D’s(ディーズ)さんのぶろぐ

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知られたくないこともありますよね

 
昨日の記事へのコメントで
忌引証明として死亡診断書のコピーを提出する場合
>近しい他人に見られたくない内容だった場合に困る
というご指摘をいただきました。

まったく以て仰る通りでして
たしかに死亡診断書に記載されている内容によっては、当事者以外の他者に知られたくない情報が記載されているといえるかもしれません。

たとえば直接の死因となる病名。
或いは普通死でない場合の死因。
知られたくない場合も当然ありましょうし
また、記載事項のすべてを他者に知らせる必然性もありません。


こういう場合
私はこうアドバイスさせていただいております。

「知られたくない部分は黒塗りしてもらって差し支えないはずです」

身内に不幸があったとを証明できればいいのですから
最低限、以下の項目が明確であればいいはずです。
・ご本人(故人様)の氏名
・死亡年月日
・診断書を発行した医師名

死因や死亡場所はサインペンなどで黒塗りしても差し支えないはずです。
そのうえで
ご本人と忌引の申請者との関係を口頭で伝えれば充分ではないでしょうか。


・・・或いは
死亡届の申請者(一般的には故人様の直系のご家族など)に頼んで、火葬許可証をコピーさせてもらうという手もあります。
死亡診断書と違って、火葬許可証の書式は各自治体によって異なりますが
少なくとも火葬許可証に、死因を特定する記載はされていないのが一般的です。

一般的な記載内容は
・死亡者の氏名
・死亡者の生年月日
・死亡者の死亡年月日と時間
・死亡地
・死亡者の現住所と本籍
あとは死亡届申請者の氏名・生年月日・住所・本籍、くらいでしょうか。

とはいえ
死亡診断書には記載されていないこと(本籍など)が、火葬許可証には記載されているともいえます。

ということで
状況に応じて「死亡診断書のコピー」或いは「火葬許可証のコピー」のどちらかを選ぶ、というのが現実的ではないかと思います。


・・・再三申しますが
「会葬礼状が忌引の証明になる」というのは、いかがなものかと思うんですよね~







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by dscorp-japan | 2015-11-21 00:00 | 葬儀 | Comments(3)
Commented by きらら at 2015-11-23 22:24 x
こんにちは!
返信してくださった上に、何気なく書いてしまった疑問に対してこういう記事まで書いてくださって……ありがとうございます。
D'sさんもやっぱりいい人だと思います!
確かに、死亡診断書を役所等以外の人に見せる時、死因等を黒塗りにできれば見せやすくなるでしょうし、更に黒塗りが一般的なことになっていれば人に見せるハードルは更に下がりますね。
『そういう慣習だもんね』と受け取ってもらえれば。

そして、火葬許可証ですが、私の場合本籍地は見られても構わないかな……と思ったので、喪主の人にどんなのだったか見せてもらおうかなと思っています。
Commented by きらら at 2015-11-23 22:26 x
ただ、今回は結局、職場では特に何か提出する必要がなかったらしいんですが、一応今後のために……。
どこで必要になるかわかりませんもんね。
記事にしてくださってありがとうございました。

蛇足ですが、家族を亡くす前にもこのブログを拝見したことがあったことを思い出しました。数年前、中部地方の私立N大学に興味があり、調べていた時に出てきたのでした。
ですが今回は、N大学ではなく、葬儀のことでいろいろ調べていて、そしたらこのブログに出会えたので、一方的にご縁を感じているところです。
なのでまたお邪魔させて頂こうと思っています。
勝手な自分語り失礼しました~。
Commented by dscorp-japan at 2015-11-23 23:54
☀きららさん。
再度のコメントを有難うございます。

>私立N大学
とはつまりカトリック系の、ですよね?

その昔私もあの大学に受かったのですが
親が「私立の授業料なんて高い!」と、国公立の大学に行かされたのでした(汗)
だったら受けさせるなっての!(笑)

・・・あ
再度申します、私は決して良い人ではありません m(_ _)m
line

これでも葬儀屋さんのブログなのだ


by dysmas
line
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