D’s(ディーズ)さんのぶろぐ

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2011年 05月 23日 ( 1 )

「骨箸」について思う

 
個人的に
ずっと違和感を感じていることです。

故人様のご遺体の火葬の後に行われる拾骨(お骨上げ)に使用する「骨箸」。

・・・なんで「箸」・・・?

この日本において
拾骨に骨箸を用いることは、半ば当たり前となっています。
当たり前のことなんですが・・・でも「?」と思ってしまうんです。

ご存知の方も多いかと存じます。
拾骨に「箸」を用いるその意味は・・・

故人様の魂が「三途の川」を渡る際の「橋渡し」の意味として
「橋」と「箸」の音が共通なことから
“(故人様が)無事にあの世に辿りつけますように” との思いを込めて、箸を使用すると言われております。

因みに
食事のマナーで言われる「箸渡し」「合わせ箸」とは
箸から箸へと、料理をリレーのように渡す所作ですね。
これは
拾骨の際に行われる、御骨を箸から箸へと移す所作から
食事の際にはしてはいけない、とされています。


・・・その意味するところは十二分に理解できるのでありますが
それにしても「箸」って・・・


外国籍の神父様は、一様に首を傾げられます。

「食事に使用するものを使うというのはつまり
私たちで言うところの、ナイフやフォークを使うということでしょう?」

これが日本の風習であり文化である、とも言えるのでしょうが
それでも違和感を禁じ得ないのは、私だけなのでしょうか。


あくまで個人的な思いですが・・・

自分の大切な人の骨は、箸なんか使わずに拾ってあげたいです。
可能ならば、手で拾ってあげたい。
火葬直後で御骨が非常に熱いというのなら
耐熱性の高い手袋なんかを使用したっていいと思います(試したことはありませんが)


私は骨箸を否定するつもりはありません。
「三途の川の橋渡しの為に」
或いは
「骨箸を使用した方が丁寧だ」
と捉えられる方は、骨箸を使用すれば良いと思います。

ただ
私と同じように、骨箸を使用することに違和感を感じていらっしゃる方もいらっしゃると思うんです。

「手ぼうき」と「ちり取り」
実際に使用しているところもありますが
・・・う~ん・・・

「掃除機」
・・・個人的には「×」。


何か良い方法はないものでしょうかね・・・
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by dscorp-japan | 2011-05-23 00:33 | 葬儀 | Comments(4)
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これでも葬儀屋さんのブログなのだ


by dysmas
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