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「ルーズになれ」by 西 経一

誰もが皆、大なり小なり疲れてますよね~

『疲れた』にもいろいろあって

「肉体的に」っていうのも勿論ですが
実は『疲れた』の多くは「精神的に」だったりしますよね・・・

「社会生活に疲れた」
「人との関わりに疲れた」
つまりそれを『ストレス』と言います。

・・・「(精神的に)疲れた~」って口に出せるのって(当たり前ですが)人間だけです。
動物だってストレスは抱えるのでしょうが、彼らはそれを訴える術を持たないわけでして、私たち人間にはなかなか分かりません。
「参ったわァ~」
「堪らんわァ~」
動物たちだってそれを訴えられたなら、どんなに良いでしょう。
そういう意味では、私たち人間はすでに充分に幸せなのかもしれません・・・

            ♢

さて。

日々の生活にストレスを抱え、自分の置かれた境遇を憂いながらも、何とか毎日を過ごしている方がいらっしゃったとします。
それこそ
朝起きた瞬間から夜眠るまで、意識のある間はずっと、這いつくばりながら時間を“やり過ごす” 生活。

(一体自分は何のために頑張っているんだろう?)
(何故自分はこうまでして頑張らなきゃいけないんだろう?)
(そもそも、自分の人生って一体何なんだろう???)

その人は、もう長い間(それこそ何十年もの間)そうやって生きてきた。
はじめのうちは、自分が頑張っていることを意識する余裕さえ無かった。
ただがむしゃらに、無我夢中で走り続けてきた。
もしかすると
(生きるということは、こういうことなんだ)と思っていたのかもしれません。
ある日その人は、ふとしたきっかけで立ち止まった。
立ち止まって、自分の足元を見つめた。
それから、ゆっくりと自分の足跡を振り返った。

そして気付いてしまったのです。
(もう、こんなに長い間頑張ってきたんだ)

しかしその人がもう一度前を向いてみると
そこには、おそらくはこれまでと代わり映えのしない、相変わらずの日々が待ち受けている・・・

その人は
自分の行く先を思い、眩暈がするのを禁じ得ない。
(・・・これから先、あとどれくらい頑張らなきゃならないんだ・・・)




その人に
私の畏友・西経一神父様はこう言われます。

「ルーズになれ」

・・・ルーズ・・・?

だらしなくなれ、と?


「待て待て。
ありていに言えばそういうことなんだが、もう少しだけ、自分を“緩める” んだよ。
頑張るな、とは言わない。
でも、頑張り過ぎはよろしくない。
いつか必ず息切れする」

そりゃ~全速力で走れば息切れするし、いつまでも続くはずもありません。
立ち止まるだけならまだしも
跪き
倒れて
最悪の場合は、二度と起き上がることさえできない場合も・・・

「『ルーズ』って言葉にはな、
『だらしない』とか『緩い』とかの他にも意味があるんだ。
『~を解放する』
『~を自由にする』
って意味があるんだよ」

つまり
自分自身を解放せよ、と。

「もっと言うとな、
『~を許す』ってニュアンスの意味もあるんだ。
頑張ることがキツイと思ったら、自分を『解放する』ことを自分で『許す』んだよ。
そうして一息つくとだな
それまで必死だったために見えなかった色んなものが見えたり、気付いたりできるんだよ」

なるほど。
“頑張る” には休憩が必要だよ、と。

必死で走り続けるとき
視界の狭くなった私たちは、行く先である「前」しか見えません。
その行く先にわずかでも目標が見えればいいのですが
それさえも見えないとなると、走り続ける意味さえ分からなくなります。
しかし一度立ち止まってみると
それまで気付かなかった空の青さや鳥たちのさえずりに、花々の美しさや若葉の香りに気付くのかもしれません。
そして何より
この世界に、今自分が生きているということの有難さに気付くのかもしれません。

(・・・何て素晴らしい世界に自分は居るんだろう・・・)


西神父様は
その
それまで見えなかった何か、気付かなかった何かのことを
『感謝』と言いたかったのかもしれません・・・
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by dscorp-japan | 2010-09-30 02:13 | おともだち | Comments(2)

『COP10』のポスター

『COP10』・・・?
何じゃそりゃ。

・・・正直、私も数か月前まで知りませんでした。
今でも実はあまりよく分かっていない気もしますが・・・(恥)

COPとは
『Conference of the Parties』の頭文字をとったものだそうです。

“こんふぃでんす・おぶ・ざ・ばぁ~てぃ~” ?
            ↓
『国際条約を結んだ国が集まる会議(締約国会議)』のことなんだそうです・・・
“10”というのは、今年が10回目なのだそうな。

『多様な生き物や生息環境を守り、その恵みを将来にわたって利用するために結ばれた生物多様性条約では、10回目の締約国会議「COP10」が2010年10月、愛知・名古屋で開催されます』とのこと。
『COP10支援実行委員会』のウェブサイトより)


このCOP10のポスターを描かれたのが、何と私の友人(驚)

このブログでも何度か紹介させていただいております、大学時代の同級生です。
彼は名古屋市で教員を続けながら、今尚意欲的に絵画制作に勤しんでいらっしゃいます。
何度も申しますが
私なんぞは足元にも及ばないほどの画力!
ウマいのなんのって!

ご覧くださいな、この素晴らしい絵を♪

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ウマいなァ~
オレもこんな風に描けたらなぁ~

今一度
彼のHPをご紹介させてください。
彼の根幹にある
『自然讃歌』
『動物を愛する姿勢』

是非感じてみてください。
            ↓
       『心の森へようこそ』
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by dscorp-japan | 2010-09-29 00:38 | 絵画 | Comments(0)

『火の粉』 雫井脩介

 
雫井脩介さんといえば『犯人に告ぐ』が有名ですよね。
豊川悦司さん主演で、映画にもなりました。
それから
『クローズド・ノート』も映画化されましたっけ。

a0153243_019217.jpg
2003年発表


でもここではこの作品。
『冤罪』というキーワードを軸に、お話は進みます・・・

裁判官である梶間勲は、ある殺人事件の被告・武内真伍に対して無罪判決を言い渡します。
武内は釈放され、一方の梶間は裁判官を退官。
二年後
大学で教鞭をとる梶間に武内が近付きます。
梶間は、被告として辛い思いをしてきたという武内に同情しつつ、彼を受け入れます。
程なくこの武内
何と、梶間の自宅隣に引っ越してきます。
梶間は仄かな違和感を覚えながらも、梶間一家と武内との “ ご近所づきあい ” がはじまります。
紳士的で
優しく献身的な武内と梶間の家族との距離は、日ごとに親密になっていきます。
そんななか
梶間家の周りで、不審な出来事が次々と起こり・・・

(相変わらず、下手くそなあらすじ説明ですみません・・・)


「隣に引っ越してきた隣人が怪しい」という設定は、特に目新しいものでもありません。
洋邦を問わず、この設定での映画とか沢山ありますよね。
このお話の“もう一捻り” が『冤罪』というキーワードです。
自ら無罪判決を言い渡した梶間に襲いかかる不安と疑念が、このお話を深いものにしていると思います。

そして
これは小説の解説文にもあるのですが、登場人物の心情描写が非常に深いです。
梶間勲の家族ひとりひとりの心情が、本当に丁寧に描かれています。
特に女性の心情!
外では裁判官として人を裁いてきた梶間の
家庭でのダメ親父っぷりを、致し方なしと受け入れる妻。
一方で、梶間の妻と姑の関係
更には小姑との水面下での確執
この物語の本題とは別に、ものすごくリアルに描かれています。

事件解決の為のキーマンは
梶間の息子である俊郎の嫁・雪見ですが
一転「家族」という視点で読んでいくと、梶間の妻・尋江の存在が光ってきます♪
イメージは
“ 日本のお母さん ” 京塚昌子(古いか?)
梶間家の嫁という立場がために様々な苦労をしているにもかかわらず、なお家族全員を優しく見守り続けるという描写の秀悦なこと!
もしかすると、原作者の理想の母親像なのかも?と勘繰ってしまいたくなるくらい。
(少なくとも私は、このお母さんならパーフェクトです♪)

『火の粉』は雫井脩介さんにとっては4作目の作品であり(今更?)と思われるかもしれませんが、面白いものは面白いんです。
有りがちなプロットと、侮るなかれ。

ただのミステリー小説とか推理小説では飽き足らない方は是非ご一読を♪
(読み始めたら止まんないぞォ~)

『火の粉』
幻冬舎文庫 し‐11‐4
(¥762+税)




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by dscorp-japan | 2010-09-28 01:17 | | Comments(0)

みつけた。

もう4年も前にアップされていたようですが
今更のように見つけてしまいました。

すでにご存じの方も多いかもしれませんが・・・

何も申しません。
ただ
ご覧ください m(_ _)m

            ↓


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by dscorp-japan | 2010-09-27 22:35 | マンガ・アニメ | Comments(2)

西経一神父様からお呼び出し~(汗)

今日、西神父様が学校長を務めてらっしゃる南山中・高等学校の学園祭が無事に終わったということらしく

「疲れた。ヘトヘトだぁ。ごはん食べさせて」

・・・って、毎度思うけれど
何でオレが?


皆さん
かの南山中・高等部の校長先生なんだから相当の給料なんでしょうに、と思われるでしょう。
たしかに、それなりの給料が支払われているのでしょう。
でも
西神父様は神言修道会の司祭です。
カトリックの修道司祭というのは、基本的に三つの誓願を立てます。
・清貧
・貞潔
・従順

つまり
自身の財産は(基本的に)一切認められていないわけです。
だから西神父様の場合も、その給与の全ては一旦神言修道会に“上納”されるんですね。
そこから最低限の“おこづかい”がいただける、と。
“おこづかい”ですから、つまりその程度の額、です(汗)

だから
まとまったお金なんて、もとから持ち合わせていないんです・・・

じゃ
たとえば今日、一緒にどんな夕食をたべたかというと
・生ビール一杯
・しめサバ
・揚げ出し豆腐
・ざるそば

・・・以上。


可愛いもんですわ(笑)

            ♢

ところで
今月(といってももうすぐ10月ですが)のウェブ上コラム『西の風』はご覧になりましたでしょうか?
久しぶりに
直接的なキリスト教的なお話をされています。

個人的に、とても良いお話だと思いました♪
よろしければご覧ください。
            ↓
       『弱さの中でこそ』
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by dscorp-japan | 2010-09-27 00:08 | おともだち | Comments(0)

サービス業の『喜び』って

一昨日のお話なんですが
私がご葬儀の担当をさせていただいたお客様で、墓石を建てたいという方がいらっしゃいまして
仲良しのお墓屋さんと一緒にお客様のご自宅へ行って参りました。

このお墓屋さんの彼。
あだ名は“ハマちゃん”(でも苗字は違う)。
以前は私と同じ葬儀社で、お葬式の打ち合わせ(受注)業務をしていた人なんですね。
かれこれ15年になるかな・・・
昔はお互い(当たり前ですが)若くて
いろいろ無茶なこともやったりしたもんです・・・(苦笑)

本題は
お客様訪問の、帰りのクルマのなかでのハマちゃんとの会話です。
有難いことに、そのお客様はハマちゃんにお墓のことを一任したいと仰っていただけたんですね♪

「このたびはご紹介いただき、有難うございます」

クルマに乗るなり、ハマちゃんは丁寧に言ってきました。

・・・いやいや、今更敬語で話す仲でもないのに。

「社長(私のこと)がいなければ、オレはここには呼ばれていないんだし。
その御縁をいただいたことにはやっぱり感謝しなきゃいかんと思うんで」

そうかもしれないけれど、オレは堅苦しいの苦手だし。

「そういうわけにはいかん。
ちゃんとケジメはつけたいんで」

分かりました。
では
「どういたしまして」

で、ここからはいつものタメ口(笑)

「オレさ、この歳になって(ハマちゃんは私よりちょっとだけ年上です)つくづく思うんだわ。
お客さんに『ありがとう』って言われることが、どんなに有難いことかって。
マジ、痛感するんだよね。
正直、昔は思ったよ。
(ありがとうはいいから、心付のひとつでも出さんかい!)とか。
でもサァ
世の中のドロドロしたものを散々見てくるとサ
いや、オレもそのドロドロにどっぷり浸かっていたけどネ
もう
ドロドロした世界はウンザリなんだよね。
お客さんの口から出る、ホントの『ありがとう』がどんなに尊いものか、今になって分かってきたんだよね」

ふんふん。
なんか真面目な話でんなァ。

「オレ、今さァ、ホントに『ありがとう』って言われたいんだよね。
真っ当な仕事をして
真っ当な料金をいただいて
オレもお客も喜んで
そういう“当たり前” の仕事をしていきたいんだよね」

その気持ちは、痛いほどよく分かります。
それが為に、私も起業したようなものですから。

「気持ちよく仕事したいんだよ。
はじめから終わりまで、曇りのない仕事を」


・・・えっと
少々過激な言い方で恐縮ですが m(_ _)m

ハマちゃんのこの気持ち
“ドロ” にまみれた経験者じゃないと分からないことかもしれませんです。
いや
決してキレイキレイのままやってこられた方々がダメというのではありませんよ。
でも
世間の“暗部”を見る(或いは経験・体験する)からこそ、クリーンな世界を「クリーンだ」と実感できる部分ってあると思うんです。
そうすると、ですね
ハマちゃんの言う“当たり前の商売” が
ムチャクチャ気持ち良いんですよね・・・

(・・・このオレが、人様の役に立てているんだ・・・)

            ♢

よくテレビなんかで
色んなサービス業の内側を取材した番組とかありますよね。
現場で働く方々は、カメラの前で異口同音に仰います。

「お客様の笑顔が見たいから」
「お客様に喜んでいただきたいから」

天邪鬼な私
若かりし頃は思ったもんです。

(テレビの前でカッコつけやがって)

でも今は違う。
私も、ホントにそう思う。

歳のせいかもしれないし
“ドロ”にまみれた経験があるからかもしれない。
とにかく
もう、真っ当でないお仕事はしたくない。
ウソのない
ホンネの仕事しかしたくない。
そしてその先に「ありがとう」があれば、もう充分なんです・・・


因みに
私たちの仕事でお客様からいただける「ありがとう」は
“一味” 違いますよォ~♪
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by dscorp-japan | 2010-09-26 00:41 | 思うに・・・ | Comments(0)

EPIPHONE LES PAUL JUNIOR

ウチに新しくやってきた娘です~♪
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エピフォンというのは、今じゃギブソン社の廉価版ブランドです。
元々は独立したメーカーだったのですが、1957年にギブソンに買収されたという。
1970年代よりエピフォン・ギターの生産拠点は日本に移ります。
その後、アジア各国(特に韓国や中国)でも生産されるようになります。

日本製のギターとアジア各国製造のギター
申し訳ないけれど、やっぱり日本製のギターの方が完成度が高いみたいですね。
かつて、エピフォンの日本での生産を請け負っていたのが『フジゲン』というメーカー。
この『フジゲン』製のギターが、結構侮れない(らしい)・・・!

この娘もまた『フジゲン』生まれ。

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          ね、一応ちゃんとしたレス・ポール・ジュニアです。裏にはMADE IN JAPANの刻印があります。

「オカちゃん(私のこと)、騙されたと思って一回弾いてみてよ♪」

と勧めてきたのが『JIVE MUSIC WORKS』のコンミツ君。

「このギター “タマ”としては、かなり良い方だと思うよ。何たってナマ音が良い」

たしかに・・・。

でも私のウチには、兄貴分メーカーである本家GIBSONのSGジュニアが居るんですけど・・・(汗)

ところが・・・
何故か欲しくなっちゃった♪

エラそうなことを言うわけではありませんが
ギターって、触った瞬間に妙に“しっくり”くることがあるんですよね。
デザインとか
色とか
メーカーとか
そういうものをすっ飛ばして、なァんか手になじむってことが。

それが起こってしまったんです。

ああぁぁ~~~
まァた散財してしまったァ~~~



ということで
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                         ギブソン・ブラザーズとして、我が家に鎮座、と♪
               (間違っても『ヤマハ・ブラザーズ』ではない。プロレス好きにしか分からんって!)



・・・どっちが星野勘太郎だ・・・?


だァから違うってェの!


(山本小鉄さんのご冥福をお祈りいたします)
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by dscorp-japan | 2010-09-25 02:13 | 音楽 | Comments(2)

『プリズン・トリック』 遠藤武文

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第55回江戸川乱歩賞受賞作。
帯にも書かれていますね。

「乱歩史上最高のトリックだ」・・・選考委員・東野圭吾氏

さらに宣伝文句には

『刑務所内での密室殺人。
社会派でありながら超本格。
読み落としていい個所はラスト一行までどこにもない。
あなたは絶対に鉄壁のトリックを見破れない。
そして必ず、二度読む。』


・・・これだけ読者を煽るということは、それだけハードルを高くしてるわけでして(汗)
余程自信があるんでしょうね(無論、作者ではなくて出版元が、でしょうが)。

作者の遠藤武文さん
何とこの作品が長編処女作だそうです。
で、いきなり乱歩賞受賞。

ひょえ~(驚)

去年からずっと読もうと思っていて、早々に本は買ってありました。
で、ようやく読み終わったという(今更遅いか?)

この作品の内容説明って、けっこう難しいです。
登場人物が多いし
何やら“サイド・ストーリー” 的なお話もいくつかあったり
結構“てんこ盛り” なんです・・・

交通刑務所で起こった密室殺人。
殺されたのも、殺したのも、どうやら受刑者。
死体の顔と手(指紋)には濃硫酸がかけられていて、顔の判別が出来ません。
つまり、当初は遺体の衣服から被害者を特定するしかなかったということですね。
一方の加害者と思しき受刑者は逃走。
刑務官たちは必死に逃亡者を追いますが
どうやら刑務官たち、被害者と加害者双方の誤認が分かってきます。
つまり
被害者と加害者は逆だった、と。

さて
ここからお話がどんどん広がっていき、最後には“どんでん返し” が・・・



まず
この本のタイトル『プリズン・トリック』。
これはどうも、いただけないような気がします。
どう考えても、米国連続テレビドラマの“あれ” を連想してしまいます(汗)
作品の応募当初の題名は『三十九条の過失』だったそうですが
とにかく私には、タイトルが安っぽく感じられて仕方ありませんです。


読んでみての感想ですが
少なくとも「必ず二度読む」までには至りませんでした。
いや
個人的にはとても楽しく読ませていただきましたよ。
でも
「必ず二度読みたくなる」“代表” の
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                                 『イニシエーション・ラブ』
・・・ほどでもないかと。

フー・ダニット
ホワイ・ダニット
のカラクリはとてもよく考えられたもので
(よくもまァこんなことを考えつくもんだ)と感心するのですがね。

正直、読んでいて疲れちゃいました(笑)
登場人物が多くて、しかもその名前が微妙に似ていたりして
(おいおい、コイツは誰だったっけ?)と、度々“巻き戻し” です。
・・・そういう意味では“二度読み” どころか三度、四度とページを戻しました(汗)

ミステリー作品としては、間違いなく“へヴィー級” でしょう。
読み応えもあると思います。
でも
少々“詰め込み過ぎ” のような印象を受けました。
もう少しブラッシュアップしたら、お話のテンポも良くなるような気がします。

そう
こういう作品こそ映像化すればいいのに。
そしたら削るべきところを削って、主題が明確に浮き立つと思うんだけどなァ。


しかし
第二作『トリック・シアター』も、どうやら面白そう、ではあります♪
『プリズン・トリック』の“彼” が再登場するようですし・・・
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by dscorp-japan | 2010-09-24 00:56 | | Comments(0)

クルマでの参列のこと。

お通夜やお葬式に参列するとき
その式場がセレモニーホールであれ宗教施設であれ、或いはご自宅でのお葬式であれ、多くの場合はクルマで出向いてしまいますよね。
駐車場の有無にかかわらず(勿論セレモニーホールの場合はある程度確保されているでしょうが)、とりあえず自分のクルマで行ってしまうという方は多いのではないでしょうか。

            ♢

私たちがお葬式のお手伝いをさせていただくのは、殆どが教会です。
ところが、これは致し方ないことなのですが、多くの教会には充分な駐車場がありません。
これは何も教会だけに限ったことではなくて、お寺などでも同じです。
余程大きなお寺や、観光地の役割も担っているお寺でもない限り、そんなに広い駐車場などない場合が殆どです。

私たちがお葬式のお手伝いをさせていただく場合
必ずご遺族にお伝えします。
「式場(教会)は駐車場が少ないので、極力公共交通機関でお越しいただくようご説明ください」
そして
ご遺族にお渡しする訃報案内にも、同じ内容を“ただし書き”として添えたものをお渡しして、この用紙で訃報連絡してくださいとお願いしております。

・・・でも
来ちゃうんですよね、クルマで・・・。

いや
クルマでお越しいただくことは、ある面で仕方ないと思っています。
教会によっては、交通機関の不便なところにあるケースもありますので。
ただ
参列者の中に、駐車場が少ないことに文句を言われる方がいらっしゃるんです、たまに。



“自由”には“責任”が伴います。

クルマで参列するのが“自由だ”というのなら
クルマで参列する“責任”も伴うものだと思うんです。

正直
私だってお通夜やお葬式に参列するとき、よく(というか殆ど)クルマで行きます。
でも、必ず事前に調べてから出向きます。
式場にある駐車場の状況
コインパーキングや有料駐車場の有無、場所。
たとえ式場からかなり距離があっても、そこに駐車します。
逆に私が式場の傍で路上駐車をして“駐禁”を貼られたのなら、それは100%自己責任です。

“参列者”である私は、ご遺族にとっての“お客様”なんかじゃないんです。


クルマのハンドルを握る人間の
これはマナーだと思っていますので。
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by dscorp-japan | 2010-09-23 01:01 | 葬儀 | Comments(2)

世間はホントに大変なんだ・・・

今、私が45歳。
加齢臭漂う、中年真っ盛り(汗)
不惑の40代とも言う。

それでですね。
たまたま重なったのかもしれませんが
私の友人の数名が、立て続けに仕事を失ったんです・・・
「会社を辞めた」と言えば聞こえはいいかもしれませんけれど
実際には
「会社に肩をたたかれた」
「どうみても会社の先行きが見えないので」
「『辞めましょうか?』と言ってみたら、社長から『申し訳ない!』と頭を下げられた」

・・・(ため息)・・・

友人のなかには50代の方もいらっしゃいます・・・

「オマエはイイよな、“成長産業”だから」

“成長産業”って言い方もどうかと思うんだけど・・・
でも、ある意味当たっていないわけでもないし。

内心は
(ンなこたァないよ、生き残りに必死だわサ)
と思うのですが、勿論口に出して言えるわけもありません。



やっぱり思うのは
「仕事があるという有難さを忘れてはいけない」ということです。
給与がどうとか
待遇がどうとか
その前に、まずは感謝する気持ちを持ち続けなければ。

私たちのお仕事は、悲しんでいらっしゃる方々の“杖”になることです。
ご遺族様を支え、悲しみのなかでも遂行しなくてはならない「お葬式」をお手伝いすることです。
杖となって
お金をいただいて
さらには「ありがとう」とまで仰っていただける。

これを「感謝」と言わずして何と申しましょう。


仕事を失った友人たちが
強い心で
新しく生きる糧を見出せるよう
本当に、心から願います。


+ どうか神様。
  彼らと、彼らの家族の日用の糧を
  今日も明日もお与えください。
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by dscorp-japan | 2010-09-22 00:40 | 思うに・・・ | Comments(2)
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これでも葬儀屋さんのブログなのだ


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