『 Knocking at Your Back Door 』ディープ・パープル
実のところ
個人的に “ 深紫 ” と “ 虹 ” はあんまり聴かないんです。
リッチー・ブラックモアも決して嫌いじゃないし
バンド自体の功績も否定するものではないんですけど・・・
・・・何でしょ?とにかくあまり聴かない(笑)
しかし。
1984年、それまで解散状態だった「深紫」(その間リッチー先生は「虹」で頑張ってた)が黄金期と呼ばれていた第二期メンバーで再結成されたと聞き・・・
(こいつァさすがに聴かなきゃなるまい!)ということでアルバム(当時だから当然LPレコード)を購入したものでした。
で、レコードに針を落として一曲目・・・
・・・カッコ良いじゃん ♪
長らく(約8年間)のブランクを経て、ツワモノたちが一堂に会した。
再会したメンバーが
(さァてと、久々にブチかましますか!)ってな具合ではじまる曲として
最高にカッチョ良い曲じゃありませんか!
(今は亡き)ジョン・ロード先生のキーボードから入って
ロジャー・グローヴァーのベースが絡んで
イアン・ペイスのドラムが入って・・・
そこへ「ドッカ~ン!」とばかりにリッチー先生のギター!
・・・何というニクイ演出でしょ♪
メンバー皆さんが久々にスタジオでジャムってる感じがして、とっても良い!
個人的には
『湖上の煙(Smoke on the Water)』よりも
『黒い夜(Black Night)』よりも好き。
『高速道路の星(Highway Star)』と『タマホォ~ム!(Burn)』が双璧、かな(笑)
当時この曲を聴いて
(あぁ~やっぱり “ 大御所 ” の曲は一味違うわァ~)と思ったものでした。
(でもその後の彼らを追いかけることはなかったけど)
CMの『タマホオオォ~ム』ってディープ・パープルさんの『Burn』が原曲なんですね! 一時期、あのフレーズが耳から離れなくて何かの拍子に突然、「タマホオオォ~ム」と口をついて出る事があるくらいでした(笑)☆