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葬儀屋さんは “ それ ” を用意しない

 
今日のお葬式において
各宗派のお葬式で用いられる道具(祭具・仏具)の殆どは、葬儀屋さんが用意することが多いようです。


それぞれの宗教葬によって異なりますが
結構いろいろな道具が必要なんですよね。

一般的な仏式葬儀でざっと列挙するだけでも
(宗派によっても異なりますが)
『本尊』
『三具足(さんぐそく)』或いは『五具足(ごぐそく)』
『四華花 (しかばな)』
『輪(りん)』や(宗派によっては)『木魚(もくぎょ)』『鼓鈸(くはつ)』
『曲禄(きょくろく)』
・・・などとあるわけです。


これらの殆どを葬儀屋さんが用意している場合が多いということです。


では、キリスト教葬儀の場合はどうでしょう。
プロテスタント諸派のお葬式ではそれほどでもないのですが
カトリック葬儀の場合で申しますと、結構いろいろな道具(聖具)が必要となります。
特にカトリック葬儀の場合
故人様がカトリック信徒であれば、葬儀の典礼は「葬儀ミサ」として行われますので
ミサを行う為の聖具が必要となるわけです。

カリス
パテナ
チボリウム
コルポラーレ』や『プリフィカトリウム
ホスチア』と『葡萄酒』
その他にも
『ミサを行うための祭壇(テーブル)』
ミサ祭壇用の『燭台』
『復活のロウソク』
司祭用の『香炉・香舟』と『灌水器

で、ここで列挙したもののうち
特にミサ聖具であるカリスやパテナやチボリウムなどは、司式を行うカトリック司祭が用意するんですね。
ミサを行うための祭壇などは一般的なテーブルでも代用出来ますが
たとえば復活のロウソクにしても
ロウソクであれば良い、というものでもないのです。
正式には
その年の復活徹夜祭において、司祭によって祝別されたものなんです。
(ですから復活のロウソクには、祝別された西暦が表記されています)

こうしてみてみると
特にカトリック葬儀の場合、葬儀屋さんが用意できるものって限られてるんです。
たとえばウチの会社でも
用意できるものはせいぜい、司祭用の香炉&香舟&灌水器。
あとは柩の横に置かれる、三対の燭台くらいでしょうか。

つまり
カトリック葬儀で使用される聖具に対する、意識というか重要性が、非常に重んじられているということのように思います。


何が申し上げたいのかといいますと
「カトリック葬儀を葬儀会館で行う」となった場合
司式司祭は葬儀ミサに必要な聖具の殆どを自ら用意して、葬儀式場へと持参することになるというわけです。

・・・それが結構大変だったりするんですよ、と ^^;





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by dscorp-japan | 2016-06-27 00:46 | 葬儀 | Comments(2)
Commented by pga2152 at 2016-06-27 12:31
pga2152です。昨日、平田豊彦神父様がカトリックの葬儀について、お話をされました。キッカケは、私の親族の話をしたからです。因みに私の親族は、尾張旭市のイエスキリスト・ロックチャーチの信者です。少し脱線しました。榎戸会長と平田神父様の話は、楽しかったですが
Commented by dscorp-japan at 2016-06-27 23:51
☀pga2152さん。
イエスキリスト・ロックチャーチはよく存じ上げておりますよ~
line

これでも葬儀屋さんのブログなのだ


by dysmas
line
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