事務所にネコがきた
先の記事でお伝えしましたように
ウチのスタッフのひとりであるI君が、突発性難聴による目眩と吐き気などから半リタイア状態だったわけですが
おかげ様をもちまして、徐々に現場復帰に向けてリハビリ中であります ♪
とりあえず会社に出てきて
様子を見ながら少しずつ現場にも顔を出してもらっているところです。
ところで。
I君の家にはネコちゃんがいるんですが
I君の症状が芳しくなかった頃より、とてもじゃないがネコちゃんの世話が難しいということで、実は約一か月前より事務所で “ 彼 ” を預かっていたりします (^^ゞ
彼の名は『クロップ』。
男の子で、年齢は5歳(くらい)。
「5歳くらい」というのはつまり
彼は元々野良ちゃんだったわけです。
名古屋のとある繁華街の片隅で(多分)生を受け
生後間もなく親元から離れた(はぐれた?)らしく
まだまだ小さな体で、立ち並ぶ飲食店の裏口に行っては残飯を漁ったり、従業員さんたちからちょっとした “ お恵み ” をいただいたりしてしのいでいたそうです。
これをI君の奥様が不憫に思い、連れて帰ってきたというわけです。
・・・リアル『みなしごのバラード』じゃないですか (T_T)
哀しい過去を背負ったクロップ君。
その生い立ちや幼少期のトラウマからか、ムチャクチャ引っ込み思案な子です。
まぁ、野良ちゃんですから往々にして警戒心が強いのかもしれませんが
それにしてもクロップ君の臆病さは尋常じゃなかったりします。
ウチの事務所にやってきた当初なんて
とにかくもう、どこへ隠れたやら全く分からないくらいに、人目を避けて物陰で震えていたようです。
最初の数日間は、飼い主であるI君以外には姿さえ見せませんでした。
・・・とはいえ
時間はクロップ君にも優しかったのであります。
日が経つにつれ
少しずつ私にも慣れてきて、今じゃ私にもなついてくれてます ♪
基本的に事務所内の、私の部屋を根城として生活してるわけですが
私が部屋に入ると(彼の寝床である)クローゼットのなかから「ニャー」と私を呼んでくれます。
それに応えて私が「クロ~!」と呼びますと
再び「ニャー」と応えてクローゼットから出てきて、私にすり寄ってきてくれます。
なかなか良い写真が取れないのであります m(_ _)m
でも
一旦心を許すと、とても男の子とは思えないくらいに甘えてきます。
なかなか私を解放してくれないので、仕事に支障が出て・・・きてません!
仕事をサボる良い言い訳にもなっている今日この頃、ではあります(笑)
I君は少しずつ快方に向かっているようです。
ご心配いただき、ありがとうございます m(_ _)m
彼はネコですから夜型なんですよね。
夜が更けると現在の寝床であるクローゼットから出てきて
毎晩私と遊んでます ♪