなアレではなく
もっと鮮やかで、あらゆる色に満ち満ちていると思います。
・・・4Kテレビの画面みたいな?(ちゃんと見たことないけど)。

その鮮やかさを引き出しているのは
これでもかと言わんばかりに用いられる、個性的な比喩表現です。
私は読んでいる最中
ストーリーを追いかける以上に、西さんの比喩表現を楽しむ感じでした。

若さに溢れていて
瑞々しくて
キラキラとした光に満ちています。

「読み進める」というより
クルクルと、順番に絵巻物を鑑賞する感覚でした。



あと、ストーリー的に申しますなら
私は映画『ギルバート・グレイプ』を連想しましたよ、と。







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by dscorp-japan | 2015-12-18 00:28 | | Comments(4)

冬桜

 
スタッフの結婚式を終えた晩、ご葬儀のご依頼がありました。
結婚式の最中でなかったことは有り難かったのですが
結婚式~披露パーティーを終えたウチのスタッフ連中、内輪でカラオケなんぞに行って
おりましたところへのご依頼ということで、少々気持ちを切り替えるのが大変だったようで・・・ ^^;

そのお葬式が今日執り行われまして
私もサブスタッフとして現場入りした次第。
名古屋からは結構時間のかかる教会でしたので、朝早めに出発。

・・・しかし
先週からこのところ、比較的過ごしやすい気温ですよね ♪
今日も小春日和と申しますか、屋外でも過ごしやすい日だったと思います。
今日の私は「駐車場整理係」だったのですが
殆ど寒さを感じないでいられました。


さて。
車両整理が落ち着いて、ふと見上げると・・・
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・・・桜です。
いわゆる “ 冬桜 ” と呼ばれるものだそうです。
(教会の信者さんが説明して下さいました)

「ピークはほんの少し過ぎてしまったけれど
今年は例年にも増してよく咲きましたよ」

・・・へぇ~。
お花や植物にはとんと疎い私です (^^ゞ
これも桜なんだ・・・

「マリア様と幼きイエス様も嬉しそうでしょ?」

そんなふうにお声をかけていただいたので
聖母子像と冬桜を一緒に写真に収めた次第です m(_ _)m







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by dscorp-japan | 2015-12-15 21:17 | あったこと | Comments(2)
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これでも葬儀屋さんのブログなのだ


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