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『前夜式』

キリスト教、特にプロテスタント諸教会では通夜のことを『前夜式』といいます。

で、今日は名古屋市東区にある『日本基督教団・金城教会』で『前夜式』を担当してまいりました。
故人は金城学院高校の要職に就いていらっしゃった方ということで、大変に多くの方が参列されました。
実数で500名近く(驚)
献花の列は延々と続き、教会の施設内は満員電車状態でした。

前夜式が終わった後、ご遺族代表の方(仏式でいうところの喪主様)と私、お互いに疲れた顔でお話をさせていただきました。

「なんだか父が亡くなったという実感が湧きませんでした」
「亡くなったというより、旅立ちの前夜というか」

・・・ご遺族がこのように感じられたこと、とてもよく分かります。
キリスト教のお葬式は、拍子抜けするくらいに明るい。
というか、暗くない。

無論、ご遺族のお悲しみは計り知れないものと思います。
しかし『永遠の命』を信じるキリスト教は、故人との別れを『永遠の別れ』とは考えません。

「いつかまた」
「しばしのお別れ」

そしていつの日か、私たちも“かの地”へ赴いたその時には再会しましょう、と。
そういった意味では、まさに「旅立ちの前夜」でありました。

「明日はいよいよ、父の乗った電車が出発するのですね」

・・・私も一緒に、ホームで手を振りたいと思います。
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by dscorp-japan | 2010-02-10 22:51 | キリスト教 | Comments(0)
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これでも葬儀屋さんのブログなのだ


by dysmas
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