D’s(ディーズ)さんのぶろぐ

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『死者の日』であります

 
この日を迎えるたび
それこそ毎年のように、この日について触れております。
いちカトリック信者であり葬儀屋さんである私にとって
死者の日についてお話することは必然であり、務めでもあると思っております。

私の知る限りにおいて
カトリック信者の皆様でも『死者の月』や『死者の日』をご存知ない方って、少なくなかったりするんです・・・

『死者の日』の何たるかについては、以前の記事をご参照ください m(_ _)m
 → 過去記事

・・・結局のところ
申し上げたいことの殆どは過去記事でお話させていただいているんです。

要は “ きっかけ ” である、と。

日々の生活に追われるなかで
今はこの世を去った大切な方のことを忘れがちになってしまうことがあります。
もちろん「片時も忘れたことは無い」と仰る方もありましょう。
しかし、やはり私たちは「過去」を「過去」として捉えるうちに
大切な人、お世話になった人のことを忘れることは無いにしても、思い返す頻度が少なくなったりするものです。
そんな私たちの為に
仏教であればお盆やお彼岸があり、キリスト教では死者の月や死者の日があるのだと思っております。

「宗教とは死生観の解釈である」
という個人的な持論からすれば
「死者の為に祈る」というのは、その宗教の根幹のひとつでもあると思うんですね。

私たちが、亡くなられた大切な存在の為に祈るということはつまり
いつの日か死にゆく私たち自身の為の祈りでもある、ともいえましょう。
亡くなった先祖の為に祈る。
大切な交わりのあった人の為に祈る。
そして私たちもまた、いつかは祈ってもらう立場になるのです。


つまり
これもまたひとつの「命のリレー」なのではないでしょうか・・・
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by dscorp-japan | 2013-11-02 00:00 | キリスト教 | Comments(0)
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これでも葬儀屋さんのブログなのだ


by dysmas
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