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『「棺」と「柩」の違いって何ですか』

 
回答:

「棺」とはご遺体が収められていない状態のものを指し、対して「柩」はご遺体が収められた状態のものをいいます。

解説:

言葉にすれば両方とも「ひつぎ」と読みますが、そこには大きな違いがあります。

たとえばキリスト教葬儀では大切なプロセスのひとつである『納棺式』。
これから故人の亡き骸を「棺」に納めるから「納 “棺”式」と書きます。
決して「納 “柩” 式」ではないということです。

対して霊柩車。
亡くなられた方が収められた「柩」をお連れするから「霊 “柩” 車」と書きます。






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by dscorp-japan | 2014-02-28 00:00 | 葬儀 | Comments(4)

『本人の柩に入れてあげられるのはどんなものですか』

 
回答:

それぞれ利用される火葬場の規定にもよりますが、基本的には「可燃物に限る」とお考えください。

解説:

亡くなられた方とのお別れに際し、ご本人のお柩に思い出の品を入れて差し上げるという思いは大切なものです。
ただ、火葬に際して柩に入れていいものや控えてほしいものについて
各火葬場は以前にまして細かく規定を設けているところが少なくありません。

火葬とはつまり「燃やす」ということです。
したがって、やはり基本的に可燃物に限定されるとお考えいただくこととなります。
さらにいえば
可燃物であっても水分の含有量が多いもの、たとえば大きな(或いは大量の)果物なども控えて欲しいという火葬場もあります。

逆に
火葬に支障のないものであれば、基本的に大きな問題にはならないと考えられます。
以前は「写真を入れると(映っている)人が連れて行かれる」などといった俗信も言われたものですが、近年ではそういったことはあまり気にされないようです。
またクリスチャンですと
「聖書や賛美歌集(聖歌集)を入れるのはどうか」というご質問もありますが、多くの教会においてそれを咎められるケースは少ないと思われます。
詳しくは所属教会の牧師(神父)にお尋ねください。

因みに
ご本人のお身体にペースメーカーが入っている場合、必ず事前に申請していただくこととなります。
申請のないまま火葬した場合、大きな事故に繋がる可能性もあるのでご注意ください。






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by dscorp-japan | 2014-02-27 00:00 | 葬儀 | Comments(2)

亡くなられた方の病院安置について

 
この話題も以前に触れたのですが・・・


たとえばこんなお問い合わせがあったとします。

「 たった今家族が病院で亡くなったのですが
病院側は『早急にご遺体をお連れ下さい(=搬送して下さい)』と言われました。
私の自宅は集合住宅でして、遺体を安置するスペースがありません。
所属する教会に連れていくことを考えていたのですが『教会の都合で今すぐに受け入れることは難しい』と言われてしまいました。
一体どうしたらいいのでしょうか?」

・・・実はこれ、しばしばあるケースなんです。
たとえば日曜日の未明にお亡くなりになられたとします。
日曜日の午前中といえば
多くの教会は主日礼拝(或いは主日ミサ)があります。
多くの信徒が集まられ、ご遺体を安置する場所が確保出来づらい。
「何とか午後まで待ってもらえないか」
となるわけです。

こうした場合、現実的に考えられる方法は以下の通りです。

① 病院側に事情を説明して、何とかしばらく病院で安置していただけるようお願いする
② 多少無理してでも自宅に連れて帰る
③ 近隣のセレモニーホールなどへ連れて行って仮安置をお願いする


私どもの会社にこうしたお問い合わせがあった際は
ダメ元でも、まず①の案をご案内します。

で、それでも病院側から良い回答が得られなかった場合
②の案で妥協できないかご検討いただきます。
で、それもダメだということでしたら
所属教会近隣の同系列教会に打診をして、何とか一時安置のお願いをします。
近隣の別の教会に、スペースにゆとりのあるところがあれば受け入れて下さる場合もあるんです。

これまでのところ
これでほぼ、何とか問題回避は出来ております。

③の案も考えられるのですが
仮安置とはいえ、有料となります。
さらにいえば
一旦セレモニーホールへご安置すると、そのままお葬式もその葬儀会館で施行するという流れになりがちなんですね。

・・・いや
最初から「お葬式はセレモニーホールで」というお客様ならそれでいいんです。
そもそもそういったお客様は、まずウチにはご依頼されません。
ウチにご依頼いただくお客様は
基本的に「お葬式は教会で」という方々なんです。

だからウチの最終手段は
ウチが提携する会社の所有するご遺体安置用冷蔵庫にお連れするという、一応の “押さえ” は設けております。
但し有料になってしまいますし、基本的に名古屋市内になりますが。

            ♢

で、ここからが申し上げたいことの本題。

病院側には
何とか1日~2日くらい、病院施設内でご安置いただけるようなお部屋なりシステムなりを考えていただけないものかと思うんですよね・・・

もちろん病院側の事情も充分に理解しております。
特に大きな病院などでは、一晩に何名も亡くなられることがあることを、私たち葬儀屋さんはよォく存じております。
霊安室が2~3室あるのに、それが追いつかないという事態も見てきております。
(霊安室の “空き待ち” ってあるんですよ実際に!)

でも
だからこそ、特に大きな病院にはそういった方々を一時的に預かっていただけるような設備を持っていただけたらなァと思うわけなんです。
たとえばそういった一時預かりについて、多少の費用がかかっても仕方ないと思います。
「帰る場所が無い」という方であれば、その費用はご理解いただけるものと思います。

私たちの経験則で申しますと
訃報の第一報を受けられたご家族やご親戚は、ご本人が入院されていた病院に駆けつけられるケースが少なくないんですよね。
以前から入院されていた病院であれば場所も分かりやすいし、夜間でも行きやすい。
主だったご家族が集合されるのを待って
「ではこれから連れて帰ります」ということが出来る。

実際、これに近いことをしていただける病院もあります(身贔屓じゃないですが、カトリック系の病院です)。
ご家族は大変喜んでいらっしゃいますし、病院にも感謝されています。

現在
一般的には「お葬式はセレモニーホールで」という潮流ではあります。
「すぐに依頼するセレモニーホールへ連れていけばいい」という考えもあります。
・・・でもですネ
セレモニーホールだって、キャパオーバーすれば受け入れ出来ない場合だってあるんですよぉ~
(元セレモニーホール館長の私が言うんですから、これホント)

もちろん病院側だって
そういう設備を設けるに際しての費用対効果については考えられることでしょう。
しかし
死亡人数が増加すると言われる今後約20年間のことを考えて、何とか英断を下していただける病院が増えると良いなァ、と m(_ _)m







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by dscorp-japan | 2014-02-26 00:00 | 葬儀 | Comments(2)

『 Bad Love 』 エリック・クラプトン

 
せっかく来日中なんだし
そして今日は名古屋公演の日なんだし。

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1989年に発売されたアルバム『Journeyman 』


先日の記事でも申しましたように、今日の名古屋公演には是非行きたかったのです。
でも今日は友引という日柄でして、お通夜が入る可能性が高かったので諦めたわけです。

・・・やっぱりお通夜でした。
ある意味予測通りになった方が、潔く諦めがつくというものです・・・


さて。
数あるクラプトン作品の中でも、私は結構好きなアルバムです。
ブルースロックを基調としながらも
(時代背景もあってか)そこそこ産業ロック的な匂いも漂わせるアルバム。
実際、今回ご紹介する曲も
産業ロックバリバリのバンド『フォリナー』のミック・ジョーンズとの共作です。

でもそこはやっぱりクラプトン先生。
レース・センサー・ピックアップの透き通るような音で奏でられるイントロから
(あぁ~やっぱりクラプトンよね~)と胸が躍る ♪



ドラムを叩くのはレッツゴー三匹のじゅんちゃん(ウソ)、フィル・コリンズさんです。
ムチャクチャひょうきんなオジサンですが
プログレバンド『ジェネシス』のドラマーであり
ジャズロックバンド『ブランドX』でもドラムを叩いている、実は凄腕ドラマーなんですね~

まァこれは余談。

上の動画はおそらくPVだと思いますが
やっぱり更にカッコイイのはライブ映像ですよね ♪



スタジオ録音盤よりずぅ~っとギターソロがカッコよろしい ♪

・・・あぁ~
やっぱり行きたかったなァ~






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by dscorp-japan | 2014-02-25 00:00 | 音楽 | Comments(2)

お答えできることとそうでないこと

 
このところ
私の記事で、いわゆるFAQ的な質問とその回答のような記事を書いていたりします。
これらははるさんを中心として集まるCCFIサイト内にある
『葬儀なんでも質問箱』における回答集を蓄積するためのものなんですね。


私も質問のネタ集めのため、周りの人間に尋ねたりするんです。
するといろんな疑問や質問は出てくるんです。

でも・・・
それら質問の中には
一概に「これこれこうです、だからこうなります」と断言できない質問が結構あるんです。
簡単にいえば
ケース・バイ・ケースによってその回答は大きく変わってくることが多いということ。
また
同じキリスト教でも宗派によって小さな差異は結構ありまして
そこを一括りにして回答するというのは、ややリスキーだというのも事実なんです。

じゃそれぞれのケースや宗派別に対応した回答を、となると
ヘタすりゃ小冊子が出来ちゃうくらいにいろんなパターンがあったりするんですね・・・(汗)


それでも私としては
追々、様々な状況に応じた質問や疑問に対するお答えも出来ればと考えてはいるんですが・・・

それをやるとなると
本業のお葬式のお仕事まで手が回らなくなる可能性が・・・(汗)

まァ
今後の課題として、私なりに考えていきたいとは思っておりますデス m(_ _)m







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by dscorp-japan | 2014-02-24 00:02 | 葬儀 | Comments(0)

いの☆フェス関西 2014

 
今回は私
会場に顔を出せるかかなり微妙なところなのですが・・・

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“方舟、発進!!! ” って、宇宙戦艦ヤマト(古ッ)か?



ホントはネ
もっと早くに宣伝しなきゃアカンかったのですよ m(_ _)m
一応私も
盟友:はるさんが主宰される『キリスト教会葬儀研究所(CCFI)』に名を連ね、今回もまたCCFIとして出展する以上
“ ♪ お暇なァらァ~来てよねッ(Ⓒ五月みどり) ” ってなご案内をすべきところなわけです。

ところが(というのは言い訳ですが)
ただでさえ葬儀屋さんの繁忙期に加え、消費税増税に伴う帳票関係やパンフレット等の変更・改正作業もあって
正直、殆ど頭から抜け落ちていたというのが実際のところ、です・・・ (はるさんゴメンナサイ)

しかし今回の目玉は
何といっても『教会女子のガールズトーク』で間違いないでしょ ♪
プロテスタント教会の女性牧師先生とカトリック修道会のシスター
そしてキリスト教思想に関する研究をされている准教授先生。
このお三方が、はたしてどのようなトークを繰り出されるのか。
・・・興味深いことこの上なし!

ホント、マジで面白そうな企画だと思いますよね~

CCFIとしての出展は
毎度おなじみの(笑汗)『お葬式何でも相談』をメインに、はるさんがいくつかの印刷物をご用意されていらっしゃるようです(他人事みたいに言うな!)


・・・えっと
いの☆フェスに関しては毎回申し上げているのですが
決してクリスチャンだけのイベントというわけではないのですよ。
キリスト教に興味のある方も
ただ何となく、一度キリスト教会の建物に入ってみたいという方も
何らの遠慮なくお越しいただければと思います。

門戸は広く開かれております!

皆様のお越しをお待ちしております(って、私は行けるか分からんのですが・・・)



『いの☆フェス関西 2014』

日時: 2014年3月9日 13:00~18:00
会場: 日本基督教団 東梅田教会(大阪市北区野崎町9-6)
    ℡ 06‐6311‐8894


詳しくはいの☆フェス公式HPをご覧ください m(_ _)m






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by dscorp-japan | 2014-02-22 00:00 | キリスト教 | Comments(4)

『 お葬式は遺体搬送してもらった葬儀社に頼まないといけないのでしょうか 』

 
回答:

御遺体を搬送してくれた業者(葬儀社)に葬儀も依頼しなければならないということはありません。
搬送にかかった費用をお支払いいただいたうえで、お断りいただければ結構です。

解説:

特に病院死亡のケースですと
ご家族が特定の葬儀社を決めていない場合など、病院側が遺体搬送業者(≒葬儀社)を紹介してくれる場合があります。これによって迅速な御遺体搬送が可能となり、ご家族・病院サイド共に余分な時間を費やさないで済むからです。

しかし当初は特定の葬儀社を決めかねていたご家族が
(たとえば所属教会から葬儀社を紹介されるなどして)搬送業者とは別の葬儀社に依頼することにしたい、という場合があります。
(御遺体を搬送してくれたのだからお葬式も頼まないと申し訳ない)
などと思われる方もあるようですが、搬送業者に対するそのようなお気遣いは無用です。
搬送業者にその旨をはっきりと伝えて、搬送にかかった費用をお支払いしたうえでお帰りいただければよいのです。

ご自身が考える葬儀社に依頼されることが、後悔のないお葬式の第一歩であるとお考えください。







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by dscorp-japan | 2014-02-21 00:27 | 葬儀 | Comments(0)

『ご遺体にドライアイスはどうしても必要ですか』

 
回答:

一般的に、ご遺体保全のためのドライアイスによる冷却措置は必要不可欠と思われます。
但しエンバーミング処置を施したりご遺体用冷蔵庫へご安置する場合は、この限りではありません。

解説:

人間の身体は、死亡後約一時間~二時間で内臓から腐敗が始まると言われています。
この進行を止めるには、やはりご遺体を冷やすことが最も効果的とされています。
「氷で冷やせば」と思われるかもしれませんが、氷などでは身体の内側(内臓)まで冷やすには不十分です。
ドライアイスの昇華温度は-79℃ですから、水よりもずっと保冷効果が高いということになります。

大切な方のお身体にドライアイスをあてるのは、ご家族にしてみればお辛く映ることは分かります。
しかし
お身体を出来るだけ生前のままに近い状態で保つには、今尚ドライアイスが最も効果的であると考えられます。

どうしてもドライアイスをあてるのは避けられたいという方は
御遺体のエンバーミング処置を施されるという手段もあります。
また、ご遺体用の冷蔵庫にご安置を依頼されるという手段もあります。
ただしいずれの手段も、それ相応の費用が掛かります。
詳しくは(ご依頼される)葬儀社にご相談ください。






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by dscorp-japan | 2014-02-20 00:00 | 葬儀 | Comments(0)

『 Tears In Heaven 』 エリック・クラプトン

 
現在
御大エリック・クラプトン先生は日本公演の真っ最中。
一説によると、これが彼にとって最後のツアーになるかもしれないとのこと。

正直、コンサートには行きたかったんです。
名古屋公演が2月25日。
この日は友引。
友引ということはつまり
葬儀屋さん的には、翌日にご葬儀を控えたお通夜がある可能性が低くないんです。

・・・予定、立てられませんでした・・・(涙)

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1992年発表


何故に今さらこんな有名な曲をご紹介するのかと申しますと
エリック・クラプトン氏が亡き息子に宛てた鎮魂歌であるから、なんですね。
葬儀屋さん的にも、この曲で語られる思いは胸を打つものがあります・・・




有名だから当然なのですが、やはり名曲でしょう。
おそらく
エリック・クラプトン氏はこれまでに何百回とこの曲を歌ってきたことでしょう。
そしてこの曲を歌うたび
4歳という若さで命を落とされた息子・コナーさんのことを思い出されているに違いないのです・・・


Would you know my name
If I saw you in heaven?
Would it be the same
If I saw you in heaven?


I must be strong
And carry on,
‘Cause I know I don’t belong
Here in heaven.


Would you hold my hand
If I saw you in heaven?
Would you help me stand
If I saw you in heaven?


I’ll find my way
Through night and day,
‘Cause I know
I just can’t stay
Here in heaven.


Time can bring you down,
Time can bend your knees.
Time can break your heart,
Have you begging please,
begging please.


Beyond the door,
There’s peace I’m sure,
And I know there’ll be no more
Tears in heaven.


Would you know my name
If I saw you in heaven?
Would it be the same
If I saw you in heaven?


I must be strong
And carry on,
‘Cause I know I don’t belong
Here in heaven...



・・・大切な方を亡くされた、すべての方へ m(_ _)m






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by dscorp-japan | 2014-02-19 15:46 | 音楽 | Comments(4)

『 本人の遺影写真無しでお葬式は出来ますか 』

 
回答:

ご本人の遺影写真が無くとも、お葬式を執り行うことは可能です。
但し一般的に、やはり遺影写真はあった方がよいと思われます。

解説:

お葬式の規模やその形態を問わず
一般的には、お葬式にご本人の遺影写真はあった方がよいものと考えられています。
いちばんの理由はやはり
ご参列いただいた方々が、ご本人の在りし日のお姿を偲んでいただく際に意味があるからです。
しかし「遺影写真が無いとお葬式は出来ない」などという決まりごとがあるわけではありません。
実際「本人が写真嫌いだった」「家中探したが写真の原版となるものが見当たらない」といった理由で、遺影写真無しでご葬儀をされる方もいらっしゃいます。

ただ遺影写真を飾らないとなった場合
もしかするとそのご葬儀の飾り付けは、少々違和感を感じられるものとなる可能性があるかもしれません。
ご親族を含めた参列者に対して、遺影写真が無いことに対する説明をする必要がでてくるかもしれません。

「遺影写真は作りたくない」といった特段の意向や事情が無いのであれば
やはり何らかの写真を用いて、遺影写真をお作りされることをお勧めします。
免許証や各種証明写真、集合写真などでも遺影写真は作れます。
また昨今では
「自分の遺影写真用に」ということで、お元気なうちに写真屋さんで撮影される方も増えてきているようです。
よろしければご検討下さい。






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by dscorp-japan | 2014-02-18 15:25 | 葬儀 | Comments(0)
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これでも葬儀屋さんのブログなのだ


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