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宗教者それぞれの個性


はるさんの記事にヒントを得て・・・ m(_ _)m


・・・お話はつまり、お葬式に関することなんです。


これは宗教の違い如何にかかわらず、あることなんですね。
たとえば仏式葬儀。
仏教の全く同じ宗派であっても、ご住職それぞれの個性というのはあるものなんです。
「通夜後の法話が長い」とか
「読経が全体的に早い」とか
もちろんそれぞれの教義に則った葬送儀礼を執り行われるのですが
やはりご住職それぞれの個性が表れるものなんですね。

葬儀屋さんというのは
お葬式を通して、それなりにお寺さんとの接点があります。
特に地元に根差した葬儀屋さんは
営業エリアにいらっしゃる各お寺さんの個性も理解しているものなんです。
実はそうした知識もまた、葬儀屋さんの “ 武器 ” のひとつなんですね。

「〇〇寺さんなら、通夜後の法話が結構長いぞ」
とか
「△△寺さんは読経がゆっくりだから、葬儀の時間にゆとりが要るな」
とか。
そういった情報を蓄積している葬儀屋さんは
お葬式の流れや所要時間に配慮することが出来るわけです。
これもまた葬儀屋さんの「技」であります。


・・・そしてこれは、キリスト教葬儀でも同じことがいえるんですね。
同じキリスト教葬儀でも
司式者が変われば、それぞれの個性が反映されるものなんです。
たとえばカトリックですと
「〇〇神父様は必ず歌ミサだから長くなるな」
とか
「△△神父様はお説教が短いから時間にゆとりが出来るな」
とか。
プロテスタントでも
牧師先生によっては最初から「私の葬儀礼拝は長くなりますから、ゆとりある時間でお願いします」と打診される方もいらっしゃいます。


・・・ここ、結構重要なんです。
ご遺族様との打ち合わせの際
私たち葬儀屋さんは、参列が予測される凡その人数について話し合います。
参列人数によって、葬儀にかける時間を調整するんですね。
たとえばカトリック葬儀の場合ですと
「葬儀ミサ~告別の祈り~献花~お別れ~ご出棺」という流れですので
葬儀の所要時間が1時間の場合もあれば、1時間半の場合もあるんです。
そこに神父様それぞれの司式の流れが加味されるということになるわけなんですね。
このあたりの、時間配分のサジ加減が大切だったりするのであります。

仏式葬儀であれば
(宗派にもよりますが)読経と参列者焼香を同時進行ですすめることが出来たりします。
よって
よほどの参列者人数でもない限り、ほぼ一律の時間で設定することが多い。
しかしキリスト教葬儀の場合
典礼(礼拝、ミサ)と献花を同時に行うということが出来ません。
つまり
参列者人数はそのまま、献花の時間に直接的に影響するんですね・・・


「だったら
仏式葬儀と同様、葬儀屋さんならそれぞれの司式者の個性は分かってるんだろ?」

・・・そこが一概にはそうとも言い切れないところ、です。
私たちのようなキリスト教葬儀に特化した葬儀屋さんと違って
多くの葬儀屋さんはキリスト教葬儀の経験値がそれほどでもなかったりするので
そのあたりの情報が乏しかったりするんですね。

・・・いや
私は決して他の葬儀屋さんを責めているのではありません m(_ _)m
しょうがないんです
キリスト教葬儀って絶対的な件数が少ないわけですから、多くの葬儀屋さんが分からないのも無理からぬことなのです。
私たちキリスト教専門葬儀社が優れていると申し上げているのではありません m(_ _)m
単純に「経験値の違い」ということです。

しかしながら結果として
その「経験値の違い」がスムーズな式の流れに大きく反映することもある、ということなんです・・・







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by dscorp-japan | 2014-04-07 00:20 | 葬儀 | Comments(0)
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これでも葬儀屋さんのブログなのだ


by dysmas
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