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私は葬儀屋さんに飽きた、のか?

 
昨日朝、テレビの報道バラエティ番組で
とあるプロ・テニスプレイヤーの「テニスに飽きた」という発言を受けて
「自分の仕事に飽きるか」という話題で盛り上げってました。
そのなかでMCのダウンタウン・松本さんが
「(自分の仕事に)飽きてからが本番」ということを仰っていて、なるほどなぁと思って観ていたんですね。

・・・で、当然私も自問するわけです。
(自分は葬儀屋さんに飽きたのだろうか?)


元来の私、非常に飽きっぽい人間だと思っております。
よく「熱しやすく冷めやすい」といいますが
私の場合は「熱することなく、ただ冷めやすい」という、どうしようもない性格です ^^;
つまり
飽きっぽいという以上に、何事にも冷めた人間だということになるでしょうか。

正直に申しますと
私は(葬儀屋さんになろう!)と思って葬儀屋さんになったわけではありません。
はっきり言って “ 成り行き ” です。
ガッコのセンセを辞めて
呑気に絵を描いて過ごしながら、結婚式披露宴の司会のバイトなんかして過ごしていたら、とある葬儀屋さんから誘われただけです。
それも「パートで」という約束だったのに、初日に行ってみたら正社員にさせられていたという・・・^^;
その後、約四半世紀にわたって葬祭業界に身を置いているわけですが
正直(これが自分の天職だ!)などと思ったことは、一度たりとてございません。
今のお仕事が自分に合っていると思えることがあるとすれば
お葬式の依頼が無い限り、いつだって半ば「お休み」状態だということ。

・・・ある意味において
50歳を過ぎた今も、私はただフラフラ生きているだけなんです・・・


私は、今の自分のお仕事に飽きているのか。

はっきり申し上げまして
ウンザリすることは日常茶飯事です。
肉体的にも(状況によっては)精神的にも、キツいことがたくさんあります。
(もうイヤだ!)と、逃げ出したくなることもあります。
つまり
おそらく「飽きる」以上のことを何度も考えたということです。

では何故、辞めないのか。
教育関係からのお誘いも
医療関係や福祉関係からのお誘いも断って
何故、葬儀屋さんを続けているのか。

・・・多分、キライじゃないんだと思います。
自分の生業を、尊いお仕事だという矜持もあるんだと思います。
神様が私を
「葬儀屋さんとして世の中に仕えなさい」と言っているのだと、勝手に思っているところもあるんだと思います。


恥ずかしながら私
シスター渡辺の著書『置かれた場所で咲きなさい』を読んだことはありません (^^ゞ
ただ、この著書のタイトルには個人的に大きな意味を感じます。
積極的に選んだ道ではありませんが
葬儀屋さんという立ち位置に身を置いて、そこで出来ることを精一杯実践することが『置かれた場所で咲く』ということなのかな、と。

・・・ま
決して「咲いて」はいないんですけど ^^;







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by dscorp-japan | 2017-07-17 15:26 | 思うに・・・ | Comments(4)
Commented at 2017-07-19 00:49 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by pga2152 at 2017-07-19 02:26
私も、仕事の事で悩んで居ますが、シスター渡辺和子の本を読んでほっとします。渡辺シスターの場合は226事件がきっかけでシスターになったと言われてます。渡辺シスターの父親の墓石は、岩倉か江南の寺にあります。
Commented by dscorp-japan at 2017-07-21 16:48
☀******さん。
「矜持」と言えるほど大層なものでもないのでしょうが
おそらく「矜持」とは、その仕事を続けていくなかで培われていくものなのだと思います。
Commented by dscorp-japan at 2017-07-21 16:49
☀pga2152さん。
私も近いうちにシスターの著作を読んでみようと、あらためて思いました。
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これでも葬儀屋さんのブログなのだ


by dysmas
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