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ドライアイス不足

 
実はこの夏もちょくちょく不足気味でした・・・^^;


すでに一部の新聞やニュースでも取り上げられておりますように
液化炭酸ガス(いわゆるCo2)が不足しているため、これを原料とするドライアイスが足りなくなるという状況が増えてきているようです。

調べたところによると
液化炭酸ガスの主な用途は以下のようです。
① 「食品製造」(炭酸飲料など)・・・(全体の)約4割
② 造船や自動車製造のための「溶接」・・・同・3割
③ ドライアイス・・・同・3割

・・・で
私たち葬儀屋さんにとって関係するのが③ということになります。


葬儀屋さんがご遺体保全のために使用するドライアイスは
季節やご遺体の状況にもよりますが「一日:約10㎏」というのが一般的です。

お亡くなりになられたとの一報をいただいた際
葬儀屋さんはまず間違いなく、このドライアイス10㎏を持参して故人様の元へ出向きます。
故人様とお会いするとすぐ、ドライアイスをあてます。

 ※ 今日ではドライアイスに代わる保冷剤等もあるのですが
   少なくとも私個人の感覚としては
   今なおドライアイスの方が保全効果が高いように感じております。


そして一般的に
お通夜当日を迎えるまでの日数分、ドライアイスを使用することとなります。
つまり一件のご葬儀に使用するドライアイスの量は
「ご葬儀のご依頼をいただいた日から通夜を迎える日までの日数 × 10㎏」
という凡その計算が成り立ちます。

これに当てはまらないのは
葬儀屋さんが保有する「ご遺体用冷蔵庫」にご遺体を保管する場合です。
ウチの場合、ご遺体用冷蔵庫は保有しておりませんが
ご要望があれば、提携する業者さんの冷蔵庫をお借りして対応しております。
ただこの場合
「故人様を(ご自宅の)お布団やベッドに安置して、ご遺族様がそのそばに寄り添う」ということが難しくなるわけですね。

以上のような事情から
今なお、多くの葬儀屋さんはドライアイスによる保全措置をとっているはずです。

            ♢

冒頭にも述べましたように
ここ数年(特に夏場など)ドライアイスの供給が需要に追い付かないといった状況が散見されました。

ドライアイスって、ある意味 “ ナマ物 ” なんです。
たとえばウチの場合
事務所にドライアイス保管用の、超低温設定の冷蔵庫を持ってはいるんです。
しかしそれでも
ストックしたドライアイスは日に日に小さく(気化する)なってしまうんです。
だから、新品のドライアイスを入手する為のルートを持っているわけなんですが
ご葬儀依頼が入ったタイミングによっては、新品のドライアイスを入手する為に奔走することもあったんですよね・・・ ^^;


先日
ドライアイスの業者さんから「値上げ」のお願い通達が入りました。
致し方のないことだと思います。
弊社としては
それでもしばらくは現状価格を維持して対応する所存であります。
それよりも
ご葬儀依頼をいただいた際に、間違いなくドライアイスをご用意できる体制がとれることが望ましいなァと考える次第であります・・・






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by dscorp-japan | 2016-09-22 00:00 | 葬儀 | Comments(4)
Commented by 牧政 at 2016-09-22 00:52 x
岡田君 今晩わ
先に連絡した件、そうなるとまた喪主様に負担がかかると言う事になりますね。
情報ありがとう。
Commented by dscorp-japan at 2016-09-22 22:55
☀牧政さん。
ドライアイスの使用に関しては
例の案件には大きな負担になることはありませんのでご安心ください。
Commented by pga2152 at 2016-09-24 02:01
pga2152です。ドライアイス不足の対策は、エンバーミングしか無いと思います。
Commented by dscorp-japan at 2016-09-24 02:45
☀pga2152さん。
ところが実情はそうもいかないのです。
エンバーミングは
ドライアイス処置と比較して、桁違いに費用が高いのです。
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これでも葬儀屋さんのブログなのだ


by dysmas
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