D’s(ディーズ)さんのぶろぐ

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これで良いのか・・・? ②

 
・・・えっと
数日前に更新した記事の『これで良いのか・・・?』とは内容が異なります。

今回の『これで良いのか・・・?』とはつまり
本業である葬儀屋さんとしてのお仕事について、です。

            ♢

先日私が担当させていただいた、ある教会でのご葬儀に参列いただいた方から
後日お電話で、ウチの会社のパンフレットが欲しいとの打診をいただきました。
どうやらそのご依頼者が仰るには(電話応対したのはウチのスタッフでした)
その方は以前まったく同じキリスト教会で行われたお葬式を、他の葬儀社さん(名古屋で最も歴史のある葬儀屋さんです)にご依頼されたのだそうです。

「あそこはいちばん安心できる葬儀屋さんだと思ったから頼んだんだけど
結果的には全然納得のいかないお葬式だった」のだとか。

・・・いや、私が言ったんじゃないですよ(笑汗)

対してウチの葬儀施行に対する評価はというと
「やっぱり信者さんが葬儀屋さんだと、典礼の事もちゃんと分かっていらっしゃるから安心して見ていられた」
とのことだったのだそうです・・・


・・・ま、当たり前といえば当たり前なんです。
私を含めたスタッフ全員がキリスト教葬儀に精通していなければ
ウチみたいな会社なんて、とっくの昔に淘汰されてます。
「キリスト教葬儀だけはどこにも負けない」というのは
ウチにとっての絶対的な生命線であり、また唯一無二の “ 売り ” でもあります。


・・・しかし一方で思うんです。
ウチの “ 売り ” が果たしてそれだけで良いものなのか?って。

            ♢

以前お世話になっていた葬儀社時代、先輩から言われたことがあります。

「これから葬儀社はどんどん淘汰されていく時代になる。
資金力やハード面の充実度、会員保有数、社員のスキル。
ほんの少しでも気を緩めたら、一気に攻め込まれるぞ」

・・・これを言われたのは、今から約15年ほど前のことだったと記憶します。
そして事実
私がお世話になっていた葬儀社は今、他の大手葬儀社に吸収されました・・・

「いいかオカダさん。
他社より一歩先を行く、ではダメなんだ。
“ 一歩先 ” なんてのは、その気になればすぐに追いつかれるんだ。
常に二歩も三歩も先を見据えていないと」


・・・たしかに「同じクリスチャンであるスタッフがお手伝いする」という “ 売り ” は、ウチのアドバンテージになり得るのかもしれません。
しかし逆に、他社と比較した場合のビハインド要素はたくさんあります。

資金力?
一応無借金経営ではありますが、桁違いに負けてマス。
社員数?
これまた桁違いに少ない(だから経営者自ら現場に出るんです)

・・・まァ
キリスト教葬儀に特化した営業形態ですので「キリスト教葬儀」自体の分母が小さいから致し方がないという言い訳も成り立つんですが・・・

            ♢

・・・ウチにとっての「二歩先」「三歩先」が何なのか。
果たしてそんなものが、今のウチに在るのか。

お陰さまでウチの会社も10周年を迎えられたわけですが
正直、この業界なんて一寸先は闇であります。


今一度
とりあえず、起業時の原点に立ちかえって考えてみようと思う今日この頃、であります・・・ m(_ _)m
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by dscorp-japan | 2013-07-31 00:00 | 葬儀 | Comments(6)

『光媒の花』 道尾秀介

 
私は道尾さんの作品の全てを読んでいるわけではありません。
しかし
初期の作品である『 背の眼 』や『 向日葵の咲かない夏 』以降、大方の作品は拝読させていただいております。


たしか最初に読んだのが『 向日葵の咲かない夏 』だったと記憶します。
若い作家らしい瑞々しい文体と、少々のホラーテイストを散りばめたようなストーリーに
(なかなか面白い作家さんだなァ)と感じ入ったものです。
ただこの感想は裏を返せば
(さて道尾さん、次はどう出るんだ?)という、少々生意気な一読者目線でもありました m(_ _)m
・・・当時の自分の気持ちに正直に向き合いますと
(オレより10歳近くも若い作家さんが何故にこうも巧みな物語を紡ぐことが出来るんだ?)という
少々みっともない妬みのような思いもあったのかもしれません・・・(恥)

しかしながらそれ以降道尾さんの作品が発表されるごとに
彼の小説家としての才能は、私の半ば揶揄するような心配を凌駕するのでした。

(この人は本物だ・・・!)

ストーリーテラーとして優れた作家さんは数多いらっしゃると思います。
もちろんそれだけでも素晴らしい才能だと思います。
でも
「流麗な文章を紡ぐ」「美しい表現を描く」という才能は、また別のものだと思います。
・・・いや
それ自体が出来る作家さんであってもそのサジ加減を間違えると、ややナルシスティックに感じられて、文章そのものが鼻につくこともあるんですよね(たとえそれが超有名小説家さんだったとしても!)

道尾さんの文章は
作品を追うごとに無理なくその美しさを増し、インテリジェンスの感じられるスマートさが板についてきているように思うんです。
読んでいて妙に引っかかるところが無いし
(あぁなるほど、こういうキレイな表現があるかァ)と唸らされることもしばしば。

            ♢

で、この作品。

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2010年単行本発表(文庫本は2012年)。
第23回山本周五郎賞受賞、第143回直木賞候補。

一匹の白い蝶がそっと見守るのは、光と影に満ちた人間の世界―。
認知症の母とひっそり暮らす男の、遠い夏の秘密。
幼い兄妹が、小さな手で犯した闇夜の罪。
心通わせた少女のため、少年が口にした淡い約束・・・。
心の奥に押し込めた、冷たい哀しみの風景を、やがて暖かな光が包み込んでいく。
すべてが繋がり合うような、儚くも美しい世界を描いた全6章の連作群像劇。
第23回山本周五郎賞受賞作。

(文庫本背表紙説明より)



初期作品のような、ホラーテイストは皆無といっていいでしょう。
物語にトリック性が無いわけではありませんが
ミステリー性を前面に押し出したような作風というわけでもありません。
背表紙説明にもある通り
「連作群像」という表現が妥当かと思います。

物語全体の雰囲気は、決して明るいものではありません。
少々陰鬱とした、人間のマイナス面に焦点を当てた物語ではあります。
特に、第1章 『隠れ鬼』から第2章 『虫送り』、第3章 『冬の蝶』あたりまでは
少々凄惨さの感じられるというか、心の痛むような事件が描かれたりします。
対して、
第4章 『春の蝶』から第5章 『風媒花』、第6章 『遠い光』では
哀しい人間たちの所業に対する、仄かな救いというか赦しの手が差し伸べられるようなお話です。

つまり、ものすごく大雑把に言うなら
私の好きな「罪と赦し」がテーマである、と。

・・・道尾さんの作品自体、そういうテーマのものが少なくないんですけどね( ex.『カラスの親指』 )


・・・個人的には
文学賞の類って、あまり信用していなかったりするんです(笑汗)
『受賞作』と謳われた作品を読んで、どうにも納得できなかったこともしばしばあります・・・
しかし道尾さんの場合
本作を含めて計5回、彼の作品は直木賞候補に挙がりました。

第140回候補 『カラスの親指』
第141回候補 『鬼の跫音』
第142回候補 『球体の蛇』
第143回候補 『光媒の花』(つまり本作)

第144回候補作品 『月と蟹』で直木賞を受賞。

さすがに5回連続で候補作品に挙がるとなると、もうその才能は折り紙つきでしょ ♪
そして実際
本作を読めば、道尾さんの才能は間違いなく垣間見られることでしょう!
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by dscorp-japan | 2013-07-30 00:39 | | Comments(2)

『 Revolution Calling 』 クイーンズライク

 
「ハードロックとかの話はついて行けませんでしたけれど」と言われたはずなのに。
それに対して
「申し訳ありませんッ」とお詫び申し上げたはずなのに。

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「オマエわざとやってるだろ・・・」

・・・バレましたぁ・・・?(笑)


プログレオタクだって、へヴィメタを聴かないわけじゃない。
特に80年代後半って
(今じゃ考えられないでしょうけど)へヴィメタ黄金時代みたいな時期があったんですよ ♪
あの頃って
ホント、雨後のタケノコのようにたくさんのへヴィメタバンドが登場したもんです。
・・・そして程なく消え去る、と(涙)

そんな時期に登場したバンドのひとつがクイーンズライク。
当時は “ クイーンズライチ ” と表記されてましたが、今は “~ライク ” で統一なのだそうな。
シアトル出身(ってことはアメリカですね)なんですが
デビュー当時からの曲調は完全にヨーロッパのへヴィメタル寄り、でした。
ヴォーカルのジェフ・テイト(因みに日本での愛称は『ウルトラマン』)のハイトーンヴォイスが、ジューダス・プリーストのロブ・ハルフォードと比較されたもんです。
それがそのままバンドの対比となって
このバンドについて『ジューダス・プリーストに対するアメリカの回答』なァんて言われてたように記憶します(笑汗)

私はデビュー・ミニアルバム(もちろんLP!)から持ってるんですが
2ndのフルレンスアルバム『 WARNING 』から、ただのへヴィメタバンドとはちょっと違うという片鱗を見せつけられたんですね。

要はへヴィメタにプログレ要素を散りばめたんです、仄かに。


3rdアルバムを経て、上記アルバム『 Operation: Mindcrime 』が発表されるわけです。
このアルバムについては、すでに大勢の方が詳しく述べていらっしゃいますので控えます。
ただやはり、へヴィメタルバンドとして発表したアルバムとしては名作の域に入ると思います。
アルバムの曲全体でひとつの物語を語らせるという、いわゆるコンセプト・アルバムです。

・・・そうです。
HM版・ピンクフロイドなのです・・・!

とは言っても、単なるコンセプト・アルバムなら他にもたくさんあるわけでして
そのなかには少々首をひねりたくなるようなものも実は少なくない(汗)
要は楽曲の完成度なんですよね・・・

で、今日はアルバムのオープニングを飾るこの曲です。


基本的にはやはりジューダスを意識した感じの曲調ですが(バンド構成も同じだし)
若いなりにも、それなりに知性の片鱗が感じられる音楽性かと思います。
中間のギターソロとかはあまり面白くないけど。


・・・まぁいずれにしても
私にとっては、このバンドの曲も “ 懐メロ ” のひとつに数えられるわけですよ(笑)
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by dscorp-japan | 2013-07-29 00:00 | 音楽 | Comments(0)

これで良いのか・・・?

 
今さら言い訳するのもなんですけど・・・


このブログを始めたきっかけは、ウチの会社のホームページを作ることになったことです。
じゃ、ウチのホームページを作るきっかけは何だったのかというと
とある教会の信者さんから言われた一言だったんですね。

「ディーズさんのホームページが見当たらないけど
・・・もしかして、会社ツブれたの?」

すでに会社を立ち上げて5~6年経った時期だったのですが
個人的には(ホームページなんて要らねェ)と、敢えて作らないまま営業していたんです。

(オレたちの会社はオレたち自身が商品だ。
だからオレたちが施行するお葬式を見ていただいて評価してもらうんだ)

この理念は決してウソじゃありませんが
一方のホンネを言えば、ホームページを作るのが面倒くさかっただけともいう・・・(汗)
ところが先に申しましたようなお声が聞かれたので
(少なくとも “ 営業してまっせ ” 的なHPくらいは作っておかないとイカンか)ということで
畏友:happy_coolfamilyさんにHP製作を依頼したというわけなんですね。

で、そのついでというわけでもありませんが・・・
happy_coolfamilyさんから「どうせHP作るならブログもやった方が良いよ」というアドバイスを受けて
ネットの世界のイロハも分からんおっさんが、とにかく思いつくことを書き続けて今に至るというわけです。

・・・でもやっぱり、時折思うんですよ。
(こんな記事ばっかし書いてて良いもんじゃろか?)って。
一応このブログもウチの会社HPにリンクが貼られているわけでして
会社の人間(しかも代表者)がこうも下らん記事ばかり書いてるのって、果たしてどうなのよ?って思うわけですよ(汗)
お葬式に関する話なんて極稀ですし
およそ葬儀屋さんとは思えない、趣味嗜好の話題ばかりでお茶を濁し続けて早や3年半。

かといって、じゃ~とっとと止めりゃ良いんでしょうけど
たま~にいろんな教会で「ブログ楽しみにしてます」などと言われると、それがベンチャラだとしても簡単に止めてしまうのもイカンのかなぁと思ったりもするわけですよ・・・ m(_ _)m

            ♢

時折ですが
ウチの会社HPをご覧いただいてご葬儀のご依頼をいただくお客様がいらっしゃいます。
その多くは
亡くなられた方ご本人が名古屋エリア在住で、ご依頼者であるご家族は他府県にお住まいの方というケースです。

で、そうしたお客様のなかには、このブログをご覧いただいた方もいらっしゃるようなんですね・・・

「あぁ、あなたがあのブログを書いていらっしゃる方ですか」

・・・なァんてことを言われた日にゃ、もう・・・(><)

でも、こうも仰っていただけるんです。

「なんだかあんまり会社の宣伝とかされてないですよね。
お葬式の話題もあまりされてなくて、逆に何だか良いなァと思いましたよ」

おベンチャラだとしても、本当に有難いお言葉です。
私の好き勝手な記事のエクスキューズが認められたようで・・・ m(_ _)m


「でもハードロックとかの話はついて行けませんでしたけれどね」


申し訳ございませんッ m(_ _)m


・・・ということで (どういうことだ?)
(こんなんで良いのか)と自問しつつも、とりあえずもうちょっと続けてみようかと思う今日この頃です m(_ _)m
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by dscorp-japan | 2013-07-27 18:30 | 思うに・・・ | Comments(13)

映画 『ストロベリーナイト』

 
映画公開時、ほんの少し(観に行こうか?)と頭をよぎったのですが
(やっぱDVD借りて観りゃいいや)と、劇場には行かずじまい(笑)


この映画のことなどすっかり忘れていたところ、レンタル屋さんに行ったら出てたので借りました。

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この映画の原作は 『ストロベリーナイト』ではなく
“ 姫川シリーズ ” 第4段の 『インビジブルレイン』であります。
テレビドラマから映画へと続く姫川シリーズそのものを『ストロベリーナイト』と呼んでいるのでしょうね・・・

映画公式サイト

・・・原作を読んでいる人間は
どうしても映像化された作品と原作とを比較してしまうものです。
それが良いか悪いかは別として、そういうものなのであります。

原作の姫川シリーズの殆どを読んでいる私ですが
個人的な感想としては、原作の『 インビジブルレイン 』はそれほど好きじゃありませんでした m(_ _)m
決して本作が娯楽小説として物足りないというわけではありません。
シリーズ第一弾である『 ストロベリーナイト 』の叙景描写が好きだった私には、本作におけるそれが少々希薄に感じられた、というだけのことです。

だから本作の映画化にあたって
“ 映画全編にわたる雨の描写 ” という情報に、私はちょっと期待してました。

            ♢

・・・で、映画を鑑賞しましての感想。

なるほど、映画のほぼ全編で雨が降り注いでいます。

しかし
私が原作を読んで感じた雨の印象はもっと泥臭くて
ときにはむき出しの土を叩きつける濁った雨だったり
都会に降るそれも、アスファルトが濡れて蒸れたような匂いを伴うものだったり
とにかく、薄汚れたような雨のなかで物語が展開するイメージだったんです。
・・・対して
本作で描かれる雨は、私の感じたそれよりもソフィスティケートされている印象でした。
都会に降る雨なんだから洗練されている印象が正しいのかもしれませんが
私の中ではもっとドロドロした、濁ったような印象と伴う雨だったんです。
そしてその雨こそがつまり
登場人物たちの迷いや葛藤を投影しているのだという印象だったんですね・・・


・・・何だか叙景描写に関する感想に終始しちゃいました m(_ _)m

            ♢

・・・ところでどうでもいい話なんですけど・・・

誉田さんのこのシリーズのタイトルが
80年代~90年代のロック&ポップスのフィールドからインスパイアされているような気がするのは私だけでしょうか・・・?

キーワードとなる単語
『ストロベリーナイト』・・・原田真二&クライシスの曲名
『ソウルケイジ』・・・スティングさんのアルバムタイトル&曲名
『インビジブルレイン』・・・ジェネシスの『インビジブルタッチ』
『ブルーマーダー』・・・ジョン・サイクスさんのバンド名

・・・まァ
単なる私の思いこみなのかもしれませんけどネ(笑)
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by dscorp-japan | 2013-07-25 23:50 | 映画・テレビ | Comments(0)

野村司教様と私 ♪

 
先日カトリック布池教会で行われた
『司教叙階記念ミサ』のあとで開かれた祝賀パーティーに参加したとき、ある信者さんが写真を撮って下さったんです ♪
そしてわざわざ写真を送って下さったんです・・・ m(_ _)m


毎年このミサ後に行われるパーティーは
野村司教様とお話が出来る、数少ない機会であります。
まァ私の場合、司教館(野村司教様のお住まい)の周りをウロウロすることがあるので(笑)時折お会いするんですが
でもやっぱり、お祝いの席でお話出来るのはお互いに良いもんです ♪


・・・普通、司教様に対して “ タメ口 ” で話すなんてことはもっての外であります。
なのに無礼極まりない私は、昔も今もタメ口・・・m(_ _)m

・・・いや(汗)
言い訳をさせていただくと、ですね
私の場合、まだ野村司教様が野村神父様だった頃からのお付き合いですので、その頃の関係性というか会話の言葉遣いがそのまま残ってるだけなんですよ。
司教様になった途端に敬語で話すってのが、どうにも照れ臭いんですよ(笑汗)
で、それはおそらく野村司教様も同じはずなんです、多分・・・(って決めつけるな!)

・・・まァ良いじゃないですか(笑)
礼儀知らずのバカ信者だと嘲っていただければ、と・・・m(_ _)m

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半ば強引に腕を組むオレ(何気に司教様、ちょっと嫌がってませんかね)
しかし、我ながらいつも能天気な顔をしております・・・(恥)
・・・でも野村司教様、良い表情でしょ ♪

とにもかくにも
野村司教様には、身体を大切にしていただかないと!

(写真を撮影&郵送いただいたK教会のZさんに深謝申し上げます)
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by dscorp-japan | 2013-07-24 00:00 | キリスト教 | Comments(10)

「時々でいいから」

 
先日までの約一週間
担当者として或いはサブスタッフとして、様々な方のご葬儀に立ち会わせていただきました。
すると必然的に
それぞれのご葬儀において、ご遺族代表の方(喪主様)からの参列者方々に対する御礼のご挨拶もお聞きするわけです・・・


ご遺族代表からの御礼の挨拶に関してよく尋ねられるのが
「何かあいさつ文のひな形ってありませんか?」というご質問。
これは葬儀屋さんならどなたでも経験済みの、いわゆる “ 葬儀屋さんあるある ” ではあります(笑)


ただ
この約一週間で立ち会わせていただいたご葬儀では、それぞれご挨拶される方がご自身の言葉で語られたんです。

そして
奇しくもというか、ご挨拶された方皆様が口にされた言葉。
言葉の選び方や表現は異なりますが
その意味としてはほぼ同じことを仰られたんですね・・・

「いつもじゃなくていいんです。
時々でいいから、〇〇(故人様のお名前)のことを思い出してやって欲しいんです。
皆様との交わりをいただいてきた〇〇という人間が居たということを、どうか忘れないでやって欲しいのです」


・・・もちろん私自身もまた
これまで大切な関わりのあった方を亡くした経験があります。
その時の悲しみは私なりに大きなものでしたし、ショックでもありました。
ところが
やはり時が経つともにその悲しみは少しずつ薄れていき、日々の生活に追われる中、亡くなられた人間を思い出す機会は減っていくものではあります。
しかし
じゃ忘れてしまったのかというと、決してそうではありません。

忘れてはいないけれど、思い出さなくなってしまうんですね・・・


そうして考えてみると
たとえば仏教で言うところの年忌法要というのは、それなりに意味のあることなのだと分かります。
普段は思い出すことが少なくなってしまった、亡くなられた方のことを
こうした節目に集まり共に祈ることで、今一度思い返すことが出来るわけですから。
ただこれは、どうしてもご家族やご親族が対象となるわけです。
それ以外の交わりのあった方々には、そうした機会がなかなか無い。

だからこその、この言葉なのでしょう・・・

「時々でいいから」

この一言は、亡くなられた方のご家族としての、心からの切なる思いなのでしょうね・・・
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by dscorp-japan | 2013-07-23 00:00 | 葬儀 | Comments(0)

井上陽水の『今夜』があった ♪

 
・・・一応参議院選挙が終わりましたが
私はここで政治に間する話をするつもりはありません。
悪しからずご了承のほど m(_ _)m

            ♢

ちょうど去年の今頃、この曲の記事を書いてたんですけど・・・(過去記事
どなたかがこの曲を動画サイトにアップして下さってました ♪


以前の記事でも書いたんですけど
毎年この季節になるたび、頭のなかでこの曲が流れるんです・・・



・・・何とも言えないくらい好きなんですよ、この曲が ♪

歌詞にある
“ ひどい夏を忘れに旅に出ようか 今夜 ”

“ 君に何も言わずに町を出ようか 今夜 ”

私には、夏自体からの「逃避」を示唆しているように聴こえるんですよね・・・
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by dscorp-japan | 2013-07-22 00:00 | 音楽 | Comments(0)

昔のようにはいかない(泣)

 
・・・つまり
若かった頃のような回復力は望むべくもない、ということ(><)

とにかくこの猛暑のなか、私は私なりに一生懸命動いたわけです。
・・・正直、一昨日の現場なんて “ 這ってゴール ” したようなもんですよ(笑汗)


で、何とか無事ご出棺を終えた私は
その足で、疲れ切った身体にムチを入れて、長らく行けなかった床屋さんに行ったんです。

・・・初めてですよ床屋さんで寝ちゃったのって。

私、床屋さんが苦手なんです。
もちろん床屋さんは何も悪くないんですよ(笑)
元来、自分以外の人が自分の身体に触れるのが苦手なんです。
だから、自分的には床屋さんで寝てしまうなんてあり得ないことだったはずなんですよ。

・・・なのに寝てしまった。
余程疲れていたんでしょうね・・・

で、その後
昨晩はウチの会計士と深夜のファミレスでコーヒーを飲んで、自宅へ着いたら即ベッドへ。
私お得意の、12時間耐久(笑)爆睡モードへ突入~ ♪

・・・のはずが。
朝早くに目が覚めてしまった。
眠くて仕方がないのに
身体中が筋肉痛でギシギシいってるのに
何故だか目が覚めてしまった・・・

「年を重ねると長く寝られない」って、つまりこれなのか・・・?

寝るの、大好き!
寝坊、大好き!

その私が・・・orz

まァそれでも無理矢理、二度寝しましたけどネ(笑)

            ♢

「寝るにも体力が要る」と聞いたことがあります。
だから年齢とともに睡眠時間が減っていくのだとか・・・?

・・・イヤ、それは困るッ

お陰さまで
昨日は比較的ゆったり過ごせたつもりです。
夕刻にお客様のご自宅へ伺ってご葬儀のご精算をさせていただいたあとは
事務所でのんびり事務仕事をして帰宅。

よし!
多分、多少の体力は回復したはず。

今夜こそ爆睡じゃ!


では皆様、お休みなさい m(_ _)m
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by dscorp-japan | 2013-07-21 00:00 | 思うに・・・ | Comments(2)

嵐の一週間

 
・・・いやはや・・・orz

ホント、怒涛のようにご葬儀のご依頼をいただきまして
この一週間はムチャクチャな忙しさでした・・・(><)
しかもそのうちの何件かはかなりイレギュラーなケースだったんです。

たとえば
海外(アジア某国)で突然お亡くなりになられた方を空輸で日本にお連れしてお葬式したり
まだまだお若い、ひとり暮らしの女性が亡くなられていたのがご自宅で発見され
なんとかエンバーミング処理を施して、傷んだお身体を元に戻して欲しいといったご依頼だったり
同じ教会の信者さんが立て続けに3名亡くなられたり・・・

とにかくこの一週間
冗談ではなく、寝る間がないほど忙しかったんです。
名古屋エリア全体としてはそれほど死亡人数が多かったわけでもないようなのですが
何故かウチはてんてこ舞いしておりました・・・orz


・・・しかしつくづく思いましたよ(汗)

ただ忙しいだけなら、これまでにも(特に冬場など)経験済みなんです。
でもこの猛暑が余分だった・・・!
寒いなかで忙しいのは、動いていればなんとかなります。
しかし「暑い」ってのは、何ともならんわけですよ。

「エアコンがあるじゃないか」ですって?

・・・エアコンもクーラーも無い教会って、あるんですよ実際に(大汗)
はっきり言って、何度も眩暈がしましたよ・・・


・・・はぁ・・・

この一週間、一日に何回着替えたことでしょう・・・
仕事の合間を縫って自宅へ帰り、何度洗濯機をまわしたことでしょう・・・


・・・でも、ですね。
一件もお断りすることなく、私どもなりに精いっぱいお手伝い出来たことは自負しております。

うん。
よくやりきった!


・・・しかし
夏はまだ始まったばかりなんですよね・・・orz

先が長いなァ・・・(汗)
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by dscorp-japan | 2013-07-20 01:06 | 葬儀 | Comments(4)
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これでも葬儀屋さんのブログなのだ


by dysmas
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