D’s(ディーズ)さんのぶろぐ

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独り身の方こそ考えておくべきかと

 
・・・以前から、あるにはあったんです。
しかしその割合は、間違いなく増加傾向にあることは間違いありません。


ご結婚歴の無い方。
死別や離別によって、配偶者のいらっしゃらない方。
ご子息のいらっしゃらない方。
つまり
おひとりの世帯の方。

・・・この状況、私もまた同じなのであります。


こうした方々がお亡くなりになられた際のお葬式はというと
ご本人の兄弟姉妹や甥御様や姪御様(或いはご両親)が、その費用負担も含めて取り仕切られることが少なくありません。
配偶者やご子息がいらっしゃらない以上
それら方々のどなたかにその役回りがいってしまう、というのが現実なのでしょう。


私は法律には詳しくないのですが
民法には次のような条文があるようです。

《 民法第730条 》
直系血族及び同居の親族は、互いに扶け合わなければならない。

《 民法第877条 》
1.直系血族及び兄弟姉妹は、互いに扶養をする義務がある。
2.家庭裁判所は、特別の事情があるときは、前項に規定する場合のほか
  三親等内の親族間においても扶養の義務を負わせることができる。
3.前項の規定による審判があった後事情に変更を生じたときは
  家庭裁判所は、その審判を取り消すことができる。


現実的には上記のような法律以上に
親族として(やっぱり自分がやらなきゃいけないだろうな)という心情面が大きく作用するように思います。

(生前お世話になったんだから、せめてもの恩返しとして)
そんなふうに捉えていただけるのなら有難いことですよね。
でも
(他に誰もいないし、しょうがないじゃん)
といった、責任感や、親族としての倫理観のみでお世話になるとしたら・・・
これは非常に申し訳ないことだと感じるのではないでしょうか。

たとえ世話になるのが実の兄弟姉妹だとしても
相手にはそれぞれの家族があったり生活があったりしますよね。
それが甥御様や姪御様ともなると
世話になる側としては恐縮至極といったところではないでしょうか。

私の個人的な考えとして
「親の葬儀代くらい子が負担していいはず」というのがあります。
しかし
その相手が「親」ではなく「兄弟姉妹」や「おじさん・おばさん」ともなると話は変わってきます。

経済的負担を極力避けるのなら「火葬のみ(いわゆる『直葬』)という手段になります。
しかしそれでさえ
葬儀屋さんに支払う費用と火葬料などを合わせて、“ 二桁 ”(10万以上)の費用がかかることはまず間違いないでしょう。

「立つ鳥跡を濁さず」
それが理想なんでしょうけれど、なかなかそうもいかない。


どうされるかは各々のご判断になります。
でも
何も考えずにいらっしゃるのは、ちょっとキツイかもしれません・・・








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by dscorp-japan | 2015-08-26 00:00 | 葬儀 | Comments(0)
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これでも葬儀屋さんのブログなのだ


by dysmas
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