D’s(ディーズ)さんのぶろぐ

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2012年 09月 20日 ( 1 )

映画 『不惑のアダージョ』

 
こんな映画があったこと、全然知りませんでした・・・ m(_ _)m

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(映画のあらすじなど、詳細は公式HPをご覧ください)

            ♢

何となくレンタル屋さんでブラブラしてて・・・目に入ったんです。
そりゃ~どうしても、まずはジャケット写真に目が行きましたよね。
(何じゃ?まァたどうせいい加減な描写の教会ネタものだろ・・・)
・・・実際、教会の世界に関する描写は結構誤りがありましたけどネ・・・(笑)

・・・だがしかァ~し!

この映画に関しては、そんなことは大きな問題ではないなァと思いました。
つまり
誤った描写を補って余りある、私としては予想以上に良い映画だったと思います ♪



題名にもある通り
“ 不惑 ” の年代を迎えた、あるシスターの心情を描いた物語です。
神様に一生を捧げた女性が
自身の女性としてのターニングポイントにさしかかるにあたって、シスターという “ 殻 ” をほんの少しだけ脱ぎ捨てて、女としての自分を確認するためのちょっとした冒険をする・・・

映画のなかで
様々な表現で、女性の「性」が提示されます。
これが私はとってもキレイだと思いました。
そこそこキワドイ暗喩だったりもしますが、決して下品な印象は受けません。
時折ユーモアも交えながら、品位のある表現に終始していると思います。
だから観ていて、気分が悪くなることがありません。

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                            この場面も何気に意味深です(笑)


あと
映画全体として、セリフが少ないんです。
これがまた良い効果をもたらしていると思います。
登場人物には極力語らせることなく、映像と空気感で語らせる感じ。

そして音楽。
この映画で主役を演じていらっしゃる芝草玲さんは現役のシンガー・ソングライター(知りませんでした!)
劇中で演奏されるピアノやアコーディオンはすべて、ご自身が演奏されているそうです。
特にバレエダンサーの為に演奏するピアノは圧巻!
静かでありながらとっても情熱的な演奏で、素晴らしいと思いました ♪


・・・きっと
本作中のシスターはこの後もドロップアウトせず、一生シスターであり続けるだろうなぁと思います。
彼女なりの、ささやかな「女性としての冒険」を完遂出来たから。


・・・いやァ~なかなか良かった。
不惑の40代である私としては(というよりむしろアラフィフですが)
そして
更年期障害にほんの少し翻弄される私としては(男にだってあるんです!)
男性と女性の違いはあれど
(お互いもうちょいと踏ん張って行きましょうや ♪)
みたいなシンパシーを感じたことしきり、であります・・・(笑)
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by dscorp-japan | 2012-09-20 00:10 | 映画・テレビ | Comments(0)
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これでも葬儀屋さんのブログなのだ


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