ローマ教皇庁の掲げる指針について思う:追記
8月21日の記事について
私の永年の友人である牧政さんより、貴重なご指摘をいただきました。
結論から申しますと
昨年にローマ教皇庁が発表した、火葬・埋葬に関する指針を受けて
日本のカトリック司教団は、日本における葬送文化の実態を考慮して、本指針の『日本の教会への適応』について定めたのだそうです。
情報ソースのリンクを貼っておきますので、ご一読ください。
→ 教皇庁教理省、死者の埋葬および火葬の場合の遺灰の保管に関する指針
→ 教皇庁教理省『死者の埋葬および火葬の場合の遺灰の保管に関する指針』の
日本の教会での適応について
上記にある通り
ローマ教皇庁の打ち出した指針について
日本のカトリック教会は、独自のガイドラインを設けたということです。
キリスト教専門の葬儀屋さんとして
先日の記事掲載は甚だ軽率でありました。
細かい裏付けも確認せずに記事掲載してしまい
無用なご心配をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます。
お返事が遅くなり申し訳ありません m(_ _)m
この国で暮らす以上
ご遺体やご遺骨に対する考え方が日本のカトリック教会の打ち出した指針になるのは、ある意味必然だということでしょうね。