D’s(ディーズ)さんのぶろぐ

dscorp.exblog.jp Top

もはやイレギュラーな日程ではない

 
このところ
一般的な日程とは異なるスケジュールのお葬式が増えてきております。

“ 一般的な日程 ” とはつまり
「お葬式の前日夕刻に通夜(前夜式)を行い、翌日の葬儀典礼終了と同時に火葬場へ移動して火葬~拾骨」という流れを指します(地域によってはこれと異なります)
少なくとも、ここ名古屋エリアではこれが普通であります。

ではなぜ
一般的な日程とは異なったスケジュールのお葬式が増えてきているのかと申しますと・・・
この時期、多くのキリスト教会は
クリスマスを目前に控えて、様々な行事や準備等の予定が立て込んでいるんですね。
この時期の牧師先生や神父様方は皆様、大変にご多忙なのです。
そんなときにお葬式の依頼があった場合
もちろん教会サイドは極力お葬式を優先するよう尽力されるのですが、それでもどうしても日程確保が困難な状況ってあるんですね。
一方でご遺族様の(日程的な)ご希望もありますし
さらには火葬場の空き状況なども絡んできます。

こんなとき
最終的には、教会サイドとご遺族様の双方が歩み寄り、お互いの希望(ご都合)に近い日程を探るわけです。

ですからたとえば・・・

・お葬式を行った後
 その日は火葬を控えて、翌朝いちばんで火葬場へ向かう

・お葬式を終えた後
 数時間のブランクを空けてから火葬場へ向かう

・本来通夜を行う時間帯でお葬式の典礼を行い
 翌日はご遺族によるお別れの時間だけを取って火葬する


ご周知の通り
お葬式の日程を決める際は、以下の条件が合致した時間を探るわけです。

① ご遺族のご希望
② 宗教者(葬儀司式者)の都合
③ 火葬場の空き状況

当然のことながら、最優先されるべきは①であります。
しかしながら
残り二者のどちらか一方の条件が整わない場合、どこかで落とし所を探るしかないんですね・・・

その結果
昔では考えられなかったようなスケジュールのお葬式が増えてきている、と。

結局のところ
生きている私たちにも、それぞれ外すことのできない予定があるんです。
大切な人を亡くされたご遺族にだって、これからの生活があるわけで
たとえば2月~3月ともなると
受験を控えたお子さんなどいらっしゃれば、たとえお葬式といえども受験を諦めるというわけにもいかない。
教会サイドにしたって
この時期、たとえばミッション系の学校行事(終業式とかクリスマス礼拝とか)があったりして、どうしても司式者の都合がつかないということもあります。

今や、お葬式のスケジュールもフレックス制という・・・

でも
お葬式において「旧来の日程こそが是である」などということは決してありません。
それぞれの都合に合わせたスケジュールを組めば良いのです。
よく「万障繰り合わせて」などと申しますが
殊更に “ 何をも差し置いて ” などと無理をされることが、お亡くなりになられた方の本意とは考えにくいかもしれないのですから。








[PR]
by dscorp-japan | 2014-12-14 00:35 | 葬儀 | Comments(0)
line

これでも葬儀屋さんのブログなのだ


by dysmas
line
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30