D’s(ディーズ)さんのぶろぐ

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葬儀屋さんの守秘義務

 
皆様も御存じの通り
“ ここだけの話 ” って、その殆どは「ここだけ」でも「内緒」でもなくなるものです(笑汗)

「他には内緒だよ」という枕詞を使うことで
その話を口にする人は「私は守秘義務を遵守した」という免罪符としてしまうものであります。
で、その話を聞いた人もまた「他には内緒だよ」という枕詞を活用するという循環が発生するわけですね。

社会生活を送るなかで
「ここだけの話」がどのように拡散するのかという実態について、私たちは体験的に学びます。
だから
本当に知られたくないことは、一切口外しないことが得策であるということも知っています。


「一切口外しない」
これって、実はとっても難しいことだったりしますよね・・・(笑汗)
相手からは秘密だって言われたけど、誰かに話したくてウズウズしてくる。
そんな経験は誰にもあるのではないでしょうか。

もちろん私にもあります。
先ほどからエラそうに申しておりますが
「ゼッタイ口外するな」と前置きされたのに、第三者に “ ここだけの話 ” として話したこと・・・あります。
そして
私の軽率な行動が後になって大きな問題になったことも・・・正直、ありました・・・ m(_ _)m

            ♢

お手伝いするお葬式が終わった後
時折、教会関係者の方々から言われることがあります。

「〇〇さんが亡くなったって聞いたけど、ディーズさんが担当したの?」

そうですよとお答えすると
「なァんだァ、一言教えてくれたら参列したのになァ~」
「他の方から教えてもらったから参列できたけど
ディーズさん、教えてくれてもよかったのに」

こういった類のお問い合わせのたび
私たちはただ、黙して頭を下げるしかありません。

何故お知らせしなかったのか。
これは皆様ご想像の通り
ご遺族様から「口外しないでくれ」とのご要望があったからに他なりません。

特に、家族葬や参列者を限定した小規模葬の場合
「訃報連絡は葬儀後まで控えたい」とのご意向のお客様がいらっしゃいます。
「本人の生前からの意向だったから」という場合もあれば
「大勢の参列者にお越しいただくと対応に苦慮するから」というご遺族様もいらっしゃいます。
当然のことながら
私たちはお客様のご意向を汲み取り、それに応じた対応をするわけです。

ところで。
特に私たちの場合
葬儀屋さんであると同時に、同じクリスチャンであるという側面も持ち合わせております。
すると当然のことながら
葬儀屋さんとしてではなく、教会の兄弟姉妹として、故人様或いはご遺族様と何らかの面識があるケースも少なくありません。

・・・対応に苦慮する場面ってあったりするもんなんですよ・・・(笑汗)

ご遺族様とのお約束は必ず守ります。
これは絶対です。
仮に(これはお知らせした方が良いのでは)という場合も
必ず事前に、当事者であるご遺族様に確認します。
でも
当事者以外の教会信徒の方々は、私たちの立場までは考えが及ばなかったりもします。

お伝えできることはお伝えするんですよ。
「控えてくれ」と言われるから、お伝えしていないということなんです。

そのあたりの事情を
どうかご理解いただきたいな、と m(_ _)m






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by dscorp-japan | 2014-07-17 18:59 | 葬儀 | Comments(2)
Commented at 2014-07-20 03:39 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by dscorp-japan at 2014-07-20 14:06
☀******さん。
ご来訪&コメントを有難うございます。
さて、ご質問の件ですが
率直に申し上げて、明確にはお答えできないことをご理解ください。
そのうえで、私の考えるところを21日の記事にさせていただきます。
お問い合わせ、有難うございました。

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これでも葬儀屋さんのブログなのだ


by dysmas
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