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『 Free As A Bird 』 ビートルズ

 

(日付は変わってしまいましたが・・・)

昨日もまた、愛車(っつっても社用車だけど)のナビが教えてくれました。

“ 今日は6月29日、ビートルズ記念日デス! ”

以前にも取り上げましたが
この 『ビートルズ記念日』 というのは日本独自のものでして、ビートルズの初来日を記念して定められたとのことです。

・・・しかし考えてみれば
音楽バンドが初来日しただけで「記念日」が出来てしまうってのもスゴイ話ではあります・・・


・・・ビートルズ。
洋楽ポップスとかロックを聴く人間にとって
ビートルズというバンドは、ある種の『踏み絵』みたいな存在なんじゃないかと思います。
このバンドを悪く言うにはかなりの勇気が要ると思われますし
認めれば認めたで
「分かったような言い方しやがって・・・」みたいに取られかねない(笑汗)

だから私は
ここでも「好き」か「キライ」かという二元論で逃げておきます・・・(笑)

私の場合『ラバー・ソウル(Rubber Soul)』以降のアルバムなら好きです。
4人のメンバーで言うと、何気にジョージ・ハリスンが好きだったりします。
どうしてもジョンとポールの陰に隠れてしまいがちですが
彼のソングライターとしての才能はスゴイと思ってます。
(もちろんギタリストとしても!)


そんなわけで
今回は、ジョージさんのスライドギターが聴ける曲を選んでみました。

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                        『ザ・ビートルズ・アンソロジー:1』(1995年発表)


ご存知の方も多いと思いますが
このアルバムはビートルズが解散した後(そしてジョン・レノンが1980年12月8日に銃弾に倒れた後)
彼らの未発表曲やデモ音源などをアルバムにしたものですね。
同じく
『ザ・ビートルズ・アンソロジー2』や『ザ・ビートルズ・アンソロジー3』も発表されてます。

そのなかでもこの曲は
生前のジョン・レノンが作りかけで遺した曲を、残りの三人で完成させたもの。
プロデューサーは
『ELO』(日本ではドラマ『電車男』のテーマソング『Twilight』で有名)のリーダー、ジェフ・リンさん。



いかにもビートルズらしい曲。

やっぱり、ジョージ・ハリスンさんのスライド・ギターでしょ ♪

シンプルで
ブルージーで
それでいてメランコリックで・・・

試しにギターで弾いてみると分かります。
実は何気に難しいんですよこれが。

・・・こういうギターソロこそ「センスがある!」って言うんだなァ~
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by dscorp-japan | 2012-06-30 03:16 | 音楽 | Comments(2)

『エコカー補助金』が終わるみたい

 
・・・やっぱ
10万円(普通自動車の場合)の補助金って、私たち庶民には大きいですもんね・・・


「7月下旬にも」とも「8月中には」とも言われてるみたいです・・・

『エコカー補助金、7月終了へ・・・残額1千億円割る』
『エコカー補助金、8月にも終了=申請相次ぎ、6割消化』

・・・こういうニュースが流れると、さらに駆け込み需要は増えるのかもしれませんね。
タイミング的に、ボーナス商戦の時期でもありますし・・・


・・・私、どうしても思ってしまうんですよね。
一体何が「エコ」で何が「エコ」じゃないのか。
正直、よく分かんないデス(汗)
個人的には
余分なエネルギーの無駄遣いをしないのがいちばんの「エコ」なんであって
そういうことって、ずっと昔から言われていたことだと思うんですけど・・・

子どもの頃、よく親に注意されました。
「テレビ見てないなら消しなさい!」
「水道の出しっぱなしを止めなさい!」
「お風呂のお湯をザーザー使わない!」

そういう、日常生活での無駄遣いを控えることがいちばん大事なんじゃないの?って思うんですがネ・・・

「エコカー補助金」に関して言えば
もちろん、経済の活性化という目的があることは充分に分かっております。
でも
何だか無理矢理「エコ」に結び付けているような気がしちゃうんですけど・・・(笑汗)

            ♢

ところで(話題はそれますが)
ちょっと考えてみました。

私たちのお仕事に照らし合わせて『エコ葬儀』なんてのはアリなのか・・・?

たとえば
Co2問題に絡めて「ご遺体にドライアイスを使用しないお葬式には補助金」とか
「火葬時の燃料消費を抑えれば補助金」とか
エコ棺を使用するお葬式には補助金」とか・・・?(笑)

ドライアイスに関して言えば
葬儀業界でも、ドライアイスの代替品の開発はかなり前から行われているようです。
しかしながら
(これはあくまで個人的な考えですが)
今以て、ドライアイス以上の保冷効果が期待できる商品って、なかなかありません。
・・・っていうか
多くの葬儀屋さんがいまだにドライアイスを使っているという現状を考えると
やっぱりドライアイスがいちばん効果が期待できる、ということなのだと思います。


・・・やっぱ
当面、補助金を受けられるような「エコ葬儀」なんてのは難しいか・・・(笑汗)
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by dscorp-japan | 2012-06-29 00:05 | クルマ | Comments(4)

『刑事のまなざし』 薬丸岳

 
こういう短編集って
就寝前に読むにはうってつけ、ですよね~
「一晩につき一話だけ読む!」と決めれば、睡眠時間も確保できるというものです・・・(笑)

・・・とは申しますものの
この作品の根底に流れるテーマは、決して軽いものではありません。

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講談社文庫 ¥648(税別)


ぼくにとっては捜査はいつも苦しいものです―
通り魔によって幼い娘を植物状態にされた夏目が選んだのは刑事の道だった。
虐待された子、ホームレス殺人、非行犯罪。
社会の歪みで苦しむ人間たちを温かく、時に厳しく見つめながら真実を探り出す夏目。
何度読んでも涙がこぼれる著者真骨頂の連作ミステリ。

(文庫本背表紙説明より)


本作の主人公である夏目信人は
10年前まで法務技官として少年鑑別所で少年たちと向き合う仕事をしていました。
しかし
(上記説明にもあるように)10年前、通り魔によって自身の娘を植物状態にされたことを機に
彼は刑事に転職します。
突然ハンマーで頭を殴られた夏目の娘は、以降ずっと目を覚ましません。
そしてその犯人も捕まらないままです。

本作のどの話でも、夏目のこうした背景が深い意味を持ちます。
つまり
犯罪被害者としての立場や想いを理解できる刑事として、夏目は独自の視点で事件と向き合うわけです・・・


短編とは申しましても
物語のひとつひとつに深みがあります。
作者の薬丸さんは
本作以外にも、犯罪の陰で苦しむ人たち(特に被害者の家族)の心情にスポットを当てた作品が沢山あります。
薬丸さん作品全体のテーマなのかもしれません。
たったひとつの、心無い身勝手な犯罪によって被害者とその家族が受ける傷(特に心の傷)を
薬丸さんは可能な限り、その苦しみと悲しみに寄り添いながら物語を語っています・・・

一方で、ミステリーとししての醍醐味である “ どんでん返し ” の要素もしっかりあって
特に本作収録の『オムライス』の最後は、ちょっと背筋が凍る思いがしました・・・(恐)


私は本作を読んで、横山秀夫さんの作品を連想しました。
横山秀夫さんといえば
短編・長編にかかわらず、非常に深みのあるお話を書かれる方ですよね。

それなりに本を読んでいる人間のひとりとして申しますと
こうした深みのある話を短編で書き表すことって、長編作品以上に難しいと思うんです。
無駄な描写を極力削りつつ
それでいて、単なる説明的文章ではない、小説としてのエンターテイメント性を盛り込むわけです。
そういう点で
薬丸さんは非常に才能があると思います。

短編集という形の本作を読んで
あらためて、薬丸岳さんの作品の魅力を再認識した次第です。






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by dscorp-japan | 2012-06-28 00:08 | | Comments(2)

久々の野球観戦 ♪

 
勝った勝った!
中日ドラゴンズ、勝ったァ~ ♪


お世話になっている方から観戦チケットをいただいたので
昨日は野球観戦にナゴヤドームへ行ってきました~

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名古屋生まれの名古屋育ち!
そして多分私はこの地で一生を終えるはずです。
そういう人間ですもの、やっぱ中日ドラゴンズでしょ!

私、野球は滅法下手クソです・・・(恥)
でも観戦するのは大好き!
個人的には
夜空の下(ナイターです)で観戦出来た「ナゴヤ球場」、いやさ「中日球場」が好きだったんですがネ~
(イチバンはタバコが吸えたから!)
とにかく
野球観戦なんて数年ぶりでした。

・・・え?
誰と行ったかって・・・?

それは下の写真がヒント、です。

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                        荒木選手のユニホームは現地で買わされた・・・(汗)


どなただったのかは、彼の後ろ姿でご判断ください(笑)
しかし
スーツの上からユニホーム、着るかァ・・・?


・・・何が面白かったって
ビール片手に大騒ぎしていた彼のそばに、ひとりの球場売り子さんが近付いてきたんです。

「西先生~!」(・・・ってバラしてるじゃん)

彼、ビビってましたよね~(笑)
どうやら彼の学校の卒業生だったようでして
驚きながらも、卒業生である売り子さんからお弁当を買っていました。

「そりゃオマエ
オレの大事な教え子から買わないわけにはイカンだろ」

常日頃から彼は言っています。

「オレは若い子たちが額に汗して働いているのを見ると、ホントに嬉しくなるんだ」

・・・しかし
校長先生ともなると、いろんなところで声をかけられるようですね~(笑)



それはともかく!

ナイス・バッティング、堂上剛裕選手!


でっかいホームランを間近で見られて良かったァ~!
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by dscorp-japan | 2012-06-27 00:15 | あったこと | Comments(5)

『家族葬』という言葉

 
今では当たり前のように耳にします『家族葬』という言葉。
実はその定義は、はっきりと定められているわけではないと思っております。

『家族葬』にも様々な解釈があります。
そもそも『家族』という言葉の定義するところから考える必要があると思うんですよね。

『家族』
夫婦の配偶関係や親子・兄弟などの血縁関係によって結ばれた親族関係を基礎にして成立する小集団。
社会構成の基本単位。

(広辞苑第六版より)

・・・何だかかえって難しい話になっちゃったような気もしますが(笑汗)
基本的に「血縁者」というのがキーワードになるんではないでしょうか。
簡単に言えば「親子・兄弟」が家族の単位ですよね・・・


では一方で『家族葬』という言葉について。
広辞苑には載っていませんでしたのでウィキペディアさんに聞いてみると・・・
(少々長いですが抜粋させていただきました)

家族葬(かぞくそう)とは、葬式の形態のひとつ。
基本的に、近親者のみで行う葬儀。
密葬と似ているが、こちらはごく身近な友人、知人も参列してそのほとんどが火葬場まで共に行く。
儀礼的な弔問は受けないということである。
特徴は通夜と告別式といったセレモニーを少人数でも行う事である。
密葬の場合は、ほとんど遺族のみでお別れをして火葬というパターンが多く(「直葬」とも呼ばれる)、後日改めて本葬式をする。
家族葬は、前述した通り、通夜・告別式を行い、本葬式は行わない。
一般消費者が考え出した言葉ではなく、日本で1990年代に葬儀社が1つのマーケッティング戦略として作った言葉である。
小さな家族中心でのお葬式という事で家族葬という言葉を使ったのが始まりである。
近年では、家族や家族みたいな付き合いのある人を中心とした葬儀という意味で使われていて、葬儀の「様式」や「宗教形態」をなんら規定するものではない。
従って、通常のお葬式のように各宗教、宗派の聖職者も来てもらっての葬儀になる。
宗教色なしで、故人の好みで行う葬儀の形態として、自由葬というものもある。
家族葬は、小規模なお葬式の名称として捉えるのが良い。

(下線は筆者が加筆しました)

・・・う~ん・・・(汗)


・・・ウィキさんの仰るところによりますと
巷で言われる『家族葬』というのは「小規模葬全般を指す」というのが一般的な解釈、ということになりますでしょうか。
すると『家族葬』という言葉自体に少々の矛盾があるとも言えます。


実はこの辺りが葬儀屋さん的には厄介だったりするんです・・・(汗)

前述したとおり
一口に『家族葬』と言っても、すべてのお客様が同じ解釈で仰っているわけでもないんですね。

「ウチは家族葬でお願いします」
とご用命いただいたとしても
ある方は「完全な血縁者のみで行う葬儀」と解釈され
ある方は「血縁者+親しい友人」と解釈され
またある方は「参列者が少ない=家族葬」と捉えられるわけです。

因みに
私たち葬儀屋さんサイドとしての解釈(少なくともウチの場合)は
前述した「家族」という単語の定義に則って
「家族及び親族(姻族を含む)のみが参列する葬儀」という考え方なんですが・・・

・・・どの解釈が正しいかはともかくとして
このあたりの認識を、お客様と葬儀屋さんの双方が確認する必要があるんですね。
さらに言えば
その葬儀に携わる関係各位(宗教者、壇信徒など)におかれましても、意思の統一を図る必要があります。


以前にもここで記事にしましたが
「家族葬」を前提とした訃報連絡を回した、あるお客様がいらっしゃいました。
そのお客様は完全な「血縁者のみでのお葬式」を強くご希望されていらっしゃいました。
・・・そうすべき事情がお有りだったんです・・・
したがって
外部にも「家族葬なので参列はお控えください」と連絡されたそうです。
ところが、連絡を受けた相手側は
「私は生前の故人様に大変親しくさせていただいていたから」
「ウチは家族ぐるみでお付き合いさせていただいていたから」
という理由で、参列にお越しになられたんです。

ご遺族様としては
お越しになられた方を門前払いするわけにもいきません・・・
・・・かくして、ご遺族様の強いご希望は叶えられない結果となったんです。

つまりこれは
家族葬に対する認識の相違が生んだ、残念なケースだったんですね。


「じゃどうすればいいんだ?」

私個人としては
むやみに『家族葬』という言葉を使わない方が賢明だと思っております。

・・・『家族葬』って
けっこう誤解を招く言葉だと思うんですよね・・・
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by dscorp-japan | 2012-06-26 00:10 | 葬儀 | Comments(3)

ライブイベント『JMW VOL.1』

 
このブログにも度々登場する、私の中学時代の同級生であるコンミツ君。
今、彼は名古屋・今池でギターショップ『JMW』を経営しております。
ギターの目利きは大したもので、私の所有するギターも全てコンミツから買っております。
一方で、非常に良い音のするエレキギターの制作もやっています(→過去記事① 過去記事②


その彼のお店が、このたびライブを主催されました。
出演バンドの多くは、彼のお店の常連客の皆様。
まァそのなかにはウチのスタッフであるMクンも入っていて
彼もバンドで演奏するってんで、時間を作って観に行ってきましたよ(笑)

場所は名古屋市中区の『NAGOYA TAURUS』
・・・いや~
とっても良い機材が用意されていて、良い音で楽しめましたね~

下は大学生バンド(←これがムチャクチャウマい!)から
上は50代のナイスミドルまで、皆さんそれぞれ楽しそうだったなァ~
演奏するお父さんを応援する「息子さん」もいらっしゃって、なんとも微笑ましい限り・・・♪
出演者のなかには普段バンドを組んでいないという方もいらっしゃったわけですが
そこは常連さん同士助け合いましょうということで(笑)それぞれサポートメンバーが付いて楽しく演奏されてました ♪

私のような “ 家弾きギタリスト ” がエラそうなこと言えませんが・・・

ウチのMクン、ウマくなったよなァ~
“ コンミツ塾(彼らは『コンミツ・ヨットスクール』と呼んでいた) ” で相当鍛えられたんだろうなァ(笑)
昔は常に “ 前のめり系 ” だったけど、ちゃんとアタック感とか合ってたもんなァ~

・・・さながら息子の成長を喜ぶ親の如し!(笑)

スコーピオンズの『 This is My Song 』なんかのユニゾンも、結構ピタッと合ってたなァ~



そして私が観に行ったもうひとつの目的は
このブログにも時折コメントを下さる “ やすひろ ” さんも出演されるということで、彼のカスタムギターを一目見たかったんですよ。

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グォォォ~~ッ スゴイギター!!


制作者のコンミツクン曰く
「ウチで作ったギターのなかでもトップランクの美しさ」とのこと。
・・・そりゃそうだろ・・・
キルト、びっしり!
写真は撮ってませんが
ボディ裏の木目もそりゃ~美しいの一言!
まさに一点モノです。

やすひろさんのご厚意で私も試奏させてもらったんですが
ナマ音、めちゃくちゃ良い!
ボディ&ネックの鳴りも素晴らしい!
軽くて弾きやすい!

こりゃいいわァ・・・


            ♢

ライブに行ったのって、何年ぶりだろ。
その昔は私も演奏する側だったりしたもんですが・・・
皆さんの演奏を聴いたら、私なんぞ出られやしませんワ・・・

でも楽しかった ♪
かくなる上は、私も感化されてウチで 寂しく 楽しくギターを掻き鳴らしてやるんだい!





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by dscorp-japan | 2012-06-25 01:14 | おともだち | Comments(6)

帳簿のチェック中につき・・・

 
ウチの会社は4月決算であります。
4月決算の場合、基本的に会社の税務申告期限は6月末日までということになります。
つまり実質的には、今度の金曜日:6月29日までに申告を済ませることになります。

一方で
超零細企業のウチの会社は、専門職としての経理を置いておりません。
経営者である私がこれを兼務しております。
税務の “ ゼ ” の字も分からない私が、です・・・(汗)
一応、ウチの会計士(幼なじみ)からそれなりに教わってきてはおりますが
いまだによく分からないまま、日々の帳簿だけは間違いの無いように付けているというのが実情。
ということで
帳簿の最終チェックはウチの会計士にやってもらうわけなんですが
肝心の会計士クン本人が多忙の為、なかなかチェックしてもらう機会が無かったんですネ。

・・・はい。
昨日~今日にかけて、二人して会計ソフトとにらめっこ中であります・・・


・・・数字、キライ・・・(泣)

とにかく
数字と課目ばかり見ていて頭がイタイので、今日はこの辺でご無礼ッ  m(_ _)m
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by dscorp-japan | 2012-06-24 00:07 | Comments(2)

映画 『恋する神父』

 
いわゆるラブコメ系映画みたいなんで、これまではちょっと敬遠していたんです。
ただ一方で「神父」とある以上(カトリック司祭の話?)ということで気にはしていたんです・・・


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                                    (2004年公開)


韓国と言えば儒教の国、というイメージではありますが
実は韓国におけるキリスト教人口の占めるパーセンテージは、日本なんかよりずっと高いんですネ~
(ウィキペディア『韓国のキリスト教』参照)

韓国の俳優さんについてはよく知らないんですが
若き神学生役のクォン・サンウさんも、ヒロイン役のハ・ジウォンさんも有名な俳優さんなんだそうです。
(知らなくてゴメンナサイ)


ギュシク(クォン・サンウ)は、神父になる儀式を1ヵ月後に控えたマジメな神学生。
親友の巻き添えになり片田舎の教会へ精神修行に出されることになった彼は、そこでアメリカ帰りの奔放な娘ボンヒ(ハ・ジウォン)と出会う。
恋人にふられて暴走する彼女に洗礼を受けさせること。
その教会からの卒業課題を前に途方にくれるギュシク。
神をも恐れない彼女の行動に振り回されっぱなしの彼だったが、ボンヒが優しい心の持ち主だとわかるにつれ次第に彼の中には恋心が芽生えていく。
しかし、生涯を神に仕えると決めた彼には、恋など許されるはずもない。
切ない思いをぐっと内に秘め、ギュシクはボンヒの幸せを元彼に託そうとする・・・・。
彼が流した涙のわけと、最後につぶやく「デオ グラシャス」の言葉の意味とは?

(映画公式サイトのあらすじより転載)


こういう類の映画を観るときって
どうしてもカトリック的描写が正しく描かれているのかに目が行ってしまいます。
無意識のうちに “ アラ探し ” をしてしまうんですね。
・・・クリスチャン “ あるある ” ですネ(笑)

そういう点では至極まっとうに描かれていましたね~

神学生たちによる、ミサ前の香部屋でのやりとりとか(私も侍者として大いに経験アリで笑いました)
神学生たちのホンネだとか
この映画を観れば、決してクリスチャンが一概に “ 敬虔 ” なだけではないって分かるんじゃないでしょうか(笑)

            ♢

さて
この映画で重要なキーワードとなるのが
“ デオ・グラシアス(Deo Gratias)” という言葉。
ラテン語ですね。
簡単に言えば「神に感謝」と訳せるんじゃないでしょうか。

映画のなかで
神学生のギュシクはことあるごとにこの言葉をつぶやきます。
それだけ純粋な信仰の持ち主なんでしょうね。

「神に感謝」・・・?
・・・あたしャ滅多なことではつぶやきませんなァ・・・(笑汗)

映画の中盤
この「デオ・グラシアス」の意味するところについて、ギュシクはこう語ります。

「これは暗号と同じ。
“ 愛してる ” という言葉は、誰かに聞かれたら恥ずかしい。
だからささやくんだ。
神様だけに聞こえるように。
“ 感謝してます ”
“ 愛してます ” ・・・ 」

“ 愛してます ” ・・・?
・・・え?
そうだったのォ~???

イヤイヤ(笑)
あくまでひとつの解釈の仕方でしょ。

で、この「デオ・グラシアス」という “ 暗号 ” が、その後の二人の運命を動かすわけですね~(半ばネタばれ気味)



個人的に印象的だったのが、ギュシクの叙階式(司祭になる儀式)の直前の場面。

ボンヒへの想いを断ち切ろうとしながらも
司祭に叙階されることに躊躇するギュシクが、一緒に叙階する親友・ソンダルに言います。

ギ 「結婚する気分はこんなもんかな・・・」
   「お前から見て、僕は司祭に相応しい?」


ソ 「スプーンになれるさ」

ギ 「スプーン?」

ソ 「司祭はスプーンと同じ。
   スプーンがなくても、箸や手でメシが食える。
   大事なのはメシだ」


・・・これはなかなか良いやりとりでしょ~ ♪
かなり真理を突いていると思いますね~


さらに会話は続きます。

ギ 「僕は罪を犯した・・・」

ギュシクと苦楽を共にし、彼の想いを知るソンダルはこう言います。

ソ 「それは罪じゃなくて愛だ。
   神様は誰よりもお前を誇らしく思うだろう」



ソンダル、カッコエェェ~!!


究極の赦しじゃありませんか!
ソンダルは絶対良い神父様になる!(・・・って映画の話だけどネ)
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by dscorp-japan | 2012-06-23 00:03 | 映画・テレビ | Comments(4)

『Water Bearer』 サリー・オールドフィールド

 
日本じゃ全然知名度が低いんですが
“ 早すぎたエンヤ ” とも言われている彼女の歌声は、やっぱり素晴らしいと思う・・・


・・・はい。
以前にも一度取り上げました(→過去記事
敬愛するマイク・オールドフィールドのお姉ちゃん。
若かりし頃はマイクと一緒に『サリアンジー』というフォーク・デュオを組んでました。

彼女の基本的な楽曲のベースはフォークなんですが
ケルト、ボサノヴァ、カンツォーネ、中東の旋律なども取り入れるなど、非常にバラエティに富んだ作品群です。
彼女もまた弟さんと同じくマルチ・プレイヤーなんですが
やっぱり彼女の素晴らしさは、彼女の創りだす神話的世界観に溢れた楽曲と、その歌声だと思います・・・

今日は彼女のソロ・デビューアルバムから、タイトルチューンを。
因みに
『WATER BEARER』とは『水がめ座』のことだそうです。
おそらくサリーさん自身が水がめ座の生まれなんじゃないかと。
弟さんのマイク・オールドフィールドさんも
自身の星座である『TAURUS(牡牛座)』という題名の連曲を作っていらっしゃいますし。

この曲でも、多くの楽器をサリーさんご自身が演奏されているのだそうな・・・(驚)


             このジャケットがまた美しいんですわぁ~ ♪

とっても幻想的でしょ・・・♪
もうネ
「これはこういう音楽ッ」ってカテゴライズすることさえ難しい、彼女独特の音楽です。
このアルバムには他にも素晴らしい曲が沢山あるんですよ~


・・・ということで
私は、エンヤさんよりサリーちゃんの方が好き ♡
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by dscorp-japan | 2012-06-22 00:00 | 音楽 | Comments(11)

お葬式で使用するテント

 
台風の影響もそれほどなく
シスターのお葬式は今のところ滞りなく進んでおります・・・


さて
この記事を思い立ったのは下のニュースから

            ↓

『英レディオヘッドのカナダ公演、屋外ステージ崩壊で4人死傷』

・・・きっかけはやっぱり音楽ネタかいな(笑汗)

しかし
原因は分かりませんが、怖いことですよね・・・

            ♢

「お葬式は葬儀会館で」という昨今ではありますが
自宅葬や集会所葬、寺院葬などの場合は、今でもテントを張るケースがあります。
その目的の多くは、参列者の為の受付ブースを作るためなんですね・・・

私たちのように、キリスト教会でお葬式のお手伝いをさせていただく場合も
受付用のテントを用意するケースがあります。
ただ
(これは私の個人的な意向もあるんですが)
ウチの場合、可能な限りテントを用意することは出来るだけ避けるようにしております。
テントを張るとなると当然お客様の経済的負担も増えますし
特に夏場や冬場など、受付の方には何かとご不便をおかけすると思うんです。
一方で
教会施設の多くにおいて、テントを張るためのスペースを確保するのが難しいという背景もあります。
ですから
少々無理してでも、教会施設のエントランスなどを受付ブースとしてお借りするようにしております・・・

そしてさらに言えば
私、過去に何度か、テントで痛い目に遭ってるんですよね・・・(汗)

これは私見ですが
テントのいちばんの敵は なんです・・・。

テントを設置する場所にもよるんですが
たとえば地面が土であれば、テント固定用の杭を打ちつけます。
でも
設置する場所がコンクリート敷の場所だと、杭は打てませんよね。
ですからテントの足には相当の重りを括り付けて、可能であればロープでどこかの柱なんかと結びつけるんです。

・・・無論こうした様々な措置はとるんですよ。
でも本当に強い風が吹く日なんかは、それでも万全というわけでもないんです・・・

強風がテントの中を直撃すると、テントが浮くんです。
・・・これは怖い。
テントって(基本的には)バラバラになった骨組みを組み立てるわけですから
風で浮いたテントの骨組みが外れたりしたら、大変なことになります。

以前お世話になっていた葬儀社の現場で
私、テントの柱にしがみつきながら、マイク片手に典礼の司会をやったこともあります。
・・・みっともないこと、この上なし・・・(汗)


とにかく個人的には
「極力テントは張らない」ってのが私の考え方です。
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by dscorp-japan | 2012-06-21 00:05 | 葬儀 | Comments(4)
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これでも葬儀屋さんのブログなのだ


by dysmas
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