D’s(ディーズ)さんのぶろぐ

dscorp.exblog.jp Top

「思い起こす」ということ

 
“ お彼岸連休 ” はすでに終わってしまったのですが・・・


「もうオマエの言いたいことは分かった。クドい!」

・・・そう思われる方は、今日の記事は飛ばしちゃってください m(_ _)m


私は毎年
お彼岸の時期になると「お墓参り」に関する私見を書かせていただいております。

「お墓参りは大切だ」
「ご先祖様に感謝しよう」

まァそういうことなのですが・・・

その根本にあることとは
今はこの世を去った大切な人のことを「思い起こそう」ということであります。

その人がどれほどに大切な存在であったとしても
いつしか私たちは、亡くなった大切な人のことを思い返す頻度が減ってしまうようです。

「私は決して忘れたりしない」
「いつも心の中に思い留めている」

もちろんそうなのでしょう。
忘れるわけはないし、忘れられるはずもないのです。
しかし
では、私たちの大切な人と、心と身体の全身全霊を使って “ 向き合う ” ことはどうでしょう。
心を鎮めて
心の襟を正して
何か別のことをしながらではなくて
亡くなられた大切な人を想うことだけに集中して “ 向き合う ” ことって、どうしても減っていくものではないでしょうか。

これも以前から申しておりますように
それはそれで仕方がないことだし、それで良いのだとも思っております。
「前を向いて生きる」ということはそういうことなのでしょうから。

しかしだからこそ、です。
「年に何度かで良いから “ 天国のあの人 ” と、ちゃんと向き合ってみましょう」と申し上げているのです。

たとえば祥月命日(年に一度だけ訪れる、亡くなった人の命日)。
たとえばお盆。
たとえばお彼岸。
多くのキリスト教会でいうところの「死者の日」。

そうした節目の時
亡くなられた大切な人を思い起こすことが、その人の魂の安息につながると思うのです。


「縁(えん、えにし)」とは
宗教を超えて、私たちすべての人間にとっての普遍的なものだと思います。
(キリスト教における類似語には「交わり」という表現があります)

「私を産んでくれてありがとう」
「私と家族になってくれてありがとう」
「出会ってくれてありがとう」
「関わってくれてありがとう」

年に何度かで良いから
そういう想いを、亡くなられた方の魂に心を向けて祈りましょうということです。


・・・これは
日々お葬式のお仕事をさせていただいている私の、心からのお願いなのです m(_ _)m







[PR]
by dscorp-japan | 2014-03-24 23:36 | 葬儀 | Comments(0)
line

これでも葬儀屋さんのブログなのだ


by dysmas
line
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30