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火葬場の選択

 
まずは基礎知識として・・・

ここ名古屋市及びその近郊にある火葬場は、ほぼ公営です。
一般的な公営火葬場の場合
火葬場を運営する各地方自治体の住民を対象として作られています。

したがって火葬料金の設定は
ご本人が自治体に住民票のある場合とそうでない場合とでは差があるのが通常です。
たとえば名古屋八事火葬場の場合
名古屋市民の火葬料は5,000円。
対して市外民の火葬料は70,000円(いずれも平成27年5月現在)。
(一部の火葬場は火葬申請者が居住民であれば「市民」として扱うところもあります)

この金額の差に、時折お客様は驚かれます。
しかし
八事火葬場は名古屋市の運営する火葬場ですので、名古屋市民が納めている税金で運営されているため、名古屋市民は納税者として火葬料が優遇されているわけです。
私の知る限りにおいて
おひとりのご遺体を火葬する際の実質的経費に6~7万円かかると記憶しております。
つまり市外民の火葬の場合
ご遺族にはその経費を負担していただく、ということだと理解しております。


さて。
ご本人の住民票のある市町村以外の場所でお葬式を行われる際
利用する火葬場をどこにするのかを考えることとなります。

もちろん、居住地区の火葬場を利用するというのが基本ではあります。
その方が火葬料も安く済みます。

しかし
葬儀を行う式場から居住地区の火葬場までの距離が長くなると、ご遺体をお連れする霊柩車の運行距離がのびることによる費用負担増が考えられます。
ですから
もしもそこにかかる費用を重点的に考えるのであれば、火葬料金と霊柩車料金との合計金額を比較検討するということになります。

一方で
式場から火葬場までの移動時間も考える必要があると思います。
たとえば
式場の最寄りの火葬場であれば移動時間が2~30分で済むところが
居住地区の火葬場までの移動となると、ゆうに一時間を超えるというケースもあります。
ご遺族にお年寄りや小さなお子様がいらっしゃる場合など
移動中お手洗いに行きたくなる、といったことも発生しかねません。

キリスト教葬儀の場合はそれほど考える必要ないかもしれませんが
たとえば仏式葬儀の場合など、火葬後再び葬儀式場へ戻って初七日法要を行うといったことも少なくありません。
火葬場との往復にかかる時間が増えるということはつまり
それだけご遺族・ご親族を拘束する時間も増えるということです。


最終的な選択はご遺族に委ねられますが
このあたりをよくご検討いただくことをおすすめいたします。





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by dscorp-japan | 2015-05-05 00:00 | 葬儀 | Comments(0)
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これでも葬儀屋さんのブログなのだ


by dysmas
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