D’s(ディーズ)さんのぶろぐ

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2012年 09月 23日 ( 1 )

お葬式の事前相談の意味

 
このところ結構増えてきております、お葬式の事前相談。
いつかは必ず訪れる “ その日 ” の為
その場になって慌てなくて済むようにということで、ウチの会社にも問い合わせが少なくありません。

・・・で
昨日も行って参りましたんですね・・・ m(_ _)m


一言で「事前相談」(←呼称は各社それぞれあります)と申しましても
皆様同じご相談内容というわけではないんです。

たとえば
「今は健康だけれど、子どもたちの為に自分の葬式のことを考えておきたい」
「親のお葬式について今のうちに考えておきたい」
「お医者様から余命宣告を受けたので」
「おそらくここ数日中なので・・・」

・・・お客様それぞれの置かれている状況によって、そのご相談内容も変わってくるんです。

一概には申せませんが
「まだ先の話」という前提でのご相談の場合、その多くは「大体いくらかかるの?」というのがご質問の主旨かと思われます。
自分らしいお葬式プランをデザインして
最終的に用意すべき費用について知っておかれたい、ということなのでしょう。

対して、「遠くない将来」という方や「まもなく」という方の場合
どちらかというと、お葬式を進める上での手順とか準備すべきことに関するご相談がメインとなるケースが多いようです。
無論、費用に関するご質問もあるにはあるんですが
それ以上に「自分の大切な人間を送る為には何をしたらいいのか」ということなのだと思います。
「慌てたくない」
「ちゃんとしてあげたい」
・・・そういうことなのかと。

            ♢

昨日伺わせていただいた方は
「その日がいつ来てもおかしくない」というご主人様の為のご相談でした・・・
終始笑顔を絶やさない、とても素敵な奥様でした。

一通りのご説明をさせていただき、またご質問にお答えさせていただきました後
奥様は仰って下さいました。
「お陰で少しだけ、気持ちが楽になったような気がします・・・」

私の説明がどれだけお役に立てたのか分かりませんが・・・ m(_ _)m

そして
笑顔はそのままで、涙を流され始めたんですね。

「・・・全て独りでやらなければならないと気を張っていたんです。
主人が頑張っているんだから、私がしっかりしなければと思っているんですが
正直不安でしょうがなかったんです・・・」

「でもこれで安心して看病に専念できます」


・・・そういうことなのだと思います。

大切な方の看病をしながらも
一方で、ご家族はお葬式の不安もまた頭をよぎられるのでしょう。
もしかすると、そういうご自分を責められるのかもしれません。
(本人が病気と闘っているのに、自分は何てことを考えるんだろう)

事前相談の役割って
実はそういうところにあるのかもしれません。

(“ もしもの時 ” のことは大体相談出来た。
今はただ、出来るだけのことをすることに専心しよう)

・・・そう思っていただけたとしたら
私も少しはお役に立てているのかなと思えたりするんです・・・
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by dscorp-japan | 2012-09-23 00:12 | 葬儀 | Comments(2)
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これでも葬儀屋さんのブログなのだ


by dysmas
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